師走のトンネル栽培
【畑の天気】晴れ(最高気温10℃ 最低気温-4℃)
12月(師走)の第3日曜日の畑。
天気は良いが、この寒波と放射冷却の影響で、早朝は、霜が降りて、
霜柱が立ち、休憩小屋の最低気温も、氷点下をさしていた。
気象庁によると、東京、横浜で、初氷を観測したとの事。
これからの畑は、霜よけに寒冷紗をかけたり、諸々の防寒対策が必要になる。
特に12月~1月の野菜の栽培は、ビニールトンネルをかけて保温する事が必須。
先々週、播種したトンネル栽培のコマツナが元気に、発芽している。
ただ、厳寒期とはいえ、晴れた日の日中は、ビニールトンネル内の温度が
急激に上がり、昼夜の温度差がはげしいと、野菜が生理障害をおこしてしまうので、
裾を開けるなどして換気することが必要になる。
ただ、週末菜園家は、換気のための朝夕のこまめな開閉作業ができないので、
最初から小さな穴の空いたビニールを使うなどして、熱がこもらないようにしているが、
夜間は外気との差がなく一気に冷えるので、夜間の温度を少しでも高く保つために、
トンネルの中に不織布等を被せて二重にして、空気の層を作ってやると良いようだ。
今日は、ビニールトンネル栽培で、ホウレンソウを播種する。
今月の22日は、冬至。
1年で夜が最も長く、昼が短い日。
さすがに日の暮れるのが早い。
急ぎ、今晩の食材を収穫して撤収。
風呂に入って、採れたて野菜の温か鍋をかこみ、明日の鋭気を養う事にする。
【畑の作業】
2-D西 播種:ホウレンソウ(まほろば)
【今日の収穫】
ミズナ(水天)・ネギ(下仁多葱)・サニーレタス(レッドウェーブ)
ブロッコリ(緑嶺)・ダイコン(大蔵大根)・キャベツ(金春)
タケノコハクサイ(中国紹菜)・ホウレンソウ(まほろば)・菜花