土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

『なはり古民家・廃校ART&LIVE2022』が始まりました。

2022年10月31日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

先週の土曜日。

廃校になった小学校に三々五々とあつまってくる親子づれ。

 

 

 

 

そのお目当ては・・・

 

 

 

 

 

 

『なはり古民家・廃校ART&LIVE2022』の開幕セレモニー。

小学生たちが町内の名所や風物詩を描いた「第17回お宝を描こう展」の入選者たちでした。

開会のあいさつにつづいて行われた表彰式を見守る保護者さんたちに混ざって

 

 

 

来賓として招かれた当社社長の姿が。

 

かと思えば・・

 

 

 

 

 

来場者案内の任務を終えた

加領郷小学校OBの琵琶ヶ谷川砂防工事現場代理人も。

そして・・・

 

 

 

 

 

撮影係のトシ子さんは

会社ロゴマークを背中にしょってあちらこちらへ。

 

そう

当社も微力ながら協力させていただいてます。

 

ついで

といってはなんですが

ざ~っとのぞいてきました。

 

 

まずは受付で案内マップをもらって・・・

 

手描き!

 

 

 

 

あたたかみあふれる案内マップで

いきなり期待感満載になったあとは

いざ

展示場へ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展示している作品のどれもが

「かつてあった小学校」

という場所にマッチして

とてもステキな空間となってました。

 

『なはり古民家・廃校ART&LIVE2022』が開かれているのは

この加領郷小学校を含め5会場。

12日(土)には奈半利駅前広場でイベントも開催されます。

 

くわしい内容は以下のとおり。

 

******

~Art展~
【日程】
 2022年10月29日(土)~11月13日(日) 10:00~17:00

【会場】
 濱田家(奈半利町乙1028)
 藤村製絲(奈半利町乙2630)
 高田屋(奈半利町乙1699)
 なはりの郷(奈半利町乙1670-2)
 加領郷小学校(奈半利町甲61-1)

【料金】
 無料

【内容】
 アート展覧会
 第17回お宝を描こう展
 奈半利中学校水墨画展&パラパラアニメ展
 birdカービングワークショップ(11/13)


~Art&Liveスペシャルイベント~
【日程】
 2022年11月12日(土) 10:00~16:00

【会場】
 奈半利駅前広場(奈半利町乙1305-6)

【内容】
・Live(14:00~無料)
 ①bird
 ソウルフルな歌声と独創性に満ちた楽曲で、ジャンルを選ばず音楽ファンを魅了するシンガー&ソングライター。1stアルバム『bird』は70万枚突破し、ゴールドディスク大賞新人賞を獲得。
   https://www.bird-watch.net/

 ②奈半利中学校吹奏楽部(13:30~)
   
・キッチンカー&Marche[テイクアウト]
 ピザ、カレー、ホットサンド、お弁当、ホットサンド、クレープ、ワッフル、カヌレ等

・Artショップ
 陶芸作品、雑貨等

・タイダイ染めワークショップ


~スタンプラリー~
開催期間中、各会場にあるスタンプを全て集めると、オリヂナル一筆箋を先着100名様にプレゼント。更に、抽選で奈半利の『お楽しみギフト』を後日郵送します!

******

 

みなさまお誘い合わせの上

ぜひおいでになってみてください!

 

(みやうち)

 

 

 

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みんな悩んで大きくなった

2022年10月28日 | 森林管理道開設事業島日浦線工事

 

 

 

林道島日浦線

天端(てんば)の生コン打ちがつつがなく完了。

 

と言いたいところですが

なにやら反省しきりなケーくん。

 

聞くと

打設量の計算をまちがえて

生コンを余らせてしまったそうです。

 

ん・・・

ザンネン。

 

でもね

何ごとも経験。

何を隠そうこのわたしも

かつてはけっこうその手のミスをしたことがあります。

ある時には

10トン積載のミキサー車のまるまる1台を

持って帰ってもらったこともありました。

 

あゝ

あの時のショックと恥ずかしさ

今ふりかえっても汗がふき出しそうです。

 

でも

くよくよしてもしょうがない。

謙虚に反省して

くれぐれも

同じような失敗を何度も何度も繰り返さないように。

 

え?

