四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

師走のトンネル栽培(菜園日記:2021年12月19日)

2021-12-19 | 週末菜園日記

師走のトンネル栽培

【畑の天気】晴れ(最高気温10℃ 最低気温-4℃

 12月(師走)の第3日曜日の畑。

 

 天気は良いが、この寒波と放射冷却の影響で、早朝は、霜が降りて、
 霜柱が立ち、休憩小屋の最低気温も、氷点下をさしていた。
 気象庁によると、東京、横浜で、初氷を観測したとの事。

 

 これからの畑は、霜よけに寒冷紗をかけたり、諸々の防寒対策が必要になる。

 特に12月~1月の野菜の栽培は、ビニールトンネルをかけて保温する事が必須。

 

 先々週、播種したトンネル栽培のコマツナが元気に、発芽している。

 

 ただ、厳寒期とはいえ、晴れた日の日中は、ビニールトンネル内の温度が
 急激に上がり、昼夜の温度差がはげしいと、野菜が生理障害をおこしてしまうので、
 裾を開けるなどして換気することが必要になる。

 ただ、週末菜園家は、換気のための朝夕のこまめな開閉作業ができないので、
 最初から小さな穴の空いたビニールを使うなどして、熱がこもらないようにしているが、
 
 夜間は外気との差がなく一気に冷えるので、夜間の温度を少しでも高く保つために、
 トンネルの中に不織布等を被せて二重にして、空気の層を作ってやると良いようだ。

 

 今日は、ビニールトンネル栽培で、ホウレンソウを播種する。

 今月の22日は、冬至
 1年で夜が最も長く、昼が短い日。
 さすがに日の暮れるのが早い。

 急ぎ、今晩の食材を収穫して撤収。

 風呂に入って、採れたて野菜の温か鍋をかこみ、明日の鋭気を養う事にする。 

【畑の作業】
 2-D西 播種:ホウレンソウ(まほろば)


【今日の収穫】
 ミズナ(水天)・ネギ(下仁多葱)・サニーレタス(レッドウェーブ)
 ブロッコリ(緑嶺)・ダイコン(大蔵大根)・キャベツ(金春)
 タケノコハクサイ(中国紹菜)・ホウレンソウ(まほろば)・菜花

 

コメント (2)
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