２０１８年９月４日（Tue.） 朝から暴風警報が出されていますが、 台風２１号は室戸岬付近を目指して北上しているようです。 こちら（愛知県平野部）も、昼前から強風が吹き始めています。 皆さんも気をつけて下さい。
さて、デンマークの首都コペンハーゲンも、ディーゼルエンジン・バスから電気バスに切り替えが進められるようです。 （ ニュースソース： THE LOCAL.dk ９月３日発 ）
＜原文の一部＞
Copenhagen’s public transport to get greener with new electric buses
コペンハーゲン（以下、CPH）の公共交通機関は、新しい電気バスによってさらに環境に優しくなります。（意訳）
41 new electric buses will come along at once in Copenhagen in 2019 as two routes in the Danish capital switch from diesel to electric power.
４１台の新しい電気バスが、２０１９年、CPHに一斉にやって来ます。 デンマークの首都の２つの路線で、ディーゼルから電気に切り替えられます。
Operating company Movia has confirmed that route 2A, along with route 18, which will see a return to service after previously being discontinued, will be served by electric buses, newspaper Politiken reports.
Copenhagen Municipality has set a target of switching all of the city’s buses to electric power by 2030.
“We are working very hard in Copenhagen to replace all of the existing buses with green alternatives as soon as possible, so Copenhageners can breathe deeply and easily without having to worry about their health,” Lord Mayor Frank Jensen said in a press statement.
Movia’s CEO Dorthe Nøhr Pedersen also expressed enthusiasm for the green conversion strategy.
“Movia will now have contracts with three different authorities for the operation of electric buses, and we are very pleased to see more operators join the green agenda,” Pedersen told Politiken.
Henrik Gudmundsson, senior researcher with Concito, an independent Danish thinktank concerned with increasing awareness of climate change and solutions, praised the decision but said more could be done.
（抜粋） 運行会社である Movia によると、ルート２Aと１８が電気バスになります。 CPH自治体としては、２０３０年までに、市内のバスを電気バスに置き換えることを目標にしています。
市長によると、可能な限り早く置き換えを進めたいと言い、これによって、CPH住人は深呼吸ができるようになるし、健康への心配もなく・・・とも語ります。
Movia のCEOも、環境対応への戦略を強調しています。また、シンクタンクの研究者も、こうした取り組みを賞賛していますが、もっと出来るはずだとも言っています。
“This is positive, and the way Copenhagen and other cities should be moving,” Gudmundsson told Politiken.
“Pollution from buses constitutes only a small part of the overall pollution, so much more must be done before Copenhageners can breathe deeply and easily without worrying about their health,” he added in reference to Jensen’s comment.
Carbon dioxide pollution from buses makes up around seven percent of total carbon dioxide poisoning from traffic in Copenhagen, and around ten percent with regard to particle pollution, according to the climate researcher.
“The biggest polluters are private vehicles and trucks and vans. Buses are not insignificant, but it is equally important and, in fact, more important to do something about private vehicles, trucks and vans,” he told Politiken, while stressing that the announcement by Movia was nevertheless “good news”.
（抜粋）シンクタンクの研究者が語ります。 これは前向きなこと、CPHの方向、他の都市も動きべきですと。
バスによる汚染は、全体的汚染のごく一部でしかありません。 なので、健康への心配なしに深呼吸できるなる前には、もっとやらなければならないことがあるのです。
バスによる二酸化炭素汚染は、CPHの交通機関全体に対して見れば７％ぐらいのものです。 また、関連した塵埃汚染は、およそ１０％です。
最も汚染しているものは自家用車とトラックなどです。 バスは重要要素ではありませんが、でも重要と同等です。 実際、もっと重要なのは自家用車、トラックなどです。 それでも、Movia からの発表は、良いニュースだと言っています。
＊＊＊
少しづつではあるかもしれませんが、デンマークのいくつかの都市では、こうした動きがあるようですね。 やはり、市民の意識も、行政や政治家の意識も異なるのでしょう。
＊
昨日の、日本国内報道によると、九州電力は、電力の余剰があって、何と、太陽光発電を停止（休止）させる意向を発表したそうです。 原発を止めずに・・・です。
これほど、国民が原発の問題点を意識し、コストも安いとは言えないことが明らかにされているし、さらに、帰れない多くの福島の人々の現実があるにも関わらず・・・です。
九州電力の経営層は、一体、何を考えているのかと言いたくなります。 政府や経産省におもねいているとしか考えられません。 また、九電に労組はないのか？ 声を上げないのか？ 不思議です。
事故時の責任など、九電経営層で取れる訳がありません。 ツケは、全て国民に回す仕組みです。 これらも、悪政を続ける安倍政権の為せる技です。 そうでないと言うならば、政治的に原発を停止・廃炉・撤去することを明言すべきです。
全く、呆れる政権です。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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さて、デンマークの首都コペンハーゲンも、ディーゼルエンジン・バスから電気バスに切り替えが進められるようです。 （ ニュースソース： THE LOCAL.dk ９月３日発 ）
＜原文の一部＞
Copenhagen’s public transport to get greener with new electric buses
コペンハーゲン（以下、CPH）の公共交通機関は、新しい電気バスによってさらに環境に優しくなります。（意訳）
41 new electric buses will come along at once in Copenhagen in 2019 as two routes in the Danish capital switch from diesel to electric power.
