倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

日本人のいい所を引き出す。Wonderful of the Japanese is being drawn out.

2015-08-19 09:19:54 |  縄文心導ヒーリング
石田
「このたび、梅岩先生の物語をもとに「心の花たば」という漫画をつくり

ました。いまの社会を見ていまして、どうしてここまで日本人の心が荒れ

果ててしまったかと、危機感を持ちまして、自分なりにいささかなりとも

お役に立てればと思ったのです。

ある人の説によると、昔から世の中がおかしくなってくると、梅岩先生が

ふっと出てきて、一段落するといなくなってしまう。そういうことが繰り

返されてきたととおっしゃっていて、なるほどと思いました。(笑)

渡部
「たしかにそういうことはあるかもしれません。」

石田
「先日も学校から生徒たちに何か話してくださいと頼まれましてね。梅岩

先生の子供の頃の話をさせていただいたんです。

山から栗をたくさん拾ってきて、父親に見せたら、どこから拾ってきたかと

きかれる。あそこの山のどこですと答えたら、それはよその栗の木の枝がう

ちの土地に伸びてきて落ちた栗だ。だから返しに行ってこいと言われて、昼

食の最中に行かされました。その時は悔しくて、泣く泣く返しに行ったけれ

ども、後で考えるに、父親はあの時、よくぞ勇気を出して自分を叱ってくれた。

本当にありがたい、と梅岩先生は述懐しています。」

渡部
「有名な話ですね。」

石田
「子供の教育ではそのように言わなければいけないことはしっかり言わなければ

ならないと思うんです。いまの教育はそこのところが弱いために、事の善悪という

ものがしっかり身につかず、いろんな問題が起きているのではないでしょうか。

やはり、してよいことと、してはいけないことの区別がしっかりつくような教育

をしなければいけないと思うんです。」

渡部
「おっしゃる通りです。」
コメント
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