ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド(Ireland 🇮🇪): votes to scrap daylight savings time

2018-09-09 12:12:08 | 日記
2018年9月9日(Sun.) 大災害が続く日本、巨額な軍事費を削ってでも、災害からの復旧・復興や、さらには、超危険源になり得る原発の廃炉・撤去等に手当てするべきでしょう。 まともな判断が出来ない政党からの政権交代が必須です。 不正の温床にもなっていますし。

さて、EUにおけるサマータイム制度は終わらせる方向にあるようです。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 9月8日発 )

<原文の一部>
Time out: European Commission votes to scrap daylight savings time from March 2021
小休止: 欧州委員会は、2021年3月から、サマータイムを廃止します。(意訳)



It has been revealed that daylight saving time will longer exist in Ireland from March 2021 after the European Commission agreed to scrap the system.

Although the EU’s decision will be officially informed about the changes next week. The Irish public were accidentally informed by Ireland’s MEP Sean Kelly.

Mr Kelly who was speaking on RTE’s Seán O’Rourke programme, said the MEP’s have made their decision and the system will be formally scrapped from March 2021.

It is believed the European Commission agreed to scrap the system after a public consultation found that 84% of European citizens wanted the system scrapped.

The EU Commission also agreed with recommendations that scraping the system would be overall beneficial to people’s health.

(抜粋)EU委員会がこのシステムの廃止に合意しましたが、2021年の3月までは続くことになります。(意訳) このEUの決定は次週に公表されるものでしたが、アイルランドに関しては誤って公表されてしまいました。
それによると、このシステムは2021年3月から正式に廃止されるとしています。
このEU委員会の合意は、ヨーロッパ市民の84%がこのシステムの廃止を望んでいると言う調査結果が出たことによるものです。 また、人々の健康にも、その方が望ましいとの考えに同意したことも含まれているのです。

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このシステムは、私も現地で体験したことはありますが、期間が限定的であったことと、元々、日本とは時差があるため、大きな障害を感じることはありませんでした。

本記事には書かれてはいませんが、サマータイムへの切り替える時期には、ストレスなどの健康障害を訴える人々が少なくないとの報道もあります。

しかし、個人的には、夕方時刻にフリーの時間帯が増えることに、その有用性を感じるのですが、そもそも、日本の場合は、それ以前に働き“過ぎ”改革(本当の意味での)が必要なのでしょうね。

今の、安倍政権では、豊かな生活を目指す方向からは逸脱していて、格差は広がる方向で、一部の富裕層のみが優遇され、若者や労働者・中産階級は、虐げられる方向にあると感じます。 これでは、労働時間も厳しくなるばかりで、豊かさを共有する方向からは遠ざかることになっていると思います。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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