自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

卒業生の活躍、沖縄離島で発見!

2006年07月09日 | 自由の森のこんなこと
中学三年生は7月3日から7月7日まで、沖縄への修学旅行があり、前半は自分たちで決めた、「懐かしき伊是名コース」、「久米島を探そうコース」、「島めぐり隊コース」の3コースで3日間過ごした後、後半は那覇で合流し、平和学習という内容でした。


「久米島を探そうコース」はとにかく久米島内を探索し、きれいな海を満喫しようというコースです。


「島めぐり隊コース」は沖縄の座間味島などのいくつもの島をカヌーでこいで移動したり、とにかく島々の生の姿を体験しようというコースでした。


「伊是名コース」に私はついていきましたが、交流した伊是名中学の生徒達と交流したり、伊是名の方達の家族の一員になるホームスティも体験しました。その伊是名中学を訪問して、驚いたのは、伊是名中学図書館に、本校卒業生の柳田 亜樹さんがこの伊是名中学を訪問し、自然環境について講演し、生徒達にぜひ読んで欲しい図書リストを紹介したコーナーがあったということです。




柳田さんは卒業後、ニュージーランド、コスタリカ、ガラパゴス諸島のエコツーリズムについて研究し、現在は沖縄に在住し、環境コンサルタントをしています。今年の3月に伊是名島で体験学習や交流のための様々な仕事を頼まれて伊是名島中学と関係ができたそうです。その際に自分の持っている本を寄贈したそうです。卒業生がここでも活躍し、在校生の企画とつながった事に自由の森学園の卒業生と在校生との確かな絆を感じました。


モルゲン

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