自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

小岩井生態学とキノコ娘

2016年09月06日 | 自由の森のこんなこと
夏休み明け。

授業が始まっています。


今日は、火曜日なので、選択授業のある日ですね。

今年から始まった「 小岩井生態学 」でのこと。

選択授業 小岩井生態学 ユネスコスクール準備だより より




授業をしていると、ひとりの生徒が

どうやら夏休み中に、家の近所の雑木林でキノコに取りつかれたらしい。



「 そう、私ね、どっぷりと、キノコにはまってしまったのよ。

いや、前々からね、キノコずっと気になってて、そこ通ってたんだけど

この前、顕微鏡 買っちゃたらそれから、なんだか

キノコがどんどん見えるようになってきちゃって。

これくらいの2mmくらいの粘菌のマッチ棒状のやつがさ

とうとう見えちゃって!やったの〜!!

それがね・・・・・・・・・・        」





・・・・・・話が止まらない止まらない。

顕微鏡買っちゃうし。

2mmのキノコって、ねぇ。( しかも、地味〜なのよ、それ )



その後は、キノコからちょっと話はずれて、動物の話へ。

話の流れ的にじゃ、せっかくなので、動物のそれを見に行こう。


と、学校の裏山へ。


最初は、タヌキがとか、シカがとか。

地味な痕跡とか見ていたら・・・。







はい、見つけちゃいました。キノコ娘。


綺麗〜〜な、タマゴタケ。


みんなひとしきり感動して、


開く前の「 タマゴ 」も見つけて、そりゃ、みんな「 キノコ眼 」に。



あれもこれもそれも。キノコ楽しい〜。


来週も、キノコ決定です。

キノコ図鑑買わないと。



フィールドに出ると本当に楽しいなぁ。

てつひさ
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