四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

菜園風景 2013年 6月24日(初夏の早朝菜園)

2013-06-24 | 菜園風景

今日は、少し早起きして、出勤前のプチ野良仕事!。

先週末に予定していた、サツマイモ(安納芋)を植えつけました。

高畝にして、黒マルチを張りました。
マルチは、ジャガイモ栽培に使っていたものを再利用です。

金曜日の朝、種芋から伸びたツルを、先端から3~5節あたりの長さで切り取り、苗とします。

植え付けのポイントは、種芋から切り取ったツルを、そのまま植えるのではなく、
萎れるまで、一昼夜放置します(1)。
その後、水で根本を湿らせて一晩とりおきします(2)。
この(1)と(2)の処置をする事で、発根を促し活着をよくするようです。

(1) (2)

植え方は、水平植え、船底植え、斜め植え、垂直植え等、色々ですが
今回の安納芋は、黒マルチに垂直植えでいきます。
結果や如何に? 秋の収穫が楽しみです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜園風景 2013年 6月23日(スーパームーン)

2013-06-23 | 菜園風景

今日は、スーパームーンですね。
月が地球に最も近づいたタイミングで、
満月または新月になることです。

今日、月が地球に最も近づく時刻は20時12分。
その後20時32分に満月を迎えます。

今週末は所用で熊本に居て、畑仕事はできませんでした。
帰りの熊本空港は、生憎の雨、羽田に着いた時の東京は、曇り空。
やはり、お月見は無理かな?と思っていたら、
雲の切れ間から、時折、月が顔を出してくれました。

自宅のベランダに出ると、明るい月の灯りが、
今週植えつける予定だった野菜苗たちを優しく照らしています。

芽を出し、花が咲き、実を稔らせ、次の世代へ種を残していく。
命のバトンが延々と受け継がれていきます。

暫くの間、一人静かに、月見酒です。(^ ^/

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜園風景 2013年 6月21日(夏至)

2013-06-21 | 菜園風景

今日は、夏至、二十四節気の第10節、一年中で一番昼が長い日ですね。

東京では、日の出が午前4時25分ごろ、日の入りが午後7時0分ごろで、
昼の長さは、14時間35分くらいだそうです。

早朝の菜園は、時折小雨がぱらつきますが、比較的穏やかです。

この後週末にかけて、台風4号の進路と活発な梅雨前線による大雨が心配されますが
関東地方もこの雨で、水不足の解消につながればよいですね。

今週は、大気の状態も不安定で、畑も度々強風に見舞われます。
トウモロコシや空中栽培しているミニカボチャ、キュウリが痛んだり、倒壊しないよう
支柱やネットにしっかり誘引しておかねばなりません。

こんな時に、便利なグッツを新規購入! 「MAX園芸用結束機 テープナー HT-B(NA)」

近所のホームセンターで偶然見つけ、誘惑に負けて、¥5,500でお買い上げです。

誘引テープも光分解テープ、光で劣化し収穫後の後片付けがとても楽にまります。


夏至、この日を過ぎると本格的な夏が始まります。 野菜もどんどん成長していきますね。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男子(親爺)料理:杏(アンズ)ジャム

2013-06-19 | 男子(親爺)料理

客先の打ち合わせが早く終わったので、今日は、久々に、まっすぐ帰宅しました。

実家からきれいな杏をもらっていたので、夕食前に、男子(親爺)料理を開始。
杏ジャムを作ってみました。

   

【材料】 (4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

・杏子   ・・・・・・・・・・・1000g
・グラニュー糖・・・・・・・・・・500~600g 

 

【作り方】 ( 調理時間、約 30分 )

 1)まず、杏を洗い、腐っているものや、軟らかすぎるものは取り除き、杏の枝がついていたところに
   残っている枝を取り除きます。包丁の先とか爪楊枝を使うと楽に出来ます。

 2)杏の皮の表面に着いている雑菌を殺菌するため、熱湯の中に杏を30秒ほどくぐらせ、ザルに上げます。
   (皮を剥いてジャムにする場合は、省略してもOKです)

 3)杏を半割にします。杏のおしり(縦にへこんだライン)に合わせて、
   一周包丁を入れ、包丁を入れたところを手で捻って割ります。
   この時、種を取り出す方もいるようですが、私は種も(杏仁の香りを出す為)一緒に煮込みます。

 4)今回は、皮を剥きます。 ※ 皮を剥いたほうが明るいオレンジ色に仕上がる気がします。

 5)杏と砂糖の比率は、2:1
   ※ 後は甘い方が好きな方は砂糖の比率を上げ、甘さをおさえたい場合は下げるとよいでしょう。
     今回は、杏750g、グラニュー糖400gとしました。

 6)ホウロウ、又はステンレスの鍋に、半割の杏を入れ、その上に半分の砂糖(200g)を加えます。
   軽く混ぜて、杏から水分が出てくるまで10分前後おきます。

  

 7)鍋を強火にかけます。焦がさないよう、木のへらで鍋底を絶え間なく混ぜていきます。

 8)15分~20分程度で灰汁(アク)が出てくるので、丁寧にすくいます。

 

 9)灰汁がとれたら、弱火にして、残りの砂糖を加えて更に混ぜます。

 

  10)ほどよく粘りが出てきたら、鍋を火から下ろします。

   ※ この時、種を取り出します。

  

11)これを瓶詰めして完成です。

 


   あらかじめ煮沸して乾かしておいたビン、キャップを使います。
   
   ビンに漏斗を挿して、レードル(おたま)でジャムを入れ、キャップをします。

   あとで、脱気殺菌する際に一度ゆるめるので、あまりきつくならない程度に締めます。

   ※ 脱気殺菌すると、冷蔵庫で半年~1年の保存が可能になると云われますが、
    冷蔵庫で保存し2~3ヶ月で食べきる場合は、これは必要ない気がします。
  
   ※ 脱気殺菌方は、こちら(日経BP ECOMOM)が参考になります。
   ※ 私は、脱気殺菌した後、倒立放冷せずに、急冷保存した方がジャムの変色がなく
    良いように思います。


基本的にスイーツ系が苦手な私ですが、この酸味のきいた杏ジャムはお気に入りです。
二日酔いで食欲のない朝なんか、ヨーグルトに合わせてみるのも良いですね!(^ ^/

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菜園風景 2013年 6月18日(梅雨前線南下+台風4号発生の朝)

2013-06-18 | 菜園風景

きょうも早朝から気温が高く、関東から西は30度くらいまで上がった所が多々あり、
湿気も多っかたので、各地で熱中症が心配されましたが、梅雨前線も南下し、
更にフィリピンの東海上で台風4号が発生したそうです。

空梅雨かと思われていましたが、明日から週末にかけて、大雨の予報、
畑の野菜には恵みの雨となりそうですが、度を越えると、災いのもとにもなりそうですね。

トマトやカボチャなど、実物野菜も順調に着果しています。
初夏の畑に、青い果実が映えますね。

 

四角マメも元気に発芽しています。

 

日曜に、トマトの畝に混植した自家採種の落花生(オオマサリ)も、成長が楽しみです。

晴れる日もあれば、曇る時も、雨の降る日もある。
人生、日々是好日。

そんな事を、畑の野菜達が教えてくれているようです。

ユリ(スカシユリ)やマリーゴールドの花、今日も、畑は、華やいでいますね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする