倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

信じるものはなくてもいいThe heart you don't need to have is important to something to believe.

2015-08-18 09:31:48 |  縄文心導ヒーリング


渡部
「いまのうちになんとかしなければということで、私は最近、道徳教育の

教科書をつくる研究会の発起人を仰せつかりました。これが非常に難しい

のですけども、解決の糸口として、心学が非常に有効であるという確信を

深めています。例えばカトリックなんかが建てられている学校では、

それなりの道徳教育が行われています。しかし公立の学校ではほとんど行わ

れていません。キリスト教や仏教やイスラム教といった、柱になる宗教があ

れば導入は簡単ですが、そういうもののない日本の公立高校で道徳教育をど

うするかというのは、非常に難しいんです。明治政府は、七転八倒したわけ

ですけども、それを戦後は廃止したわけですから。ですからいまは、心学的

なアプローチでは道徳は教えられないと私は思います。」

石田
「おっしゃる通りです。」

渡部
「心学は、個人の道徳心に訴えやすいんです。あなたの信じるものは、なんで

いいし、あるいはなくてもいい。あなたの心が重要なんです、ということです

から。そしてあらゆるものを磨き草にするために、よい実例をたくさん盛り込

もう、過去の素晴らしい偉人をたくさん紹介しようということで、作家の三浦

朱門さん、童門冬二さん、村上和雄さんたちと協力して、その資料集めをやろ

うとしています。日本にはすばらしい偉人がたくさんいますし、そういう例を

用いて教えることが大切ですね。」

三浦朱門氏

石田
「生きた実例を用いて教えることが大切ですね。」

渡部
「そうです。道徳を抽象的にかたってもしかたありませんしね。例えば、梅岩

先生とか中江藤樹先生の話を教科書に入れるだけでも、随分効果あるんです。」

石田
「そうでしょうね。日本では戦後、そういう我が国の偉人のことを全然教えて

きていませんから、ぜひとも教育の現場で復活させていただきたいですね。

渡部
「具体的な偉人の話を通じて学ぶと、納得できるんです。納得させて教える

から深く浸透すると思うんです。」
竜門冬二氏

村上和雄氏





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