四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

INDOOR de 菜園考(二十四節気・七十二候)

2015-03-18 | INDOOR de 菜園考

出張帰りに新幹線の車窓の景色を眺めながら、ブログを書いてみた。

山村の田畑の畦道には、菜の花があちらこちらに咲いて、春らしい風景が広がっている。
もうすぐ南の方から、桜の開花の便りも聞こえてくるだろう。

日本には、四季があり、彩り豊かな自然の中で、季節の移ろいを愉しむ文化がある。

私は、週末の野良仕事を通じて、土の温もり季節の風を感じ、作物を育てる中で、自然に抗わず、
自然に寄り添って生きる古人の知恵みたいなものを少しづつではあるが、学ぶ事ができているような気がする。

二十四節気・七十二候は、季節の移ろいを敏感に感じ取り、生活していく上での目安とした、古人の知恵の一つだ。

二十四節気とは、太陽の高さが一年で最も低くなる「冬至」と、反対に最も高くなる「夏至」、
「冬至」から「夏至」の中間に「春分」、「夏至」から「冬至」の中間に「秋分」をおいて、
一年を4等分(2至2分)にし、さらに、それぞれを6等分し、一年を計24等分にして、
それぞれに、「立春」「雨水」「啓蟄」・・・と、24の季節の名前をつけたものを云う。

は、立春から立夏まで、は、立夏から立秋まで、は、立秋から立冬まで、は立冬から立春までとした。

さらに、この二十四節気を3つに分けたのが七十二候で、約5日ごとに変わる漢詩の様な名称に季節の機微を感じて
暮らして来たのだ。 これが、いわゆる旧暦(太陰太陽暦)である。 

因みに、「気候」という言葉は、二十四節気のと、七十二候のからきたものらしい。

 

そんな事を、つらつらと書いているうちに、新横浜に到着する。

東京ー博多間、「飛行機にしたら?」て、よく言われるのだが、
「私はこの車窓から見る四季折々の景色が結構好きなのです。」p(^_^)q 

 


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (wakasaママ)
2015-03-19 00:11:48
こんばんは

お彼岸に入りまして

お墓参りに行きたかったのですが

あいにくの雨でしたの

明日のお天気次第でまた予定ガコロコロ変わります。
返信する
wakasaママさんへ (ジ・オ)
2015-03-19 00:36:15
こんばんは、
今日は(18日)は、春の彼岸入りですね。
お彼岸の中日春は、全国的にお天気も良く
お墓詣り日和になるとの事です。
暑さ寒さも彼岸まで。桜の花が待ち遠しいですね。
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Unknown (taihei2929)
2015-03-19 07:27:47
おはようございます。
 
最近ジャガイモを植え付けましたが
よく祖母が彼岸までに植えないけんよ~って言ってました。
昔の人の知恵ですね。
ジ・オさん勉強になります。
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taihei2929さんへ (ジ・オ)
2015-03-20 01:21:06
こんばんは、

>よく祖母が彼岸までに植えないけんよ~って言ってました。

そうですね。
「ジャガイモは梅の花が咲いてから、彼岸までに植えないけん」と、私も聞かされてました。
実家にいた頃は、神宮院の梅祭りが終わった頃に植えてた気がします。
昔は、梅祭りの帰りに、土筆を沢山摘んで帰ってました。p(^_^)q
返信する
Unknown (甘姫)
2015-03-21 10:51:16
お早うございます~♪
新幹線の時間をゆったりとブログ書く時間にあてて・・何だか想像する事ができますよ~車窓から飛ぶ景色をチラリと見ながら・・書き込むジ・オさん

二十四節気見てるだけで、心躍ります~季節をよく表してますね~
それに、七十二候ですか~読んでて日本人で良かった~って繊細に表現されて素晴らしいですね~
これもゆっくりと読ませて頂き、楽しめました~♪
知らなかった言葉が多くて・・とても勉強になりました!!
日頃、載せられてる節気の事が今日何となく解明~(^_^.)
返信する
甘姫さんへ (ジ・オ)
2015-03-21 22:54:56
こんばんは、

>二十四節気見てるだけで、心躍ります~季節をよく表してますね~
>それに、七十二候ですか~読んでて日本人で良かった~って繊細に表現されて素晴らしいですね~

本当、私も、「日本人に生まれて良かった!」って思います。(^ ^!


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