社会科の上野さんの呼びかけで開かれた、今年の公開教育研究会の講演をお願いしている内山節(うちやまたかし)さんの本を読む会に参加してきました。読んだ本は、内山さんの『子どもたちの時間―山村から教育をみる』(岩波書店)。
20年ほど前にも内山さんは自由の森に来て話をしてくれたことがあり、そのときの録音テープ(←カセットテープです)も聞きました。20年前のものであるのに、話されている内容はちっとも古い感じがしないのです。聞いていると、どこか自由の森のもともと持っている考え方とつながっていったり、私自身がいま気になっていることがすでに語られていたり。
3回の読書会で、上野さんを中心に、本をに書かれていること---「学校とは」「個人とは」「村・都市とは」、また、「考えること」「生きること」など---を集まった生徒たちで読みあい、意見を出し合いました。
「自分の人生経営」をうまくいかせることが目的となる生き方・学習観、「自分の精神の習慣」が指向する都市の存在、「孤立した個人が集合している」こと。気になっていたことが言葉になっているものに出会い、それぞれについて集まった人たちがまた意見を言い合う。そんな3週間でした。
講演会は21日(土)。講演テーマは「開かれた時空の意味-子どもたちの世界を考える-」です。
20年ほど前にも内山さんは自由の森に来て話をしてくれたことがあり、そのときの録音テープ(←カセットテープです)も聞きました。20年前のものであるのに、話されている内容はちっとも古い感じがしないのです。聞いていると、どこか自由の森のもともと持っている考え方とつながっていったり、私自身がいま気になっていることがすでに語られていたり。
3回の読書会で、上野さんを中心に、本をに書かれていること---「学校とは」「個人とは」「村・都市とは」、また、「考えること」「生きること」など---を集まった生徒たちで読みあい、意見を出し合いました。
「自分の人生経営」をうまくいかせることが目的となる生き方・学習観、「自分の精神の習慣」が指向する都市の存在、「孤立した個人が集合している」こと。気になっていたことが言葉になっているものに出会い、それぞれについて集まった人たちがまた意見を言い合う。そんな3週間でした。
講演会は21日(土)。講演テーマは「開かれた時空の意味-子どもたちの世界を考える-」です。
なかの