わたしはどうだったかって?

 

ん・・・

それはご想像におまかせ^^;

ということで

本日も

ガンバロ〜〜^ ^

 

(みやうち)

 

 

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やわらか~くいこうぜ

2022年10月27日 | 森林管理道開設事業島日浦線工事

 

森林管理道島日浦線開設工事

道路の土留めとなる擁壁をつくる作業が順調に進み

いよいよ今日は天端(てんば)。

最後の生コン打ちです。

 

 

 

 

主任技術者のケーくんが

組み立てが終わった型枠の写真を撮っていたら・・・

 

 

 

 

 

型枠の陰からピースサインをしながら写り込む

あやしい人ひとり。

でも・・・

 

なんか

カタイんだよな~~~。

 

そういえば

先日の安全パトロールでのこと。

 

「ちょっと顔を撮りたいからマスクとってよ」

わたしがカメラを向けると・・・

 

 

 

 

 

「カタイ(笑)」

「こわい!(笑)」

「もっとふつうに!!(爆)」

 

みんなに一斉にツッコまれたあと・・・

 

 

 

 

 

 

「そうそうやればできるやん(笑)」

 

これまたすぐにイジられてたシントくんです。

 

さあ

今日の生コン打ちもその調子で

肩のチカラを抜いてやわらか~くいこうぜ。

 

では

ご安全に!

 

(みやうち)

 

 

 

 

 

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あやとり

2022年10月26日 | 国道493号北川道路柏木工区関連工事

 

 

 

休憩中

現場に落ちていたひもを拾い上げ

手にとったチョーさん

 

何をするかと思いきや

おもむろに始めたのは

あやとりでした。

 

何をつくっているのでしょうか?

といってもわたしは

橋かホーキしかできませんけどね

いやいやそれも子どもの頃のこと

今となってはできるかどうかもおぼつきません。

 

母と娘のあやとり続くを見ておりぬ

「川」から「川」へめぐるやさしさ

(俵万智)

 

あやとりといえば

どうしても女の子の遊び

っていう感じがするんですが

イイ年をしたおっさんが

たのしそうにやってるのも

それはそれでわるくないもんです。

 

 

さて

北川奈半利道路柏木インターで行われている電線共同溝工事。

 

 

 

 

 

四国電力やNTTなど関連5社のうち3社の電線埋設が終わりました。

本日は北川村関連のふたつの配線予定。

 

 

 

 

 

ご覧のように

作業をしていない時間帯には鉄板を敷いて

通行車両の安全を確保するようにしています。

 

当社の直営班はといえば

その下で大型土のうを製作中。

 

 

 

空青く

山碧く

澄みわたった秋の空気のなか

晴れ晴れと作業を進めております。

 

 

 

 

 

以上報告は、

日々、人生の綾取りにアタマを悩ませているおじさんでした。

でわ。

 

(みやうち)

 

 

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慎太郎食堂「みぞれあんかけメンチカツ」

2022年10月25日 | 安全パトロールめし

 

きのうは社内安全パトロール。

本社からの距離が遠いところ

つまり山の奥から順番にはじめ

奈半利川沿いを下流へ下流へとくだって

お昼前にやってきたのが

北川奈半利道路柏木インターで仕事をする

電線共同溝工事現場でした。

 

 

 

 

となると

ランチは一択。

 

 

 

 

 

 

中岡家

慎太郎食堂です。

 

どれにしようかな・・・

と思案するパトロールメンバーの横で

わたしには

「みぞれあんかけメンチカツ」

の文字しか目に入りません。

これまた一択です。

 

「たしか、いつも魚系ですよね?」

同行した事務員さんが不思議そうです。

たしかに。

「うん、だいたい魚か鶏やね」

「めずらしいですよね、肉系」

「うん、キライやないけんどネ、あんまり食べん」

「今日はどういう気分なんですか?」

「お子ちゃまやキね、メンチとかハンバーグとかにそそられてしまうがヨ」

 

とかナントカ言ってるうちに到着。

 

 

 

 

「みぞれあんかけメンチカツ」です。

 

これって、どうやって揚げたんだろ?

