ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

ドイツ(Germany 🇩🇪): Germany's Oktoberfest gets underway

2018-09-24 15:40:51 | 日記
2018年9月24日(Mon.) 畑の草刈りに行ってショック‼️ でした。 種まきしてから170日を超えていた落花生、何者かが食い荒らしていました。 落花生の殻が掘り出され、中身が食われて殻が散乱しています。 そして、踏み荒らされているのでした。
イノシシではこんな程度では済まないし、カラスでは不可能。 わからないので、隣の畑にいた専業農家の人に尋ねました。 曰く、アライグマでしょうと。 実際に糞も近くで確認されているとのことでした。
落花生は株の中心部から順に花が咲いて、花芽が下に降りて行って土中に達し実がなります。そして、さらに茎が成長しながら花を咲かせ、周辺に広がって行くイメージです。 従って、最初に結実したものほど大きく成長して、立派な落花生になるのです。
アライグマは、何故か、その中心部付近の実を掘り起こして食べているのでした。 腹が立つやら、呆れるやら。 昨年は特大級の落花生が収穫出来て大喜びしていましたが、今年は絶望・・・でしょう。

ちなみに、比較的近い中山間地域に住む知り合いが嘆いていました。 ここでは、サツマイモを全てイノシシに食われたそうです。 我が家のサツマイモは、収穫まで後40日ぐらい待ちますので、イノシシが出没しないことを祈るばかりです。

今年は、天候によって不作、加えて、獣害。 気持ちが萎えますが、気分を切り替えましょう!



さて、ドイツでは恒例のオクトーバーフェストが始まっています。 ( ニュースソース: DWーDE 9月22発 )

<原文の一部>
Germany's Oktoberfest gets underway in Munich
ミュンヘンで、ドイツのオクトーバーフェストが始まりました。

Munich's mayor, Dieter Reiter, has tapped the first keg of beer to open Germany's most famous festival. Six million visitors are expected over the next two weeks.
ミュンヘン市長は、ドイツで最も有名なフェスの開会の為、最初のビール樽の栓を開けました。 この先の2週間で、6百万人の来訪者が想定されています。

The 185th Oktoberfest has begun in the Bavarian capital, Munich, with Mayor Dieter Reiter managing once more to open the first keg of beer with just two blows of the hammer at the opening ceremony.
The first glass of beer, traditionally reserved for the state's premier, went to Markus Söder, who is attending the fabled event for the first time in the capacity.

(抜粋)第185回のオクトーバーフェストは、バイエルン州の州都ミュンヘンで始まっています。 最初のグラスは、伝統に従って、州の首相に提供されます。この首相は、初めての参加と言うことです。


Söder and Reiter were the first to get their beers

Other guests at the Oktoberfest will be paying up to €11.50 ($13.53) for a liter (2.1 pints) of the amber fluid that will flow freely over the next two weeks into the throats of an expected 6 million guests from all over the world.
(抜粋)他のゲストは、1リットルの琥珀色の液体に対し11.5ユーロを支払うことになります。 この先の2週間で、世界各地から6百万人の来場が予測されています。

Heightened security
Some 600 police officers and several hundred security personnel are on hand amid concerns of possible terrorist attacks. The Theresienwiese, where the Oktoberfest takes place, is now surrounded by fences and visitors are no longer allowed to carry rucksacks into the area.
The increased security costs are one factor driving the higher price of beer at the festival.
The festival, which has been held since 1810, will end on October 7.

(抜粋)セキュリティー強化: 600人ほどの警官と、数百人のセキュリティー担当がテロ攻撃に備えて配備されています。 会場はフェンスで囲われており、来場者のリュックサック持ち込みは禁止です。
セキュリティー・コストの増加が、このフェスのビール価格上昇の一因になっています。
フェスは、1810年から開催が続くもので、10月7日が最終日になっています。

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テロへの警戒が続くので、手放しで楽しめる状況ではないかも知れませんが、恐らく、彼等は、テロに屈しないと言う強い精神の元で、このフェスを思い切り楽しむのでしょう。

このことによって、テロリストの意図を粉砕することに意義を見出そうとしているのでしょうね。



暴挙や不正などに屈してはなりません。 しかし、沈黙や耐えるだけでは改善しないので、声を上げ、立ち上がるべきでしょう。 市民が街頭に出なければならないのです、今や。(日本のことです。)

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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