2月11、12日は山形のIDEHA(石沢氏)が企画した、湯殿山テレマークフェスティバルへ行って来ました!
テレマークパウダー・フリースタイルコンテスト、トニーのテレマークスクール、ステップソールスプリント選手権、テレマークスプリント・ファンレース、ノーエッジクロカン・デュアルレース、そして夜のウェルカムパーティーと、今回も本当に楽しい企画で大盛り上がりでした。
このイベントは、もともとスマトラ島大震災のチャリティーとして始まったそうです。しかし、スタッフそれぞれ仕事や家庭の大黒柱となり、多聞にもれずこのようなイベントを開催するのは正直難しい状況だったことでしょう。
ところが、3.11の大震災があり東日本、特に東北は大変なことになってしまいました。そこで、IDEHA石沢氏が我々テレマーカーとして何かできないかと考え、震災チャリティーイベントとしてこの第5回目を開催することを決意したそうです。
わたしはトニーとして当日の応援しか出来ませんでしたが、IDEHA石沢氏を初めとして地元スタッフのみんなは本当に大変だったと思います。
わたしの感想としては、参加することで支援になることはもとより、悲しみや閉塞していた気持ち、ストレスの発散、震災後の元気な姿を確認する意味では、本当に意義の深いイベントだったと強く感じました。
被災した方たち、東北各地、そして中部からも自衛官・自衛隊員が参加し、心底楽しんでいたことが本当に印象的でした。
そして、各地から参加したテレマーカーの楽しみたい!何かしたい!吹き飛ばしたい!という心意気を感じました。
本当にこういう気持ちって、大切だなあと感じました。
それでもね、やっぱりね、わたしみたいに家庭的じゃね~なんて周りから言われながら、元気に能天気にテレマーク業務にいそしんだり遊んだりすることって、東日本の復興・地元の福島会津の元気を取り戻すためには、意外に大事なことなんじゃないでしょうか。
わたしも家族に感謝し、微力ながらここ南会津にお客さんがまた来てくれるように貢献していきたいと思います。
まずは、大変な思いをしてこのような機会を用意してくれたIDEHA石沢氏に本当に感謝します。どうもありがとう!
今朝起きると、外は30㎝の新雪。
先日の雨で30㎝沈んだ積雪は、またリセットされ我が家の積雪計は150㎝を指していた。
レッスン前に南郷スキー場の日向コースでパウダーを頂き、ウォームアップ。
今日は、宇都宮からW林さんに来ていただきました
基本レッスンの合間に、2人でオフピステのパウダーを「もったいない、もったいない」とつまみ食いし、またレッスン。
みなさん、平日の南郷スキー場はねらい目ですよ。ぜひ来てみてください。
一見テレマークになっていても、やはり基本をしっかりものにしないと、バックカントリーを楽しむことは出来ませんよね。
W林さん、大雪の中来ていただきありがとうございました
どんどん練習してくださいね。またお待ちしておりまーす
2月7日は、ここ南会津も本格的な雨
明日のブナ森パウダーツアーはどうなるのか…。
そんな不安を抱え、2月8日を迎えた。
集まってくれたのは、茨城筑西からH田さん、新潟長岡のK原さん、東京のT木さん、同じく東京からE村さん。私を含め5名ともアラウンド40オールメンズ
さて、会津駒登山口の駐車場に着きこれから準備!という時に。やっちまった…。
あろうことか、ガイドの私がジャケット忘れちゃった~
みなの冷たい視線が一斉に浴びせられ、結局E村さんの予備をお借りすることに。E村さん、ありがとう。
とほほ…
ジャケットは忘れても、雪がカリンカリンでも、楽しむ気持ちと安全管理は忘れるなよと…。
昨日の雨で下の雪はカリンカリン。その上に申し訳なさそうにうっすら雪化粧。
さて、この先はどうなるのか?
さすがは会津駒。気温-9℃。1,650m付近のブナ森。風下の東斜面に入るとくるぶしほどの粉雪が!
メンバー最年長、アニキH田氏が雪煙を上げる。
クールな下町テレマーカーT木氏、ブナの間をすり抜けくるぶしパウダーを味わう。
ジャケットを快く貸してくれた、同学年の下町テレマーカーE村氏。安定したターンで気持ちの良い雪煙を上げる。
尾根は相変わらずのカリンカリン。
登山口付近の林道に下りるまでは、気の抜けない時間が続く。
つい先日まで続いた粉雪の毎日。ところがツアー前日、青天の霹靂、本降りの雨。そして今日はカリンカリンのグサグサの雪。
だれだ、日頃の行いの悪いヤツは、と、借りたジャケット着て罵詈雑言を浴びせられるわたし。
を連想させる写真。
下りの林道で出会ったカモシカちゃん。カモシカちゃんも本当に歩き難そうな雪でした。
本当に「お疲れさま」なツアーでした。
山は常にいろんな雪質を与えてくれます。その雪質に挑戦することもツアーの楽しみではないでしょうか?
ね、みなさん
H田さん、K原さん、T木さん、E村さん、今回も本当に来ていただきありがとうございました
また懲りずに来てくださいね
2月4日、5日は阪本軍団のプライベートツアー。
東京・千葉・神奈川から阪本部長、サラリーマン吉田さん、高ちゃん、高野っち、本木っちゃん、金ちゃん、そしておがちゃんに来ていただきました!
まず4日は会津駒ブナ森パウダーツアーへ。
雪降る中、ブナの森をハイクアップ。うさぎちゃん吉田、ブナのかげから顔を出す。
森の重鎮。ミズナラの巨木。今日のツアーも安全でありますように…。
標高1,600m付近の森。このあたりからブナにアオモリトドマツが混合してくる。
気温-8℃。尾根は風でパックされている。風下の東斜面にはふかふかのパウダーが。
いよいよドロップイン!
イケメン高ちゃんも回転数を上げ、小刻みにスプレーをまき上げる
以前よりも安定感が増した高野っち。東斜面のパウダーに大喜び!
楽しそーにブナ森パウダーを攻めるアルパインスキーの本木っちゃん
いや~良かった~
また登り返して尾根に戻り、手ごわい雪の林間を安全に滑り降りる。
来るたびに雪質が違い、またそれだけに技術を求められ、それもまた楽しいのがバックカントリーツアーなのだ!
トレンチコートのサラリーマン吉田の口も開いたまま。それが今日のブナ森パウダーの良さを物語る。
会津駒ブナ森パウダー。最高ですホッ
夜中に降った雪で、湿原へ向かう森も真っ白だ。
しっとりと重くなってしまった雪に、おい後輩待てよと言わんばかりのおがちゃんに、早く来なよといわんばかりの視線を送る最年少金ちゃん。
みんなの口も開いたまま。その表情が湿原ツアーのまったり感を物語る。
いかがだったでしょうか?会津駒ブナ森パウダー&宮床湿原まったりツアー
旅館山口屋での宴会も、また楽しかったな~
トマトの季節だけでなく、今回もバックカントリーツアーを楽しみに南会津にやって来てくれた阪本部長、サラリーマン吉田さん、高ちゃん、高野っち、本木っちゃん、金ちゃん、そしておがちゃん!
どうもありがとうございました
また来てねー待ってまーす