倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

北斎を英語で話すセミナーへ行きました。which speaks about Hokusai in English.

2013-12-01 11:12:50 | Weblog
中目黒の矢作流着物、北斎を英語で話すセミナーへ行きました。

FBで矢作さんの着物の姿に心奪われたこと、そして世界に発信されていて、その彼女の情熱がサンフランシスコまで届いて来ていました。

日本へ帰ったら一度彼女の着物の会に参加して、彼女のエネルギーをこの目で確かめたいのもあり、この度は、願いが叶いました。

矢作さんは目鼻立ちがしっかりしていられるので、写真でみるかぎりは、濃い化粧かなと思いきや、素顔美人で意外でした。

学生時代は、陸上のアスリートであったという矢作さんです。

激しい筋力の陸上選手から、動きが止まるような着物に、移行して行かれたのは、どういうことからか?という私の質問に答えて頂きました。

「走る時には、腰のポジションをしっかり固定しています。着物を着る時も同じように腰のポジションをしつかり決めますので、同じ動きでもあります」と。

成る程ですね。

陸上から着物に移行するのは、静と動の陰陽の関係で、行き過ぎた交感神経優位の陸上から、着物姿の副交感神経に行くのは、バランス感覚から言うと自然ですね。

私の場合もそうですが、フィギュアスケートのアスリートから、日本文化に移行してヒーラーになったことも
同じです。

矢作さんは、お子さんが五人いらっしゃいますが、無駄な贅肉もなく、プロポーション抜群、ご本人の努力もありますが、日本の着物の威力は素晴らしいですね。



英語の北斎の話は、デトロイトから来た、 ジャンモンド氏でした。

北斎のアートは、ブラウン48色、ねずみ色100色で、ダークレットを合わせて色を作ったもの。

北斎の家族構成など、私達が知らない事を話されていました。

北斎の波についてどう感じるかという、質問を参加者1人ずつにされました。

私は、フィギュアスケートの荒川静香さんがトリノオリンピックで金メダルを取られた時の、「イナバウアーが北斎の波のようであったという、イタリア人の心を動かすものでした。という話をしました。

この話を知らない人が参加者に多かったので、結構受けたようです。

出会いは楽しいです。

お隣の席に座られた男性は、ロンドンオリンピックのテープカットの時のバックミュージックを作曲された方でした。


矢作さんが最後に、「人前で英語を話すことを想定していなかったと思いますが」と。

私も冷や汗ものでしたが、良い英語の勉強の機会に恵まれたというのが感想です。

次回は、茶道、合気道の会が予定されているようです。


日本文化を外人から教えてもらう時代になって来ていますが、我々日本人ももっと頑張って日本の文化を世界に発信したいですね。

矢作さんのような日本女性がたくさん出て来て、日本文化を世界に発信して欲しいです。

矢作さんのご活躍を心よりお祈りしております。

ありがとうございました。
コメント
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