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土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

梅の雨降る山里の朝

2025年06月16日 | その他
先週末の朝
玄関を出て足早にクルマに乗りこもうとしたぼくの足を止めたのはコイツ。





この時季、雨が降りつづいてアジサイが色鮮やかに咲き誇ると
決まって脳内を行き来する俳句があります。

降る音や耳も酸うなる梅の雨(芭蕉)

アジサイ。
学名はハイドランジア。
語源はギリシャ語で「水の器」。
なるほど、言いえて妙ですね。
そこで芭蕉をオマージュして一句。

梅の雨湛えてきらりハイドランジア

なーんてこと言いながら
少しでもポジティブにこの雨の季節を乗り切っていこうとしていたら
な、な、なんと

きのう日曜日は快晴
そして
この先の天気予報には☔️マークが一切なく
これはいったいどうしたことなんだ?
と首をかしげる今日16日は月曜日。
暑くなりそうです。
くれぐれも
熱中症にはならぬよう
どうか
ご安全に!

(みやうち)
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『あの日を未来の命につなぐ。西日本豪雨の学びを全国の子ども達へ』(川辺復興プロジェクトあるく)

2025年06月09日 | その他




先月開催された『三方良しの公共事業推進カンファレンス2025岡山』に登壇してくれた地元住民御三方のひとり槙原聡美さんが代表を務める、「川辺復興プロジェクトあるく」が、『あの日を未来の命につなぐ。西日本豪雨の学びを全国の子ども達へ』というクラウドファンディングを行っているので紹介します。以下、同サイトからの引用です。

自己紹介
「まさか、自分が被災するなんて──」平成30年7月、西日本豪雨により、岡山県倉敷市・真備町川辺地区は壊滅的な被害を受けました。
私たち「川辺復興プロジェクトあるく」は、その地で実際に被災した有志が立ち上げた、ボランティア団体です。被災から3か月後に立ち上げ、7年を迎える現在も10代~70代のメンバーで地域の再建、地域防災、そして西日本豪雨災害を伝える活動をしています。

このプロジェクトで実現したいこと
時間が経つにつれて、災害への関心は薄れていきます。
活動費は助成金と寄付のみ。これも、被災直後は比較的多く集まっていましたが、年月が経つとともに難しくなっているのが現状。
しかしながら、活動をしていく中で、継続的な活動や防災教育が本当に重要だと痛感しています。
私たちと同じ思いをする人を一人でも減らしたい!!
そこで、このクラウドファンディングを通して、全国の子ども達に伝える「防災・減災教育」を継続しきたいと考えています。
「もう二度と、災害で命を失う人や怖い思いをする人を出したくない…」そう強く願いながら、このクラウドファンディングに挑戦しています。
また、「逃げ遅れゼロの川辺地区」を合言葉に、被災住民のつながりや生きがいづくりを目的としたサロン活動(R6年度:のべ参加人数 約1380名)も継続しています。
「もう二度と、災害で命を失う人や怖い思いをする人を出したくない…」その強い想いを胸に、今回のクラウドファンディングに挑戦しています。


本文にもあるように、活動の主な資金は助成金と寄付だとのことですが、助成金は、その性質上、新規事業であることが重要視されることが多いらしく、運営が困難な状況にあるとのことです。
↓↓

趣旨に賛同してくださる人は、ぜひ、プロジェクトの支援を、よろしくお願いいたします。

(みやうち)






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三方良しの公共事業推進カンファレンス 2025 岡山 ~アーカイブ動画が公開されました~

2025年06月06日 | その他
去る5月16日に岡山県倉敷市で開かれた『三方良しの公共事業推進カンファレンス2025岡山』のアーカイブ動画が公開されましたので紹介します。
全部で4時間におよぶ長丁場ですが視聴いただければ幸いです。

1.オープニング~事業概要説明

三方良しの公共事業推進カンファレンス 2025 岡山(1)開会挨拶~事業概要説明

2.あの時を振り返る(事例紹介)

