ひのです。
このごろ、緊急工事の情報ばかりで、他の現場を紹介していませんでした。反省。
緊急工事小島工区のすぐ近く、北川村温泉のすぐ手前では、国道493号のバイパスをつける工事が進行中です。
逆T型擁壁完成。Tの字を逆にしたから逆T。「ぎゃくちー」といえば土木の世界の人間なら知らぬものがいないという、擁壁の代名詞です。
そういえば私、はなは擁壁(ようへき)という漢字が書けませんでした。今は擁壁、擁壁と当たり前のように難しい漢字を使うのですが、考えてみれば一般のかたには、なじみが薄い漢字ですよね。
逆Tに続く部分には重力式擁壁。これまたオーソドックスななコンクリート擁壁です。
経済性を考えて、高さで擁壁のタイプが変わる設計になっています。
つまり、高さが低い場合は重力式擁壁のほうが安い、とこういうわけなのですね。
ということで、明日は小島バイパスもう一つの工事を紹介します。
ひのです。
みたび、キリン(ロングアームバックホウ)の登場です。
操るのは我が社のNo.1オペレーター、トシやんです。
この人が何より優れているのは、卓越した技術に加えて誰よりも慎重なその性格でしょう。
優秀なバックホウのオペレーターというのは、経験と(経験に裏打ちされた)技術と慎重さがその要素のほとんどを占め、それに勇気というふりかけ(蛮勇ではない)がかかっていればいいのだと、自分自身ではまともなことが出来ないくせして、何人もの優秀な人と仕事をしてきた私は、そう思うのです。
オーバーではなく、日ごとに状況が変わるここ小島工区で、今日はある意味正念場。
こんなとき、幾多の困難な現場をいっしょにくぐってきた仲間の存在は、何よりも心強いものなのです。
ひのです。
晴れました。
連日の雨予報のなか、見事な青空の朝。「よし、もうけた」、こんな気持ちでスタートしたのですが、
午後からは雨、しかもときおり強く降る雨にがっかり。
そんななか、作業員さんたちはがんばって仕事を進めてくれました。
ありがとうございます。
ひのです。 国道493号緊急工事小島工区です。 本日から法面(のりめん)業者さんが現場へ入り、法面清掃、プラント設置。 明日からのモルタル吹付へと続きますが、なにぶん天候が不順で、天気予報は雨ばかり。先を思うと暗い気持ちにさせられるのですが、今日の現場では、なぜか笑顔が多いようです。 じつは私、きのうは顔がひきつっていました(たぶん)。 こんな現場だからこそ、できるだけ笑顔でいきたいですね。
ひのです。
国道493号緊急工事小島工区です。
朝、現場へ行くと石積みがまた崩落していました。
オーバーハングになって危険な部分を切取り、
明日からモルタル吹付をします。
再びロングアームバックホウを搬入して組み立てました。
我が社での通称は「キリン」です。
天気が不安定なので、ブルーシートで覆いました。
ひのです。 国道493号緊急工事平鍋工区です。 大型土のう製作に2班、 大型土のう運搬と盛土運搬の班、 巨石積み班、 大型土のう据付班、 合計5班で動いています。 協力してくれているのは、田所建設さん、浜渦工務店さん、浜渦工業さんの、北川村チームです。
ひのです。
国道493号緊急工事小島工区です。
昨日、古い石積みの一部が崩落したのに続き、今日も連続した部分が崩壊しました。
ダウンザホールハンマの施工中に、さらに上部が落ちるというようなことになると、
クレーン倒壊という大規模な事故になりかねないため、作業の中断を決めました。
明日からの作業は全面的に見直します。
”若”です。
国道493号緊急工事「平鍋地区」の現場を受け持っています。
現在大型の土のう袋を搬入するための通路の作製及び大型土のう設置箇所の床掘を行っています。
また、写真中央部に巨石を積んで、仮設の橋をかけるための橋台を作製しています。
早期の工事完成を目指し、安全第一で施工していきます!!