ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド(Ireland 🇮🇪): Army bomb disposal experts called

2018-09-06 16:08:49 | 日記
2018年9月6日(Thu.) 日本列島は災害列島か、と思わせるような今朝のニュースでした。 北海道で震度7の大地震が発生し、甚大な被害が発生しているようです。 全道で停電になっていて、被害の把握はこれからと言うことかも知れません。

西日本の豪雨災害、台風21号による追い討ち、関西空港の機能停止長期化(?)、続く北海道での大地震。 東日本の大震災も終わっていませんし、熊本だって終わっていません。

膨大な軍事費を使うより、災害復興や持続可能な社会構築のための投資を強化すべきでしょう。 外交は、平和外交・対話外交に注力すべきです。



さて、軍事外交の後始末は、今も、続いているようです。 時代が時代だったせいかも知れませんが、歴史に学ぶことができる常人であるならば、前車の轍は踏まないものです。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 9月6日発)

<原文の一部>
Army bomb disposal experts called into make World War II mine safe after it is found off the Co Cork coast
Cork の海岸で発見された WWII の機雷を安全にする為、爆弾処理班が出動しました。(意訳)



A explosive device believed to be a mine from World War II has been found off the Co Cork coast.

The rather unusual discovery was made on Wednesday evening when a fisherman brought the device ashore in Kinsale.

It is understood personnel from the Irish Army’s Explosive Ordnance Disposal Team were called in to make the device safe.

Thankfully following an examination of the device the area in Kinsale Harbour was declared safe by army bomb disposal experts.

(抜粋) Cork 地方の海岸で、WWII の機雷と考えられるものが発見されました。 この珍しい発見は水曜日の夜のことで、Kinsale で漁師によって引き揚げられました。 アイルランド軍の爆弾処理班が、その安全化の為に出動する事態になりました。
幸いにも、爆弾の調査の結果、軍の爆弾処理班によって、Kinsale の港周辺の安全が宣言されました。

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先の戦争の残した危険な残骸だったと言うことでしょう。 思えば、市民同士が銃器を持って喧嘩することなどは稀なことであり、国同士が戦争状態に入ると言うことは、政治や外交の貧困が生み出すものであり、市民同士や兵士同士は個人的な恨みは何処にもないのです、昔も今も。

愚かな指導者(これは指導者とは言い難いのですが)によって、それぞれの国に国難がもたらされることは愚の骨頂と言うことでしょう。 政治家の愚かしさを露呈しているに等しいのです。

誤魔化しではなく、偽りでもない、真の平和外交で信頼を醸成して行きたいものです。 少なくとも、日本は戦争を放棄しているのです。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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