三方良しの公共事業推進カンファレンス 2025 岡山(2)事例紹介≪あの時を振り返る①≫  

三方良しの公共事業推進カンファレンス 2025 岡山(3)事例紹介≪あの時を振り返る②≫  

三方良しの公共事業推進カンファレンス 2025 岡山(4)事例紹介≪あの時を振り返る③≫  


3.それぞれの想いを語る(座談)

三方良しの公共事業推進カンファレンス 2025 岡山(5)座談≪それぞれの思いを語る①≫  

三方良しの公共事業推進カンファレンス 2025 岡山(6)座談≪それぞれの思いを語る②≫  

三方良しの公共事業推進カンファレンス 2025 岡山(7)座談≪それぞれの思いを語る③≫  

三方良しの公共事業推進カンファレンス 2025 岡山(8)座談≪それぞれの思いを語る④≫~閉会挨拶

御用とお急ぎでない方は、ぜひ御覧くださるようよろしくお願いします。
ちなみに、ぼくの出番は「3.それぞれの想いを語る」のコーナーです。

(みやうち)
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行ってきましたよ!第2回防災夏まつりin奈半利町!!

2025年06月02日 | その他
行ってきました。
第2回防災夏まつりin奈半利町。
孫を連れて。




開始すぐから親子連れでにぎやかな会場のあちらこちらには
重機などはたらくクルマが勢ぞろい。







ん?
わが社のブースはどこだ?

探しながら
ぶーらぶらと歩いていると






ありました!





題して
「土木屋さんの宝探し」










工事測量でおなじみの
ご存知杭ナビを使って宝探しをしてみようという企画。

お目当てのブースを見つけては順番待ちの列に並ぶお兄ちゃんたちを尻目に
あっちこっちを自由に走り回るイチバンちいさな孫を追っかけながら
見るとはなしに見ていたのですが

いやー
身内びいきをしてしまうようで大変恐縮ですけど
すばらしかったんです!

何がって
当社スタッフのホスピタリティーが。

その場にいた総勢9名
誰ひとりボーっとするでもなく
やさしく
ていねいに
そして
一生懸命に
来場してくれた人たちをもてなす姿がとてもよく
清々しい気もちになると同時に
なんだかとても誇らしくなりました。

ぐっじょぶ!
やるじゃないか!!

そう独りごちながら
爺ちゃんはといえば
4歳児のあとを追いかけるのにヘトヘトになってしまった半日なのでした。

(みやうち)








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あした5月31日、「第2回防災夏まつりin奈半利町」が開催されます!

2025年05月30日 | その他
ん?
あれは何をしてるんだ?

安芸高校の授業を終え会社へ帰ってきたぼくが
いつもの停車位置にクルマを入れようとしたそのとき
視線の端っこに写った作業が気になり
クルマを停めて近寄ってみました。









看板には
「宝探し」
という文字が大きく書かれ
その横には
「土木屋さんの」
という言葉が添えられています。

土木屋さんの宝探し!

そうかっ!
ピンときました!





あしたは「第2回防災夏まつりin奈半利町」

奈半利町とミタニ建設工業さんが共催するイベントで
町内の建設業者のすべてが協力する体験ブースでは

放水体験
測量機器体験
重機試乗体験
小型転圧機械体験
が行われ

そのうち当社が受け持つのは
測量機器体験!

杭ナビを使って宝探しをするので名づけて
「土木屋さんの宝探し」だそうです。

その他にも
土佐国道工事事務所や安芸警察署、中芸広域連合消防本部の協力による乗車体験や
子どもも大人もみんな大好き
「もち投げ」も!

開催日時/5月31日(土)10:00~15:00
開催場所/奈半利港緑地公園・奈半利駅前広場
入場料/無料
(駐車場はチラシ右上のマップの場所です)

高知県在住のみなさんはぜひ、足を運んでみてください!
(ぼくも行きます。孫を連れて)




(みやうち)




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ありがとう!真備!!

