自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

自由の森の体育祭

2013年05月22日 | 自由の森のこんなこと
朝、「年に一度の点数序列」という実行委員長のことばに、いつもは「点数序列を廃し」とか「競争に動機をつくらない学びのスタイル」とかあちこちで自分がしゃべっているのとは異なる響きがおもしろく聞こえてきたり、4人の団長たちがそれぞれの言葉を最後はラップに託して「宣誓」をしたりすることからも、その場に臨む緊張感や本気さをいただきました。夕方まで、長い1日でしたが終わる頃のみんなの表情がとてもよかったです。笑顔や泣き顔も含めて。

今日の1日中そうでしたが、「本気」の姿にやられます。ほんとうにうらやましいほどすごいなと思う。「年に一度の点数序列」の機会が年に一度だし、教室での普段の授業とは別の、ひとりひとりの自分の表し方があるのだなと思いました。ひどいケガとかしてなきゃいいけれど。

私もオープニングのラジオ体操のピアノやエンディングの「うた」の伴奏で混ぜてもらいました。ありがとうー。

20くらいの種目がありました。6学年の生徒たちが競ったり、それぞれの学年の種目で勝ち負けを争ったり。出ている人の本気の勝負にいつもでは遠いところにある「勝ち負け」へのこだわりや、それを超越して眺めている達観している姿を感じたりもします。初めて自由の森の体育祭を経験する人も、2度目や最後の体育祭を終えた人たちの感想も聴かせてもらいました。

今日1日、本当にとってもいい時間でした。
みんな、おつかれさま。いい体育祭だったなぁ~。
なかの
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