平田内蔵吉先生のSpirit way

昨日のブログで紹介しました平田内蔵吉先生の哲学は大変貴重なもの。
熱と痛みの原理で鍼と灸を一緒にした熱鍼法療法の機械を作られ家庭で自分でもできるように、指導されたようですが、今の時代になり機械は電気になっていて、好きになれませんでした。


平田哲学を縄文土器の火炎土器からヒントを得、現代人のからだに合うように作ったのが縄文ストレッチ、曲げる、内股ストレッチです。
５００万年前に二足立脚を成し遂げ歩き始めた人間は、体の中で一番重たい頭を支えるために、井桁のベクトルの動きを体の可能なところへ埋め込んで行きました。
霊的な動きにもつながりがあるのでは。

足首、股関節、肩甲骨、頭骸骨は曲げると、ベクトルの方向へとなり強力となります
平田経絡図の出会いがなかったら縄文ストレッチは生まれていなかったでしょう。

火炎土器に見立てた平田哲学の話を第一人者の久米先生にいたしましたら、「縄文土器とは、驚きです！思いつきもしませんでした」と言われました。
その後も日本在住の折に、久米先生から平田先生のお話をお聞きしたりして、とても良い勉強をさせてもらいました。

平田先生の弟の平田晋策は戦争小説家。長男の平田穂生はシナリオライター。孫の平田オリザは劇作家である。
平田穂生先生にお手紙を差し上げましたところ、病気で伏してありましたが、一度お会いしましょうと奥様からお返事をいただきましたが、平田穂生さんに、お会いすることすることができないまま、亡くなられました。



私の手紙を枕元に置かれて息を引き取られたことを後で奥様からお聞きしました。
平田哲学を世界の人に知らせようと思い立ち、いま実行しています。
平田哲学はアメリカでも英語のものが少ししか訳されていないので、まだ知らない人が多いです。