北川村和田地区の国道493号防災工事。
先日、「すべての作業が完了」と紹介しましたが、
あくまでもあれは、設計図書にある「すべての作業」ということで、
本日が正真正銘最後の作業でした。
地元から要望があった法肩(のりかた)への立ち入り防止柵設置です。
現場は神社地ですので、工事を始める前には大木が生い茂っていたのですが、
工事のじゃまになるため、許可を得て伐採させていただきました。
結果、参道から今回対策工事をした斜面(崖)まで、
さえぎるものがなんにもなくなってしまったのです。
ということで、なんらかの柵を付けてくれとの要望があり、
それに応えて本日の作業となりました。
と、その前に・・
道をふさぐ倒木発見。
取り除いてから柵を設置しました。
若い人たちは動きが素早い!
ここ何日かに比べれば気温がゆるんだ今日ですが、
奈半利川の川風が吹き通る現場は、
直下の国道よりも体感温度がぐんと寒い。
とかナントカ泣き言を言うのはオジさんだけで、
若者たちは平気な顔です。
完成!
杭には防腐処理をしたスギ、
ロープは法面作業用の親綱(クレモナロープ)ですので丈夫で強い。
名づけるとしたら、
ガードパイプならぬガードロープといったところでしょうか。
これが正真正銘最後の仕事。
国道493号防災・安全交付金工事、
完成です。
地元の皆さま、どうもありがとうございました。
そして、
和田星神社におわします神様、
8ヶ月のあいだ、大変お騒がせしました。
本当にありがとうございました。
(みやうち)
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(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。