と不思議に感じてしまう

箸を入れると崩れてしまうほどふわふわのタネと

それとは逆にカリッとした衣。

そして

その上にかかるソースが「みぞれあん」。

料理はバランスなり

ということを実感させてくれる一品でした。

 

北川村柏木にある中岡慎太郎館のまわりにはたくさんの柚子畑。

村では柚子収穫がまっさいちゅう。

みなさん

柚子の香りにつつまれて

「ふつうに美味しいランチ」

なんてのはいかがでしょうか。

 

いつもとはちがうテイストで現場情報を仕上げてみましたが

 

その美味しさが伝わらないヘタクソな写真が

残念でたまらないおじさん。

 

ベンキョーしなおしてまいります

と固く心に誓うのでありました。

 

(みやうち)

 

 

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『なはり古民家・廃校Art&Live2022』開催のお知らせ

2022年10月24日 | 琵琶ヶ谷川砂防工事

 

 

 

 

『なはり古民家・廃校ART&LIVE2022』という催しが奈半利町内5箇所を会場として行われます。

10月29日(土)から11月13日までの約2週間です。

アートイベントです。

県内外や国内外で活躍しているアーティスト16名の作品がたのしめます。

会場は

 

濱田家

(「なはり浦の会」より)

 

藤村製紙

(「なはり浦の会」より)

 

高田屋

(「なはり浦の会」より)

 

なはりの郷

(4for travel.jpより)

 

といった町内の古民家に加え

今回あたらしく加わったのが

 

加領郷小学校

(「きんめにゃん【奈半利町】より)

 

くわしい内容は以下のとおり。

(「なはり浦の会」より転載)

 

******

~Art展~
【日程】
 2022年10月29日(土)~11月13日(日) 10:00~17:00

【会場】
 濱田家(奈半利町乙1028)
 藤村製絲(奈半利町乙2630)
 高田屋(奈半利町乙1699)
 なはりの郷(奈半利町乙1670-2)
 加領郷小学校(奈半利町甲61-1)

【料金】
 無料

【内容】
 アート展覧会
 第17回お宝を描こう展
 奈半利中学校水墨画展&パラパラアニメ展
 birdカービングワークショップ(11/13)


~Art&Liveスペシャルイベント~
【日程】
 2022年11月12日(土) 10:00~16:00

【会場】
 奈半利駅前広場(奈半利町乙1305-6)

【内容】
・Live(14:00~無料)
 ①bird
 ソウルフルな歌声と独創性に満ちた楽曲で、ジャンルを選ばず音楽ファンを魅了するシンガー&ソングライター。1stアルバム『bird』は70万枚突破し、ゴールドディスク大賞新人賞を獲得。
   https://www.bird-watch.net/

 ②奈半利中学校吹奏楽部(13:30~)
   
・キッチンカー&Marche[テイクアウト]
 ピザ、カレー、ホットサンド、お弁当、ホットサンド、クレープ、ワッフル、カヌレ等

・Artショップ
 陶芸作品、雑貨等

・タイダイ染めワークショップ


~スタンプラリー~
開催期間中、各会場にあるスタンプを全て集めると、オリヂナル一筆箋を先着100名様にプレゼント。更に、抽選で奈半利の『お楽しみギフト』を後日郵送します!

******

 

加領郷小学校のすぐ横で工事をさせてもらっている縁もあり

当社も協力をさせてもらってます。

 

みなさま

奈半利の秋を体感しに

ぜひお越しくださいませ。

 

(みやうち)

 

 

 

 

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一日目

2022年10月21日 | 国道493号北川道路柏木工区関連工事

 

 

 

北川奈半利道路柏木インターです。

電線共同溝工事が始まりました。

さっそく

 

 

 

 

 

街灯の電線でしょう。

おそらく・・・

という見当をつけながら掘っていたので

間一髪セーフ。

 

短期決戦ですので

ちょっとしたミスが命取りとなります。

なので

繊細に

かつ大胆に。

 

 

 

 

一日目の闘いすんで日が暮れて。

さあ

今日もがんばるぜよ!

 

(みやうち)

 

 

 

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ありつつも君をば待たむ

2022年10月20日 | 国道493号北川道路柏木工区関連工事

 

 

 

川のまんなかにヒューム管を陳列して

いったい何をしてるんでしょうか?

