♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

演歌百撰の若手3人

2006年05月11日 | 演歌・歌謡曲
★「演歌百撰」に若手歌手3人が出るというので、期待を持って見た。
特に竹島宏、大黒裕貴は、最近見ていなかっただけに、初めて聴く新曲をどのように唄うのか興味があった。

◎『陽のあたる場所』 竹島宏

ムード歌謡ではあるが、聴いた感じでは野口五郎の曲のようなイメージがあった。
アイドル歌手のようなルックスの彼には、これまでの曲よりは似合っているのかもしれない。声にもう少し伸びがあればと思った。私は彼の『函館哀愁』と『札幌えれじぃ』をよくカラオケで唄ったが、『昼顔の花』は唄ったことがない。この新曲は覚えたいと思う。

◎『氷酒』 大黒裕貴

「ひざけ」と読むのかと思っていたら、「こおりざけ」だった。彼女もアイドルのような風貌であるが、その割には暗い曲が多く、この新曲もそうだ。イントロはレトロな雰囲気である。彼女については『夕月みなと』のときも感じたことだが、もう一つ歌唱がこなれていないように思う。そこがまたこの歌手の不思議な持ち味と言えなくもない。応援したくなる素養というか、ムードを持っている。
それから衣装のことだが、下着を連想させるような感じで品がないし、似合っていないと思う。

◎『惚れた 惚れたよ』 小村美貴

前にも書いたとおり、若手女性の中ではあまり好きではない彼女である。だが今度見て、少しは「好き」の方に針がふれたようだ。元気のよい男歌が、彼女の持ち味にぴったりである。衣装もこれまでよりいい感じ。『やっぱり大阪』では体操みたいだと思った振りも、今回はやや控えめである。
まあ、ほめるのはこれくらいにしておこう。
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