「倉富さん、まだ変な住宅にいるの?」とお電話を下さいました。「美味いもの食べに行こうよ、うさぎが食うものしか食べてないんだろう」と云われて今日反転住宅に来て下さいました。伊藤さん《78歳》は伊藤雄二郎さん《トランスパーソナル心理学者》のお父様で、私達の仕事を良く理解して、フインランド人が来た時はいつも歓待して下さり大変お世話になっている方です。《反転住宅の住み心地などを聞かれました。「最高です、仕事も自分が思う方向に行っていますし、体も元気で気持ちもやる気満々です」「アメリカはどうだったの?」「ニューヨークの荒川・ギンズさんと4日間一緒に生活して反転住宅がより近くに感じられます。アマテラスとスサノウみたいです」と答えたら「そりゃあ、おもしろい!」と《笑い》雄二郎さん の紹介で荒川さんを知ったので伊藤さんも何かと反転住宅の為お骨折り下さっています。竹村健一先生とも古いお付会いです。伊藤さんは”竹村“と呼び捨てにされる位、親しい関係です。竹村先生が世に出だした頃伊藤さんは富士銀行の新橋支店長でした「就任して来た時、前の支店長が”竹村というのが金借りに来たら断れ、生意気な奴だから”と云い残していったが、会ってみたらいい奴じゃないか、すぐに金を融資したよ、それからもずうっと、竹村はそれを忘れないでいて偉くなった今でも俺と付き合ってくれるよ、あいつは良い奴だ」と反転住宅の近くにある“パパ・パスタ”でお昼をご馳走になりました。伊藤さんは慶應ボーイで格好良く、マナーやエスコートも板についていて気持ち良く食事を頂きました。心が豊かになり癒されました。