自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

使わなくなったグローブありませんか?

2005年04月28日 | 自由の森のこんなこと
 自由の森の公式HPの画像が更新されました。
 グランドは今、八重桜の真っ盛り。昨日の午後、寮生の野球大会が開かれました。そのとき教職員は会議室で
会議中。知っていたら、早く終わらせたのに・・・・。

 ところで、最近中庭や体育館周りでキャッチボールをしている生徒が目立ちます。中学生も高校生も男子も女子も不思議とボールを投げ合っています。選択授業「ソフトボール」を担当している体育科の横手さんの話です。

 「昨年、ソフトボールの受講生は50人もの大所帯になりました。そこから、ソフトボールの輪、キャッチボールの輪が講座をとっている子どもたちにとどまらず、学年を越えて広がっていきました。キャッチボールが子どもたちの文化になりつつある、そんなふうにも思っています。子どもたちが気軽にキャッチボールできる空間があるということはすてきだなと思っています。そこでお願いなのですが、グローブがもし家の片隅で眠っていましたら、ぜひともゆずって頂ければ幸いです。」

自由に借りていって遊べるためのグローブをそろえたいのだそうです。確かに地域社会の中で、ボールを思いっきり投げて遊べる場所はほとんど無くなってしまっています。自然にうまれたキャッチボールを通した生徒のコミュニケーションを応援したいと思います。使わなくなったグローブ、ありましたら学校に送っていただけませんか。


おにざわ
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