2025年05月20日 | その他
三方良しの公共事業推進カンファレンス2025岡山【がんばろう真備!を合言葉に~地域の想いをつないだ公共事業~】が
5月16日金曜日に岡山県倉敷市真備町で開催され大好評のうちに終了しました。


【事業概要説明】
中国地方整備局岡山河川事務所/福井文菜氏



第一部【あの時を振り返る】
(各事例発表者のスライド抜粋)

川辺復興プロジェクトあるく/代表 槙原聡美氏

箭田まちづくり推進協議会/事務局長 守屋美雪氏


株式会社ホリグチ/代表取締役 堀口真悟氏

中国地方整備局高梁川・小田川緊急治水対策事務所
初代所長 桝谷有吾氏


中国地方整備局高梁川・小田川緊急治水対策事務所
前所長 濱田靖彦氏

蜂谷工業株式会社/土木事業部土木部 三海惟一郎氏

株式会社荒木組/工務本部土木部工事グループ副課長 岡田康平氏


第二部【それぞれの想いを語る】



進行
三方良しの公共事業推進研究会/理事 宮内保人
中国地方整備局岡山河川事務所/福井文菜氏



ぼくの拙い進行にもかかわらず大好評の会となったのは、真備の復興にかかわった方々が成されたことの重みと、皆さんのパワーや熱量、想いの強さのお陰です。
皆さん、お世話になりました。
本当にありがとうございました!




(みやうち)

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夏ですね~~

2025年05月19日 | その他
なんか一気に夏がやってきたような
そんな感じがする今日このごろ。

夏の風物詩のひとつ
と言えばアユ。

馬路村から北川村を縦断し
会社のある奈半利町で太平洋へと流れ出るわれらが奈半利川も
先週15日にアユ釣りが解禁となりました。
例年より二週間早いスタートです。

当社でも同好の士3名が会社を休んで参戦。
そのなかでも
アユ釣りといえば
まずアタマに浮かぶのはこのひと。






なんでも
百匹をはるかに超える釣果だったようで・・・
さすがリアル釣りキチ三平
面目躍如
というところでしょうか。





釣りあげた個体も
5月のアユだとは思えないようなみごとな黄色。

夏ですね~~ (^O^)/

(みやうち)


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溝そうじボランティア

2025年05月15日 | その他
皆さん、こんにちわー!アヤカです😊 
先日、社長が提案したボランティアに社員数名で行ってきたんですよー!





溝に土砂が詰まって雑草が生えてしまっているここは、地元の奈半利小学校。
これでは水の流れがわるいどころか、まったく用を果たせていないですね😰 
そこで、チーム礒部の出動です😘 




人力で土を取り除くコーキくん。
みんなのちからを合わせれば、これでもできないことはないんですが、せっかく建設会社がやってるボランティアなんですもの。そして平日、小学生や先生方というギャラリーもいるのですから、子どもたちはみんな大好き「はたらく機械」を持ってこない手はありません✨







ミニパワーショベルの登場です😍 
見る見る間に片づいていきます😮 






見違えるほどキレイになりました!
水路の流れもスムーズになって、これで雨の日も安心✨ ✨ ✨ 
学校のため、子どもたちのため、地域のために貢献できたこと、本当に意義のあるボランティアだったなぁと感じました。
社長の素敵な提案に感謝です😘 

これからも、地域に貢献できる活動があれば、積極的に参加、もそうですけど、自分からも積極的に提案していきたいな、なんて思いました。

なんだか空模様があやしい週末を迎えそうですが、元気いっぱいで乗り越えて、また来週お会いしましょう!
毎週木曜日担当、アヤカでしたー😊 


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バカなオジサンたちのアホな会話

2025年05月09日 | その他
朝礼前
三々五々と皆が出社して
ダベったり
今日の仕事のことを考えたりと
思い思いにすごすなか
ひとりケータイをもてあそぶおじさん。








となりに座ると
顔だけをこちらへ向けて

「コンパネの厚さって何ミリやったっけ?」

「12ミリ」
すかさずぼくが答えます。
(ちなみにあくまでも一般的な厚さです。実際はいろいろあります。)

あろうことか反対側を向き
別のひとに同じ質問を繰り返すおじさん。


「コンパネの厚さって何ミリやったっけ?」
「12ミリじゃないですか?」
「あー、1.2センチか」

得心したようにうなずくのですが・・


「おいっ!」
「ちょー待てっ!!」
「なんでオレの答えで納得せえへんねん!!!」


「いや、イマイチ信頼性が・・・」

「なんでやねん!!!」







こんなふうに
バカなオヤジたちのアホな会話を聞いている彼は
この先いったいどんな風に育っていくのでしょうか?