 

って

この写真だけを見たら

そう思ってしまいますよね。

(って、わざとそう思わせた当の本人が言うのもなんですが^^;)

 

 

ではお教えしましょう。

 

じゃーん!

 

 

 

 

 

対岸へ渡る工事用道路をつけるのに

川の水を流すために

直径1メートルのヒューム管を80本据え付けたのです。

(じゃーん!っていうほどのこともないか ^^;)

 

それはいいとして

(ええんかいや)

この作業にはひとつ問題がありまして

 

盛土用の土砂を

すぐ横で施工中のトンネル工事に頼っているというのがそれなんです。

ということは

自分の都合ではどうにもならないということで

向こうの掘削ピッチが遅くなると

それに比例して搬入量も減ってきます。

 

そもそもアチラの相手は山

それも硬い岩盤ですから

砂を掘るように

毎日毎日決まった量を同じだけ

というようには行くはずもありません。

 

まあ

人生いろいろ

男もいろいろ

女だっていろいろ

髪をみじかくしたり

つよく小指をかんだり

自分ばかりを責めて

泣いてすごしてもなんにもなりません。

 

慌てず騒がず急がば回れ

あせらずに待ちましょう。

 

ありつつも君をば待たむ

うち靡(なび)く わが黒髪に霜の置くまで

(磐之媛命)

 

では。

 

(みやうち)

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なんかたのしそうに見えるがやけんど

2022年10月19日 | 森林管理道開設事業島日浦線工事

 

森林管理道島日浦線工事

道路の土留めとなる擁壁をつくる作業が進んでます。

 

型枠を組み立てては生コンを打つ。

その工程の繰り返しです。

 

前回工事でも

ちょうど同じような作業を

それほど変わりがない規模で行ったんですが

今回の方が進み具合が順調。

 

数日前

朝のミーティングに乱入して

「なんでやろねぇ?」

と質問したんですが

 

いくつかの理由があげられたあと

「それに・・・」

とわたしがひと言。

 

「なんかたのしそうに見えるがやけんど」

と感想を言うと

 

みんな一様に

声には出さず笑顔で答えてくれました。

 

ナルホド

とおじさん納得。

 

では今日も

一人ひとりが自分の持ち場で

笑顔でたたかえエブリバディ!

 

ご安全に!!

 

 

 

 

 

(みやうち)

 

 

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建設現場人の身だしなみ

2022年10月18日 | 国道493号北川道路柏木工区関連工事

 

現場ではたらく「人」にフォーカスしたInstagramも、つづけているとよくしたもので、「個」にファンがつくことがたまにあります。

最近ではこの人がそうでした。

 

 

 

 

 

 

あるフォロワーさんがくれたメッセージによると、ヘルメットのかぶり方がよいのだそうです。

うん、ナルホド、よいところを見ていると思わず深くうなずきました。

わたしもかねがね思っていたからです。

ヘルメットのかぶり方

それがキマっている人とそうでない人とを比べれば、圧倒的に前者の方がカッコイイ。

別にいつもそこばかりを見ているわけではありませんが、気がつくと、現場での佇まいや姿形がよい人は、たいていの場合、ヘルメットがビシッとキマってるんですよね。

 

いいですか、そこのアナタ。

ヘルメットがすべてとは言いませんが、重要なポイントであることはマチガイないですよ。

さあ、そうとわかったら、鏡の前でいろいろ試してビシッとキメてみましょう。

建設現場人の身だしなみは、まずヘルメットから。

いやホント。騙されたと思って、れっつBEGIN。

 

(みやうち)

 

 

 

 

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目を細める人の心理

2022年10月17日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事

 

 

 

バックホウの運転席で

目を細め

腕の先を見つめるオペレーター。

 

「目は口ほどに物を言う」

ということわざがあります。

それほど

目はたくさんの情報を発しているという意味でもあります。

では

目を細める

という仕草はどういう意味をもっているんでしょうか?

 

1.怒っている

2.警戒している

3.強気な部分を見せている

4.拒否している

5.遠ざけしている

6.動揺している

7.目がわるい

8.まぶしい

9.愛おしい

10.好きだ

(参考:https://belcy.jp/41654

 

 

そこで質問。

写真の彼が目を細めている理由は

そのうちどれに当てはまるでしょうか?

