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研修テキストをパワーポイントではなくワードで作成している理由

2019年01月09日 | コンサルティング

「スライドで紹介した資料を配って欲しかった」、「パワーポイントの資料をテキストとして配付して欲しかった」

これらは、弊社が担当した研修終了後のアンケートで時々書かれる内容です。

弊社では、研修を担当させていただく際にはパワーポイントを使って説明するとともに、受講者にはワードで作成したテキストを配布しています。

説明の際にはパワーポイントのアニメーションやグラフ、イラスト等を使い、視覚に訴えて理解を深めていただけるようにし、紙の資料とは適宜使い分けをしています。

そのため、テキストには記載のないものでもパワーポイントで紹介するケースもあるため、時々、アンケートに冒頭のような感想が書かれることになるのです。

このような話をすると、「それでは研修テキストもワードではなく、パワーポイントを配付すればよいのではないか」と思われるかもしれませんが、弊社が敢えてワードにしているのには理由があるのです。

それは、説明のときに使うパワーポイントでは内容を箇条書きにすることが多いため、研修後にそれを見て復習しようとしても、内容が理解しにくいということがあるからです。

受講者の人数にもよりますが、一般的には受講者の人数が多くなればなるほど、研修の会場も広くなります。その結果、パワーポイントの場合は離れた席からでも見えるように文字のフォントを大きくするため、内容もキーワードを中心に箇条書きにすることが多くなります。

しかし、こうした箇条書きの場合には、復習する際には行間の意味合いを思い出せなかったり、異なって解釈してしまったりということが起きてしまうことがあるのです。

さらには、後でグラフやイラストを見ても何の事だか思い出せないこともあり得ます。

このような理由から、弊社では必ず研修テキストはワードを使用し、箇条書きではなく文章にして作成しています。

実を言えば、研修テキストをワードで作成するとなると、パワーポイントと2種類のデータを用意することになるため、その分の時間がかかってしまいます。また、当然文章を書くことになるわけですから、文章作成力も問われることになります。

このように、文章力の向上は大切な課題であることから、できるだけ分かりやすい文章を書けるよう、文章作成力の向上に向けた努力の一つとして、このブログも書き続けています。

さらには、自分自身が「この人の書く文章は参考になる」「このような文章を書けるようになりたい」と思う人の文章も継続して読むようにしています。

ということで、弊社では今後も研修テキストはワード(文章)で作成し、説明はパワーポイントを使用することにこだわっていくつもりです。

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