反面教師?
はたまた
よい模範?

どっちにしても
未来はきみたちのためにあり
オジサンたちのためにはない。

すくすく育てよ・・・
心の内でそう独りごちるぼくなのでした。

でわまた来週 (^O^)/

(みやうち)



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「高知の神童」と呼ばれるひとが会社にいた😍

2025年05月08日 | その他
皆さん、こんにちわー!アヤカです😄 

先日、ユーゴ先輩がでかでかと載った雑誌記事を発見しちゃいました!








『別冊つり人』(2025/2/25)という雑誌で
『高知の神童「松本優吾」流のゼロテントレースとは!?』という記事です。

Amazonの商品紹介には
「熱い師弟対決を繰り広げた天才・松本優吾さんの釣り方も網羅」とも書いています。

神童!?
天才?!

ユーゴ先輩が大の釣り好きで、むちゃくちゃ上手らしいっていうことは聞いてましたけど、まさかそれほどとは🎣✨ 

記事を読んでまたびっくり!
小学3年生で鮎の友釣りをはじめて以来、鮎釣りの魅力にどっぷりハマり、その腕前はもうプロ級だとのこと。
先輩が釣りをはじめたきっかけも劇的で、お父さんが釣っているのを見て「ちょっとやらして」と竿をもったら、いきなり強烈なアタリが!その一瞬で友釣りの虜になったんだとか。まさに天性の才能ですよね💕






高校卒業後は、地元の企業に就職。「地元で働き、地元の川で釣りの腕を磨きながらアユ釣りのテッペンを目指す」ためである。ありがたいことに、会社は松本さんのアユ釣りに対する真摯な意欲に理解を示し、応援してくれる。

「地元の企業」っていうのはもちろん、わが礒部組。
家の前を流れる奈半利川、クルマで10分の安田川、という豊かな自然の中で育まれたユーゴ先輩の才能。地元の人たちや社長をはじめとした会社全体の温かい応援。これらがひとつになって、ユーゴ先輩の夢を大きく育てているんだなぁと、感動しました😍 

仕事場では何でもできる多能工職人。いったん職場を離れれば、神童😍 天才😍 の称号をもつ「リアル釣り吉三平」。
まさに、会社の誇り、そして私の誇りの先輩です。
そう遠くない将来、ユーゴ先輩が日本一になる日を、会社の後輩、また地元の後輩として心から応援しています📣 😊 


それではまた来週!アヤカでしたー😀 

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ジャイアン?

2025年04月24日 | その他
皆さん、こんにちわー!アヤカです😀 

先日、会社全体でちょっとおもしろいことをしてみたんです。
ソーシャルスタイル診断っていうもの。
人のコミュニケーションスタイルを4つのタイプに分けて、それぞれの特徴を知ることで、よりよい人間関係を築く参考にしようという、ちょっぴり心理テストみたいなやつです。

4つのタイプっていうのは



これ自体は1960年代にアメリカで開発されたものだそうで、全世界でよく知られているものらしいんですが、今回試したのは、それぞれに「ドラえもん」のキャラクターを当てはめたもの。




このように皆んなになじみがあるキャラクターに当てはめると、ソーシャルスタイルの違いがよりイメージしやすくなりますよね!

で、参加者全員が自己診断をした結果発表!
なんと我が社でイチバン少なかったのは「ジャイアン」タイプで、たったの2名でした!

そのうちひとりは若手ナンバーワンの多能工であるユーゴさん。
口数はそんなに多い方じゃないけど、時おりの主張に意思の強さと、秘めたリーダーシップを感じる人。
なるほど言われてみれば・・・という感じはしたんですが、その分布は限りなく原点寄りで、「ジャイアン」というよりはバランスの人なのかなぁ...と思いました。

一方で、もうひとりには皆んなが大納得。









最長老かつこのブログの管理人みやうちさんです。
さっそく、トシ子さんからこんなものをもらってました。





それを見ていたSさんも







「わざわざ」でも「わざと」でも、そもそも「きらわれ役」でも「ジャイアン」でもないし......