 

 

 

答えは

どれもハズレ。

(なんじゃそりゃ)

 

 

では

正解は・・・・

 

 

 

 

 

 

 

全集中!!

 

 

全神経を

バックホウのオペレーションに集中させているのです。

 

 

 

 

けっして

老眼のせいではございませんよー。

 

(みやうち)

 

 

 

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信心

2022年10月14日 | 国道493号北川道路柏木工区関連工事

 

鳥居の前に立つふたり。

 

 

 

 

北川道路柏木1号橋工事

あたらしい現場が始まったので

近くにある神様に

あらためてご挨拶です。

 

 

 

 

 

あ、そうそう

きのう、ローカスブルー株式会社が主催した『小規模建設業でCIMをたのしむ~前編~』というウェビナーにゲスト出演しました。

(ちなみに11月にある後編は、わたしがメインです)

そのなかで、ITジャーナリストのアノ家入龍太さんが、「小さな会社なのに最先端」という表現で当社のことを紹介してくれたんです。

もちろん、自分たちのことを最先端などとは夢にも思ってないですが

もし、ちょっとばかり先端を行っていたとしても、こういう行為はけっしておろそかにしてはいけません。

 

日本では、昔から八百万の神々と言うぐらいですから

至るところに神が宿っていると考えられてきました。

それは、人間のちからがおよぼない霊的なものを畏れ敬うということで、

言い換えれば、人間のちからがおよぼない自然を畏れ敬うということでもあります。

 

日々進歩しつづける科学技術を用いながら土木という仕事をしていますが

自然を押さえつけ封じ込めようとしても、おいそれと人間の思いどおりにはいきません。

 

「困った時の神頼み」

昔からよく使われることばです。

土木の世界では、それは何も神様に問題解決をお願いするということばかりではなく

なんだかよくわからないけど畏れ多いものに対して祈ることで

自然から発せられているものを受け取ろうとする意味もあるとわたしは思います。

 

ということで二礼二拍手一礼

工事が何ごともなく完成しますように。

 

ん?

頼んじゃってるじゃねえか?

 

まあまあそこはソレ。

信じるものは救われる。

(それキリストやし)

 

あらあらそろそろ

化けの皮がはがれないうちに引き下がりましょうか。

 

では

ご安全に。

 

(みやうち)

 

 

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「三方良しの公共事業推進カンファレンス2022高知」終了

2022年10月13日 | その他

 

 

 

 

去る10月7日

高知市において

「三方良しの公共事業推進カンファレンス2022高知」が開催されました。

 

『地域で考え地域で実践する担い手づくり』と題し

四国各地で独自に取り組む事例を発表してもらい

地域建設業にとって今も未来も深刻な課題である「担い手確保」問題を考えていく場としたい

という想いをもとに全体のプログラムやメンバーを構成しました。

 

もとより

この場だけで問題が解決するはずもありませんし

ひょっとしたら

問題解決の確かな方向性すら示すに至らなかったのかもしれませんが

その場その時でクローズすることなくその先へその外へと

時間と空間を飛び越えてひらけていくようなヒントが提示できたのではないかと

いささか自画自賛めいた言葉になって恐縮ですが

そんな気がしております。

 

もちろん受け取り方は人それぞれ

言葉というものはそれを発した人がどのような想いを込めようと

どう感じ取るかは受け手次第。

そういう意味では

発信者ではなく受信者にイニシアティブが握られています。

同様に

会の主旨や構成にどのような想いを込めようと

どう感じるかは受け手次第。

それをとやかく言う資格などわたしにはありません。

また

企画者の意図に反して連呼されてしまった「礒部組」の名前に

少々イラッとした方もいたかもしれませんが

そこはある意味、記号(のようなもの)、または抽象的な概念を具象化するための表現(のようなもの)としてとらえ

そこだけにこだわってココロをクローズさえしなければ

たくさんのヒントを得られた会ではなかったかと自負しております。

 

