ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド(Ireland 🇮🇪): Ban lifted

2018-09-26 11:08:22 | 日記
2018年9月26日(Wed.) 新潮社が批判の嵐に晒されているようですが、問題の月刊誌の掲載記事そのものや、その編集方針にも問題があったと思います。 しかし、批判が高まっているのは、それらの事由のみならず、そもそも安倍政権の強引さや不誠実さの延長線上にこれがあるからでしょう。



さて、アイルランドでの水不足による制限措置は解除されたようです。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 9月25日発 )

<原文の一部>
Ban lifted: Irish Water say hosepipe ban is no longer in effect due to significant rainfall over the past month
禁止解除: アイルランド水道局は、先月来の顕著な降雨によって、もはや散水禁止は意味がないと発表しました。(意訳)



Irish Water have confirmed that the hosepipe ban which was implemented in July has been officially lifted across the country.

In announcement made this afternoon the utility confirmed that the ban will no longer remain place, despite a previous decision to implement the ban until the end of September.

Irish Water say water levels have risen significantly following persistent rainfall over the last month.

The ban which came into effect following a long dry summer was reviewed on a monthly basis, however following recent checks the utility they say it is no longer needed.

(抜粋) アイルランド水道当局の発表によると、6月から全国的に導入されていた散水禁止措置は、公式に解除されました。
この公益事業(水道当局)は、本日の午後に発表しました。 この禁止措置はもはや意味がないと。 前回の決定では、9月末までは禁止するとしていたものなのですが。
当局によると、先月来、予想外の著しい降雨が続いたことによって水位が上昇したとしています。
この禁止は、長期の乾燥した夏が続いたことによって導入されたもので、毎月、見直しは進められてきました。 しかし、最近の状況判断によって、もはやその必要はなくなったとされたのです。

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ホッとするニュースではありますが、だからと言って、こうした事実を忘れ去ってはならないでしょう。 根本原因の一つに、地球温暖化・気候変動が考えられるのであれば、その対策実施を失念してはならないでしょう。



冒頭の新潮社批判の件、そもそも、日本に停滞する社会の不条理に対する鬱積が、批判の矛先の一つとして新潮社に向けられたに過ぎないと読み取ります。

やはり、根本の、腐り切った政治を改革する必要があるでしょう。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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