と言いつつまんざらでもないような顔をしていたみやうちさん。

名誉のために言っておくと、けっしてジャイアンのような、オレのものはオレのもの、オマエのものもオレのもの、という傍若無人の暴君ではありません。
やさしいおじさま、ですので皆さん誤解やお間違いのないよう😍

でわさようならー、アヤカでした😇 
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ポートレート

2025年04月18日 | その他



窓の外で
仲間とたのしそうに談笑するジュンさん。

ほぉ
ええ顔やないの
とiPhoneのシャッターを押すぼくに気がつき・・







「ちょっと~、著作権がありますよ。無断で撮らんとって(笑)」

部屋のなかへ入ってきて笑いながらクレームを言った彼に説明するぼく。

「いやいや、著作権をもっちゅうがはオレ、アンタにあるのは肖像権」
「オレが撮った写真は、オレの作品なのでオレに著作権がある」
「でもアナタには自分の承諾なしに撮影や公表をされたりしない権利がる。それが肖像権」
「けどインターネット顔出し許可はすでにもろうちゅうのでオッケー」
「おわかり?」

すると
「ま、冗談ですけどね」
と言ったあと
「どんな写真を撮ったんですか?見せてくださいよ」
とジュンさん。






「え?iPhoneでこんな遠近感を表現した写真が撮れるんですか?」
「撮れるよ、アンタのスマホはなに?」
「iPhoneです」
「どれ、貸してみ」

「ほれ、ここにポートレートってあるやろ?これで撮る」
「けど倍率が等倍と3倍しかなくて・・・」
「え?まって。これ5倍があるやんか!」
「これってあたらしいが?」

「うん、16Pro」
「えーしかもMaxやんか!」
(iPhone15ProMax以降はポートレートモードに光学5倍ズームがあります)

パチリ!
「お、画質もええし」
(iPhone16ProMaxはメインレンズが4800万画素、望遠レンズが1200万画素、ぼくが使っている13ProMaxはすべてのレンズで1200万画素です)

「まあええわ。で、これがポートレートモードで倍率はここで変えて、明るさはここで・・・ちょっと撮ってみるで」





「で、この機能のすぐれたとこは、とりあえずポートレートで撮ったら、どこにピントを合わせてどっちをボカすかをあとから編集できるとこ」
「うしろにカメラがいっぱいあるろ。この映像から深度の情報をとって奥行きを判別するわけよ」
「ほれ、やってみ」






「うわーすごいですね~」

「そうよ、ちゃんと機能を知っちょかんと、せっかくの最新機種が宝のもちぐされぞ、そういうのを猫に小判という」

なんて自分も知らないことがたくさんあるくせに
(むしろ知らないことの方が多くて使いこなせていない)
エラそうにレクチャーをしながら
なんでも知ってるかのようにふるまうおっちゃん。

知ってることは120パーセント出力
知らないことも知ったかぶり
これがオイラの生きる道。

まったく
あいかわらず調子のよいオヤジなのですよ😂 

(みやうち)



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龍の爪痕

2025年04月16日 | その他
きのうの朝
会社に着くと
数名が集まって何やらしています。






何かを拾い集めているようです。
近づいてみました。








ガラスの破片です。






倉庫の扉がこわれていました。

「きのうの風?」

きくと
「そうです」との答え。


いやーすごかったですねえ。

一天俄に掻き曇り雷雨車軸を流すが如く
とはあのことで

切り裂かれた雲間から金色の爪を閃かせて龍が空へ昇っていくかのような雷と
龍が巻き起こした風が突風となって吹き荒れる様は
まるで魔界に迷い込んでしまったかのような錯覚を覚えるほどでした。

