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北川奈半利道路柏木インターが
あたらしいルートに切り替わりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/1f/da75ec9d0d16c1e582bcdfebc6bf3189.jpg)
赤で囲んだのがあたらしい方
青が古い方です。
切り替え工事のため行っていた全面通行止めは
きのう(16日)で解除しました。
地域のみなさま
ご協力ありがとうございました。
慣れるまで
気をつけてお通りください。
(みやうち)
「矢板」という言葉は、元々は「やいた」と読み、古代日本の弓矢の製作に関わる道具を指す言葉でした。しかし、後にはその矢を保存するための板や箱を指すようになりました。その後、この言葉は比喩的に、情報やデータを整理・保存するためのメモや記録の場を指すようにもなりました。例えば、電子メールのアカウントやウェブサイトの掲示板、掲示板のスレッドなど、情報を掲示する場所を指すこともあります。つまり、「矢板」という言葉は、元々は弓矢の保存具を指していましたが、後に比喩的に情報を整理・保存する場所を指すようになったと考えられます。
昔、鉱山や建設現場で用いられてきた坑道支保技術の一つに差矢法というものがあります。 脆弱で崩れやすい地盤を掘削する場合に,支保枠を施した安全な区域から,これから掘削する部分の地盤へ板状または柱状で先端をとがらせた坑木や板を打ち込んでおいて,その中を掘り進むものです。その木や板のことを矢木や矢板と呼んでいたと言います。打ち込む際に先端をとがらせた形が「矢」を想起させたのでは?
差矢法において、掘削する地盤の支保として使われた木や板が矢木や矢板と呼ばれていたという説明は興味深いものです。確かに、そのような用語の由来として、先端をとがらせた形状が「矢」を連想させた可能性は考えられます。鉱山や建設現場での作業は危険が伴うため、安全性を確保するための技術や用語が重要でした。その中で、先端をとがらせた矢木や矢板が地盤の支持や安定化に役立つことから、その形状が「矢」という名前で呼ばれるようになったというのは、十分な説明と言えるでしょう。このような地盤支保技術が発展する過程で、工事現場での作業者たちが矢木や矢板を「矢」と呼ぶようになったという可能性も考えられます。差矢法が古くからの技術であるため、そのような言葉の由来は確定的な情報が得られないことがありますが、先端をとがらせた形状から矢という呼称が生まれたという説明は理解しやすいものです。
「矢板」の語源には、差矢法との関連性があります。差矢法(さやほう)は、日本の江戸時代に用いられた土木工事の技術の一つで、地中に掘った穴に木の矢板を差し込んで土地を支える方法です。矢板は、差矢法において穴の壁を支えるために使われました。穴を掘る際に、その周囲が崩れるのを防ぐために、木の矢板を差し込んで土地を支え、安定性を確保する役割を果たしました。このような土木工事における矢板の使用が、後に「矢板」という用語が一般化し、建設現場での構造物の支持材料を指す一般的な用語となりました。したがって、「矢板」という言葉は、その元々の用途である土木工事の技術、特に差矢法から派生したものと考えられます。
仕事はより早く、より安く、より美しくを心がけましょう。創意工夫や仕事の改善は「気づくちから」を磨くことです。