自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

『部活魂!』(岩波ジュニア新書)に自由の森の郷土芸能部が

2009年07月30日 | 自由の森のこんなこと
 学校説明をした際に、部活のことを質問されることがしばしばあります。学びのこともさることながら、部活は学校生活の中でかなり大きな位置を占めているようです。

 今回、岩波ジュニア新書『部活魂!』が出版されました。その巻頭に自由の森の郷土芸能部の紹介が掲載されています。執筆したのは3年の板垣奏男君。中1から太鼓をたたいていますが、どうしたら大きな音になるのか、その秘訣を発見していく様子や、各地で講演活動している思いが綴られています。
 
 板垣君の部分だけなら立ち読みも可能ですが、そのほか、全国各地のさまざまな部活の文章が載っています。こんな部活もあるんだと発見したり、それぞれの苦労話も面白いです。それらの多くは全国大会出場というような有名チームではなく、それぞれの背丈に応じて頑張っているものが大半。なかでも僕は、試合やコンクールを目標におくのではなく、郷土芸能部のように自分たちで目標を設定して活動しているクラブが面白そうだなあと感じました。みなさんはどう感じられるでしょうか。

鬼沢真之
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