土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

カウントダウン

2017年02月19日 | 国道493号道路災害復旧工事

 

 

 

2014年8月10日を境に、ほったらかしにされていた道です。

この奥で進む、国道493号(ゆずの道)道路災害復旧工事の完成が間近になり、

落ちた石や溜まった土砂、木の枝や枯れ葉などを掃除しました。

すると、おもしろいもんですね。

急に「カウントダウンやなあ」という気持ちが高まってきました。

来週いっぱいですべての現場作業は完了。

最後まで気をゆるめることなく、ご安全に!

(みやうち)

 

 

 

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現場の配慮

2017年02月18日 | 国道493号道路災害復旧工事

 

北川村小島の国道493号(ゆずの道)道路災害復旧工事。

工事をするための仮設道をつけていた奈半利川を元に戻しました。

もとへ。

「元に戻した」という表現は適切ではありません。

擁壁(ようへき)の足元に巨石を敷き詰めて補強しています。



大水が出たときに根元が洗い出されにくいようにとの配慮です。

設計書に載っている施工方法ではありません。

発注者から指示されたことでもありません。

根入れは岩盤に着いていますが、被災した理由が足元の洗掘にあったため(たぶん)、

少しでも頑丈にしておこうと、オペレーターや技術者が考えたようです。

ささやかながら現場の配慮、素敵なのであります (^o^)v


(みやうち)

 

 

 

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リスクを先読みして計画的に現場を進める(小さなことですが)

2017年02月10日 | 国道493号道路災害復旧工事

 

2月、

ちょっとずつ雨が降り始めてくる季節。

もう少しすると、ひと雨ごとに気温が高くなってきて、

そうなるとまた雨が降りやすくなります。

画像は、雨で擁壁(ようへき)の上に載せた盛土がぐちゃぐちゃにならないように、

またその土が流れ出さないように、

あるいはその土で擁壁(ようへき)の天端(てんば)や前面が汚れないようにと、

おととい夕方に備えたもの。

備えあれば憂いなしとはよく言ったものです。

夜半からシトシトと降りつづく雨もなんのその、

雨が上がればすぐ作業を再開することができました。

なんでもないことのようですが、

なんでもないような細かいことの積み重ねが、とても大切です。

 

 

川の中へ目を移すと、

仮設道路の下に埋めていたヒューム管が撤去されました。

明日、11日から電源開発平鍋ダムの放流が始まります。

たいした放流量ではないらしいですが、

それまでにこの作業を完了させておくに越したことはありません。

こんなのもまた、「土木のしごと」の基本です。


リスクを先読みして計画的に現場を進める

(ってエラそうにいうほどのことでもないんですが ^^;)


コツコツと打つ手が着実に功を奏しています。

最後まで気を抜かぬよう、

ご安全に!

(みやうち)




 

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石積み

2017年02月09日 | その他

 

奈半利町米ヶ岡、

棚田の石垣が崩れた部分を補修しました。

農地災害復旧の公共工事です。

工事名は槇地区田地災害復旧工事、

1週間あまりで完成しました。

道路からは見えません。

ほとんどの人の目にふれることもありません。

 

「ようなった」

 

地主さんにとても喜んでいただきました。

うれしいなあ。

ありがたいなあ。

素直にそう感じました。

(みやうち)



(『庶民の発見』宮本常一より)

 「金をほしうてやる仕事だが決していい仕事ではない。・・・泣くにも泣けぬつらいことがある。子供は石工にしたくない。しかし自分は生涯それでくらしたい。田舎をあるいていて何でもない見事な石のつみ方をしてあるのを見ると、心をうたれることがある。こんなところにこの石垣をついた石工は、どんなつもりでこんなに心をこめた仕事をしたのだろうと思って見る。村の人以外には見てくれる人もいないのに・・・」(P.24~25)


庶民の発見 (講談社学術文庫)

宮本常一

講談社


 

 

 

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日本の片すみで快哉を叫ぶ

2017年02月08日 | 国道493号道路災害復旧工事

 

北川村小島の国道493号(ゆずの道)道路災害工事、

擁壁(ようへき)の足元が洗われて掘り出されないように大きな石を置いています。

そんななか、福島県から来た同業者さんが現場訪問。

 

 

主任技術者のHくんが説明するこれまでの経緯と、

10月から始めた工事がもうすぐ終わるという進捗状況を聴いて、

とても驚いてました (*_*)

そして、

「そのイチバンの要因は?」

という質問に対する答えは、

「リスクを先読みして計画的に対策を立て問題を前倒しで解決していったこと」。

心のなかで、思わず「いいね!」と快哉を叫ぶわたしなのでした (^o^)v

 

(みやうち)

 

 

 

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ゆずの道復旧、いよいよ最終盤。

2017年02月04日 | 国道493号道路災害復旧工事

 

北川村小島の国道493号道路災害復旧工事。

道から上、フリーフレームの施工が完了しました。

なかなか良い出来です(と自画自賛 ^^;)。

道から下、擁壁(ようへき)も出来あがりました。

これもなかなか良い出来です(とふたたび自画自賛 ^^;)

2月も後半になると、雨が降り始め、奈半利川が増水する可能性が高くなってきます。

水が増えて作業が止まらないように、今のうちに仮設道を撤去しておく必要があります。

とはいえ安全第一。

スピーディーに、でも、むやみやたらとあわてず急がず。

作業を進めていきます。

さあ、「ゆずの道」復旧もいよいよ最終盤。

ご安全に!


(みやうち)

 

 

 

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やでなが、またの名をキリン ~ロングアームバックホウ絶賛活躍中~

2017年02月01日 | 国道493号道路災害復旧工事

「やでなが」

ここいら辺では、腕のことを「やで」と言います。

 

腕が長い

 ↓

やでが長い

 ↓

やでなが

 

当社では、

腕が長いバックホウ、つまりロングアームバックホウのことを、

「やでなが」

と呼んでいます。

ふつうのバックホウでは届かない、高い所の山切りに使うのが主ですが、

北川村小島の国道493号(ゆずの道)復旧工事では、

こんな使い方をしています。

 

 

 

 

「やでなが」

またの名を

「キリン」。

絶賛活躍中なのであります。

 

(みやうち)

 

 

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