４１台の新しい電気バスが、２０１９年、CPHに一斉にやって来ます。 デンマークの首都の２つの路線で、ディーゼルから電気に切り替えられます。
Operating company Movia has confirmed that route 2A, along with route 18, which will see a return to service after previously being discontinued, will be served by electric buses, newspaper Politiken reports.
Copenhagen Municipality has set a target of switching all of the city’s buses to electric power by 2030.
“We are working very hard in Copenhagen to replace all of the existing buses with green alternatives as soon as possible, so Copenhageners can breathe deeply and easily without having to worry about their health,” Lord Mayor Frank Jensen said in a press statement.
Movia’s CEO Dorthe Nøhr Pedersen also expressed enthusiasm for the green conversion strategy.
“Movia will now have contracts with three different authorities for the operation of electric buses, and we are very pleased to see more operators join the green agenda,” Pedersen told Politiken.
Henrik Gudmundsson, senior researcher with Concito, an independent Danish thinktank concerned with increasing awareness of climate change and solutions, praised the decision but said more could be done.
（抜粋） 運行会社である Movia によると、ルート２Aと１８が電気バスになります。 CPH自治体としては、２０３０年までに、市内のバスを電気バスに置き換えることを目標にしています。
市長によると、可能な限り早く置き換えを進めたいと言い、これによって、CPH住人は深呼吸ができるようになるし、健康への心配もなく・・・とも語ります。
Movia のCEOも、環境対応への戦略を強調しています。また、シンクタンクの研究者も、こうした取り組みを賞賛していますが、もっと出来るはずだとも言っています。
“This is positive, and the way Copenhagen and other cities should be moving,” Gudmundsson told Politiken.
“Pollution from buses constitutes only a small part of the overall pollution, so much more must be done before Copenhageners can breathe deeply and easily without worrying about their health,” he added in reference to Jensen’s comment.
Carbon dioxide pollution from buses makes up around seven percent of total carbon dioxide poisoning from traffic in Copenhagen, and around ten percent with regard to particle pollution, according to the climate researcher.
“The biggest polluters are private vehicles and trucks and vans. Buses are not insignificant, but it is equally important and, in fact, more important to do something about private vehicles, trucks and vans,” he told Politiken, while stressing that the announcement by Movia was nevertheless “good news”.
（抜粋）シンクタンクの研究者が語ります。 これは前向きなこと、CPHの方向、他の都市も動きべきですと。
バスによる汚染は、全体的汚染のごく一部でしかありません。 なので、健康への心配なしに深呼吸できるなる前には、もっとやらなければならないことがあるのです。
バスによる二酸化炭素汚染は、CPHの交通機関全体に対して見れば７％ぐらいのものです。 また、関連した塵埃汚染は、およそ１０％です。
最も汚染しているものは自家用車とトラックなどです。 バスは重要要素ではありませんが、でも重要と同等です。 実際、もっと重要なのは自家用車、トラックなどです。 それでも、Movia からの発表は、良いニュースだと言っています。
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少しづつではあるかもしれませんが、デンマークのいくつかの都市では、こうした動きがあるようですね。 やはり、市民の意識も、行政や政治家の意識も異なるのでしょう。
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昨日の、日本国内報道によると、九州電力は、電力の余剰があって、何と、太陽光発電を停止（休止）させる意向を発表したそうです。 原発を止めずに・・・です。
これほど、国民が原発の問題点を意識し、コストも安いとは言えないことが明らかにされているし、さらに、帰れない多くの福島の人々の現実があるにも関わらず・・・です。
九州電力の経営層は、一体、何を考えているのかと言いたくなります。 政府や経産省におもねいているとしか考えられません。 また、九電に労組はないのか？ 声を上げないのか？ 不思議です。
事故時の責任など、九電経営層で取れる訳がありません。 ツケは、全て国民に回す仕組みです。 これらも、悪政を続ける安倍政権の為せる技です。 そうでないと言うならば、政治的に原発を停止・廃炉・撤去することを明言すべきです。
全く、呆れる政権です。
＊＊＊ 下の写真は、記事内容とは関係ありません。
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