う~っ、あっつい
ここ和泉屋トマト農園がある地点でも日中30℃に達しました。しかも、早朝は寒いくらいの8℃という猛烈な温度差。
身体、ぶっ壊れます…。
辛いのはなにも人間だけではない。じねんと育っていたトマト苗も、ハウス内の40℃越えには耐えられず、とうとう高温障害が出てしまいました~
今後、この温暖化の対策を考えていかないとねえ。
さて、育苗の合間にはどんどんと本圃の準備を進めております。
今まで12棟だった畑が、この春から22棟になったのだから、心も身体も余裕がなくいっぱいいっぱいの毎日です。
5月4日に仮植したトマト苗は順調に葉を広げ、お隣同士が重なり合ってきました。
こうなると、光の取り合い合戦が始まり、隣に負けじと上に上にだらしなく伸びる徒長が始まってしまいます。
そうならないようにと、苗どうしの間隔を広げ、いざこざが無いようにします。
はい、これでケンカしないで大きくなってくださいね。
今年はですね、新しい試みもしているんです。普段、おバカ男子として評価されている私でも、やるときゃやるんです。
昨年まで3,000株だった植えつけも、今年は5,200株となります。さすがにこの数量はとても手に負えそうもないので、
半分の2,600株を、断根苗の挿し木育苗を導入し省力化を図っています。
小さなペーパーポットに土を詰めます。初めての作業で、マンネリ化した専務との会話も弾みます。
送られてきた苗は、根を切り落とされた断根苗。これを戸惑いながら土に挿していきます。
あとは銀ぎらギンの養生トンネルに入れて密閉し、3日間管理します。この3日間が辛抱です。
以前、接ぎ木を自分でやった時、幼かった私は気が気でなく養生トンネルを覗き過ぎて失敗したことがありましたっけ。
もう大人です。大丈夫です!
待ちに待った4日目。早朝、覗いてみました~!
見てください!ほぼほぼ、上手くいっていました~!あとは、徐々に換気と光を入れて慣れさせましょう。
農業って、楽しいですねえ
大忙しの五月。定植に向けて作業はまだまだ続きます!
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