コロナ禍の折り、会場参加は100名限定にせざるを得なかったのは残念でした。

しかし、今という時代にはオンラインでつながるという手段があります。

リアル開催の代替機能以上のものをそこに託して多くのたくさんの方にオンラインで視聴していただきたかったのですが

無制限であるはずのWEB参加者数は、こちらが思ったほど伸びませんでした。

それはひとえに、今回カンファレンスの黒子を務めたわたしの力不足だと痛感しております。

 

その代わりといってはなんですが

これもまた今という時代ならではの

動画によるアーカイブという手段があります。

おって

三方良しの公共事業推進研究会のホームページ上で公開されますので

興味がある方はぜひ、視聴してください。

 

今回取り上げた問題は

経営者のみならず現場の人たち一人ひとりも考えていかなければならないものですし

政治や行政やも含めた公共建設工事という業界の構成員一人ひとりが自分ごととして考え行動する必要があるものだとわたしは思います。

 

確かな方向性や指標を指し示し

「黙ってオレについてこい」

と言える人なぞどこにも存在しませんし

そのような存在が出現することを期待しても実現するはずもありません。

 

であれば

やることはひとつ。

 

一人ひとりが自分の持ち場で笑顔でたたかえエブリバディ!

 

みなさん

がんばりましょう

ボチボチと。

 

(みやうち)

 

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見える化

2022年10月12日 | 森林管理道開設事業島日浦線工事

 

 

 

円形に切り

桟木をつけたベニヤ板が

無造作に置かれています。

 

左上

x軸とy軸で構成される座標平面でいうと第2象限に位置するところに

なにやらマジックペンで文字が書かれています。

 

 

 

 

 

 

「わらないで」

 

ちなみにこの現場

作業をしている人の数は5名。

しかもその全員が型枠組み立てにたずさわっている最中ですから

「わらないで」というお願いは

口頭でするだけでみんなのアタマのなかにインプットされるはず。

それをわざわざ表記する。

 

わたし、感心しました。

これが「見える化」だと。

言わずもがなのことをあえて文字にして全員に周知する。

それによって

「わかってるはず」

という思い込みと

「ついうっかり」

から生まれるミスを防ぎます。

それがセーフティーバルブとなります。

 

たかがそれぐらいのことで何を大げさな

とお思いのそこのアナタ。

アナタが思うのも勝手なら

わたしが思うのも勝手。

兎にも角にも

わたし、感心しました。

 

それにしても・・・

「さわらないで」ではなく「わらないで」とは。

漢字であらわすと

「触らないで」ではなく「割らないで」。

ということは

「わる」

という行為をする恐れのある人間がココに存在しているという何よりの証し。

 

アイツかなコイツかな

アッチかなコッチかな

想像してみても答えは出てきません。

 

たずねればいいじゃないか?

いえいえ

そんなこと恐ろしくて

とてもとても訊けたもんじゃありません。

 

見えないクラッシャーの影におびえながら

「わらないで」

と心のうちで祈りつつ

早々に現場をあとにするわたしなのでした。

 

という冗談はさておき

~あ、「見える化」の件はマジですよ^^;~

「わらないで」

が功を奏して

無事、型枠組み立てが完了。

 

 

 

 

 

今日は朝から

生コン打ちです。

 

以上

森林管理道島日浦線開設工事現場からでした。

 

(みやうち)

 

 

 

 

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終わりと始まり

2022年10月11日 | 国道493号北川道路柏木工区関連工事

 

柏木1号橋工事用道路工事

完成しました!

 

 

 

 

 

といっても

既にあたらしい工事を受注し

その準備が着々と進んでおります。

なので

完成の余韻にひたる間はありません。

すぐに次の仕事にとりかかります。

 

あたらしい工事とはココ。

 

 

 

 

 

今回完成した工事用道路は

奈半利川のまんなかに立つ橋脚をつくるためのもので

コチラも既に施工業者が決まっております。

そっちは大きな工事ですので

残念ですが当社には入札参加資格がありませんでした。

 

当社があらたに施工するのはさらにその先

川の対岸に橋台をつくります。

 

 

 

 

 

 

土止め工は昨年度施工済みですので

杭を掘って

その上にコンクリート製の橋台をつくるのが今回の工事。

まずは土を盛って川を渡る工事用道路をつくります。

 

(みやうち)

 

 

 

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