と、ちょっといつもとちがう表現をしてみましたが、すんません、白状します、パクリです。

いやー^^;それはいいとして
現場にわるい影響が出なくてさいわいでした。

女ごころと秋の空
女性の気持ちが移ろいやすいことを意味する慣用句ですが
なになにどうして
春の空も変わりやすいことでは甲乙つけがたいものがあります。
人間なんてちっぽけなもの。
だから、謙虚に畏敬の念をもって、自然とつきあっていく。

粉々になったガラスの破片を見て
そんなことを思わされたきのうの朝でした。

でわ (^O^)/

(みやうち)
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『がんばろう真備!を合言葉に~地域の想いをつないだ公共事業~』三方良しの公共事業推進カンファレンス2025岡山

2025年04月11日 | その他





今年の三方良しの公共事業推進カンファレンスは、『がんばろう真備!を合言葉に~地域の想いをつないだ公共事業』と題して、5月16日、岡山県真備市でひらかれます。

西日本豪雨災害からの復旧プロジェクトに関係した、住民、発注者、施工者に登壇してもらい、あの時とそれから、そして今、それぞれの実践それぞれの想いを、それぞれの立場で語っていただきます。 

今回は、4大会ぶりにぼくも出ます。
しかも、これまではずっと「しゃべる人」だったのに、今回はナント「聞く人」で(で、できるのかオレに😎 )。 
ひとつのプロジェクトだけに焦点をしぼるのも初めてなら、地元住民に登壇してもらうのも初めて(しかも3名も)。
それに比べたらどうでもよいことではありますけど、ぼくが司会進行役を務めるのも初めて。

それやこれやの様々を含めて乞うご期待😍 
たくさんの方の参加をお待ちしております😊 
(オンライン同時配信もやります)

お申し込みはこちらのフォームから!
↓↓
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バックホウで張りコンクリートを仕上げてみた

2025年04月09日 | その他



既にある盛土法面を
草が生えないようにコンクリートで覆う。
いわゆる
張りコンクリート
ってやつですが

これがまあ
施工がむずかしいんです。
なかなかキレイにならない。

この現場も
最初は左官屋さんに頼んだんですが

「やだ」
と断られました。
理由は
「ちゃんとした仕上げができないから」

仕方なしに直営班で作業することに。
そこで一計を案じたのが職長のゴーさん
土羽(どは)打ち(※)用のバケットを使って表面を仕上げることにしました(人力併用です)。

※土羽とは?
→ 当ブログバックナンバーより 『土羽を打つ

土羽用バケット(通称ドハバケ)
下の面が地面や法面を仕上げる部分です。
↓↓



できあがりを見ると
さすがに本職が手で均すところまではいきませんがまずまずの仕上がり。
しかも
機械でやるもんですから
スピード的にはコッチの方が数倍上。
ナルホド
これでよいのだと感心しきりなおじさんなのですが
そこで思いついたことがひとつ。

これって
こういう現場じゃなくて
新設の道路とかで位置とか勾配とか定まったものがあるときは
ICT土工をやる要領で
GPSもしくは自動追尾式の測量器を用いたマシンガイダンス機でやったらいいかもしれないなぁ。

この広い日本には
たくさんの数の土木人たちがいるんですもの
そんなことは
とっくの昔にどこかの誰かが思いついて実行してるんでしょうね。

でも
別にイのイチバンにやるからエライわけでもなく
(まあまあエライんですけど)
遅れてついていったからダメなわけでもなく
そのアイデアを
自分たちの仕事にどれだけ役に立つようにするか
その思いつきが
自分たちの仕事にどれだけ役立ったか
大切なのはそこ。
そして
もっと大切なのは
そういった行為の繰り返しや積み重ねから
自分たちの仕事の仕方を変えていくこと
あるいはその模索。
エラそうに言わせてもらえば
そこがデジタルによるトランスフォーメーションの要諦なんじゃないかなと思うわけです。

あらあら
ほんのちいさな思いつきを
ホントにエラそうに
そして
むちゃくちゃ大げさに語ってしまいました。


ともあれナイスアイデアじゃないですか。

これからも
たのんまっせ~~ (^O^)/

(みやうち)

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