Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

くまサンタの願い

2012-11-25 | テディベア

         

 

 

 

 

被災地の子どもたちの束の間のやすらぎにでもなればと、今年の2月に雪の降るのを待って撮影した絵はがきを5枚セットにしました。
昨年の夏、今年の春に続いて3回目ですが、今回はクリスマスの風景を選んでいます。
友だちのYさん、Tさん、Kさん、Mさん、Kさん、Sさん、Nさんが資金援助をしてくださいました。
ありがとうございます。
先日、つぎのところへ発送を済ませました。

★仙台つどいの家(岩手県仙台市)
知的しょうがいしゃ通所更生施設ですが、建物が全壊、仮設に移ってがんばって再建をめざしていらっしゃいます。
毎月作りためたテディベア15体といっしょに送りました、バザーなどで復興資金に替えてくださるそうです。
広島でずっとボランティア活動を続けていらっしゃる「沙羅の森」の山本さんの紹介です。

★女川町復興支援センター(宮城県牡鹿郡)
シー坊さんに紹介していただきました。
本を全部流されてしまった女川町の学校や公民館に本を贈る運動に携わっていらっしゃる成澤さんが希望者に渡してくださいます。

★人の泉・オープンスペース“Be!"(東京都世田谷区)
世田谷区では「ふくしまっ子リフレッシュin世田谷」を企画、春休み、夏休み、冬休みに、福島から子どもたちを招待して合宿生活をしてもらう取り組みです。
すのさんがボランティアで参加していらして、紹介してくださいました。
参加した子どもたちに手渡してもらっていますが、そのお世話を“Be!"の方がしてくださっています。

★遠野まごころネット「サンタが100人やってきた」(岩手県遠野市)
12月22日から25日までの4日間、全国からボランティアで集まるサンタさんが大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、住田町、遠野市の被災地のみなさんにクリスマスプレゼントのお菓子を配ります。
震災直後から遠野まごころネットではボランティアのための宿泊場所を確保した活動をしていて、なかなかできないことだなと注目していました。
サンタプロジェクトも昨年に続き2度目ですが、夢があるので応援できたらと思っていました。
今回は絵はがきの印刷部数を春の倍にしたので、ボランティアのサンタさんになら渡してもらえる数があるし、問い合わせるとお電話がありぜひにとのお返事でした。

★沙羅の森(広島市)
障害のある人もない人も誰でも集える交流の場所として、喫茶、ランチができるようになっています。
開所当時から何年か毎月、テディベアによる展示をしていました。
ボランティアによる運営ですので、作業所製品などといっしょに売って、運営資金にしてくださいます。
被災地の子どもたちにと作った絵はがきですが、仙台つどいの家ともつながっていて、テディベア展示の原点でもあるので、今回プレゼントすることにしました。



被災地の子どもたちを元気づけている「てをつなごうだいさくせん」の企画をしているごうだつねおさんがTwitterで教えてくださっています。
NHK杯フィギュアの演技前に、ごうださんデザインのどーもくんたちが見事なスケーターぶりを発揮している映像です。
その他のところにあります。
東北からの“ありがとう”モザイクアートなども見られるようになっています。
http://www1.nhk.or.jp/figure/movies/index.html
8:40追記