♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

「歌謡ジャーナル」の竹川美子

2005年03月26日 | 演歌・歌謡曲
NHK-FM「歌謡ジャーナル」に竹川美子が出演し、『江釣子のおんな』と『はぐれコキリコ』の2曲がかかった。川中美幸、北山たけしと共に3人のゲストだった。
竹川美子と北山たけしの若手二人のトークは、歌手になるきっかけ、師匠への入門、下積み時代の話など共通する内容で、まじめさ、ひたむきさを印象付けるものだった。キャンペーンでのエピソードなどが聞けるかと期待していたが、ゲストが3人で持ち時間も少ないので仕方がない。
竹川美子が修業時代に、本当に歌手になれるのかと不安があったが、歌が一番好きだとの思いで頑張ることができたとの言葉には実感がこもっていた。その気持ちをいつまでも忘れず、これからも私たちに歌で感動を与えてほしい。
そんな彼女のリクエスト曲が、ウー・ファンの『彩虹橋』という器楽曲だった。疲れたときに彼女はひとり静かにこういう曲を聴いて、心をゆったりさせているのだなと思いつつ聴いていた。
竹川美子の好きな言葉は、やはり「一期一会」をあげていた。
この番組は、夏木ゆたか氏の司会はきょうが最後とのこと。そんな印象的な放送日に、まさに竹川美子が「一期一会」のゲスト出演を果たせてよかったと思う。


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ひるの歌謡曲

2005年03月25日 | 演歌・歌謡曲
NHK-FMの「ひるの歌謡曲」は、近江八幡市文化会館での公開録音で、坂本冬美、神園さやか、みずき舞と、うれしいことに私の好きな歌手ばかりだった。神園さやかは歌がうまくなった。『初めてのひと』はデビュー間もない頃は、若さを強調しすぎるような唄い方だったが、ずいぶんこなれてきた感じ。みずき舞は出身地の滋賀県での収録で、張り切っていたようだ。愛知川といえば、近江八幡にも近いからね。食べ物では「ふなずし」と「近江牛」をお国自慢であげていた。『夢ゆらら』は手拍子も入って調子よく唄っていた。坂本冬美はさすがに先輩の貫禄で落ち着いていた感じ。
神園さやかは制服衣装は今月で見納めで、4月からは高原のお嬢さん風の白のワンピース姿になると言っていた。そういえば神園さやかといえば、去年は10月に大阪厚生年金会館で遠くから眺めただけ。また一度近くで生歌を聴いてみたい。

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西尾夕紀

2005年03月24日 | 演歌・歌謡曲


「洋子の演歌一直線」で西尾夕紀の『愛はそのまま』を聴いた。トークでは愛犬コジローくんのこと、そして得意の物まねは、事務所の大先輩大月みやこの、歌ではなくせりふを披露していた。新曲については、「テレサ・テンさんを思わせるちょっとなつかしい感じの歌謡曲です。」との紹介コメントだった。確かにテレサ・テンの曲を髣髴とさせるが、西尾夕紀はうまく歌いこなしている。彼女の声も、全体的な雰囲気も、この曲にはよく合っていると思う。こういうムードのある大人の歌はいいね。歌詞も味わいがある。



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小村美貴「やっぱり大阪」

2005年03月23日 | 演歌・歌謡曲
小村美貴の『やっぱり大阪』を「演歌百撰」で聴いた。試聴で曲の感じはわかっていたが、テレビで本人が唄っているのを見て、まず目に付いたのはあの体操のような振り。このわざとらしく思えるようなアクションといい、いきなりタイトルが出てくる歌詞といい、インパクトが十分ある反面、本格演歌ファンは引いてしまいそう。あとはこれをこなせるキャラを持っているかどうかだが、小村美貴はまあまあいい線をいっているのではないか。今年の有望新人歌手として目が離せない存在であることは確かである。

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歌謡スクランブルの「夕月みなと」

2005年03月22日 | 演歌・歌謡曲
「歌謡スクランブル」で大黒裕貴の新曲『夕月みなと』を聴いた。発売前に「歌謡コンサート」に出演して唄っていたときは、あまりいい印象を受けなかったが、こうしてじっくりフルコーラスを聴くと、なかなか渋い曲だと感じた。大黒裕貴はこの曲には若すぎると思われる向きもあるかもしれないが、この曲を唄いこなしていくことが、彼女にとっての大きなステップになるだろう。
25日には大阪恵比須堂今福店とえんかjinで大黒裕貴キャンペーンが行われる。行きたいが今度ばかりはどうしても無理だ。ぜひがんばって『夕月みなと』で浪速の聴衆を酔わせてもらいたい。
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