自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

韓国の子どもたちははっきりモノを言う

2006年11月07日 | 自由の森のこんなこと
 月曜日から韓国のオルタナティブスクール、ソンミサン学校の生徒たち18人が自由の森に来ています。

 昨日は学校紹介や高麗神社の見学、今日は木工や染織の授業体験や選択講座に参加しました。午後、韓国講座に参加してお互いに対する意見を交換したり質問したりしました。興味があって見に行ったY先生はこう語っていました。「韓国の子どもたちって、日本の子どもたちに比べて政治に対してはっきりとした意見を持っていてちょっと驚きました」

聞けば、北朝鮮に対して彼らはいろんな意見を持っていたそうです。なかには、アメリカの言いなりの韓国よりも、対抗できる北朝鮮の方がいいという声もあったとか。なかなか日本には無い意見ですね。

 はっきりものを言うという点は僕も感じました。昨日、学校の説明をした際、なんでも聞いて下さいと言ったらば校長先生はタケシマについてどう考えていますか?と質問されました。短い時間では話せないので簡単にしか答えませんでしたが、好奇心の強さを感じました。


 金曜日まで登校し、その後は中学生の家にホームステイする予定です。これまで高校生の交流は行ってきましたが、中学生はどうなることでしょう。続報をお楽しみに。



おにざわ
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