自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

学校説明会がはじまる

2006年10月16日 | 自由の森のこんなこと
今年度第一回目の学校説明会がありました。


誰も来なかったらどうしようなどと心配しながらその日を迎えるのですが、今回は音楽ホールにいっぱいの参加者がありました。ここ数年では一番多かったようです。

僕からは、競争万能の教育がもたらすもの、自由の森学園での学びの特徴について話しました。ちょっと早口になったかもしれません。小学生には難しかったと思います。


スライドを交えた学校の説明の後、美術科の田上さんが作品を紹介しながら美術の授業について紹介しました。


自由の森学園の説明会では生徒が生徒の視点から自由の森を語ります。今回は高2のSくんと高3のTさん…。

S君は公立中学校から編入した思いや、今菜の花から油を採りバイオ燃料をつくる取り組みに参加していること、


Tさんはアイヌ民族に関心をもち、この夏1人で北海道を旅して考えたことが語られました。自分で何かをしようと思わないと得られるものがないというメッセージは共通していたと思います。



終了後の学校見学の途中、中庭ではぶち合わせ太鼓が披露されました。中1の生徒が何人も参加していたのはちょっと驚きです。


28日にはオープンスクールがあります。たくさんの人に参加していただけるとうれしいです。

おにざわ
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