倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

鈍感な日本 日本の文化力 Japanese culture storong power

2011-04-03 09:16:42 |  縄文心導ヒーリング
ハイテクやアニメばかりでなく、食や人間のいのちと関わる部分にも日本の「文化力』の大きなりソースが隠れいるのではないか?

食と農の地球安全保障という観点から、現代はトータルな「地球食」のりデザインが必要な時代といえる。
気候変動とあいまって食料危機の足音が聞こえはじめた世代として、数ヵ国の巨大穀物倉地帯に世界が依存する水平分業グローバリズムを脱して、地域自給率の回復と地産地消への流れを確実にすること、また水と穀物を大量消費する「肉食中心」の食生活にも見なおしが不可欠となる。
だが課題は「量的」な次元での食料確保ではない。

「質的」な次元でも、食の安全性や有機農業への関心は高まりつつあるが、フアースとフードに関して述べたように、安全性の危機は農薬や添加物、食品偽装や毒物混入といったわかりやすい問題よりも根本的な次元にある。

それは私たちがどこでどのように育てられ、とられた命をどのようにいただくのかだろうか?というトータルなプロセスのデザインに関わる問題であり、また生物的、文化的な「多様性をどう担保するか」という問題こうした次元は,にほんでも「大地を守る会」や「ナチュラル]などの先駆者的な試みにより、ようやく一般にも浸透してきつつある。

日本発の「マクロ食」が世界で大変な広がりを見せているが、それも穀物と野菜を中心とした食生活、地、旬につながる考え方(陰陽原理)そして生命や’食材を扱う作法など、21世紀の「地球食」の基本OSとなるべき要素がそこに見出せるだろう。


『地球の目線』竹村真一著
コメント
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