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土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

🎉200万人突破!🎊

2025年08月04日 | ちいさなことからコツコツと




😍 😍 😍 

当ブログへの訪問者が200万人を超えました。

👏👏👏👏👏

2008年の開設から苦節17年と1ヶ月
途中くじけて折れそうになったことも何度かありましたが
なんとか大台に到達することができました!

っていっても
目標にしてたわけでもなんでもないんですけどね。
しかも
もうすぐ・・
だと気づいたのも
先週はじめのこと。

とはいえ
なんとなくメデタイではありませんか!

だから
ひとりで👏👏👏👏👏

そして
皆さんにお伝えすることにしました。

🎉200万人突破!🎊








となると次は・・

300万!!
🤩🤩🤩🤩🤩

17年と1ヶ月=205ヶ月
で200万だから
あと100万上乗せするには
単純計算で102ヶ月と半月。

ということは2034年の冬 
そのころぼくは🤔
あゝ・・🫣

考えるのはやめときましょう!
とはいえ
まだまだつづくことだけはマチガイありませんから。

ともあれ皆さん
これまでどうもありがとうございました!
これからも
どうかよろしくお願いいたしますっ!!

(みやうち)



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井戸祓い

2025年07月04日 | ちいさなことからコツコツと
「道路が陥没しているので至急現地を確認して対処してほしい」
との依頼を町役場から受け向かった先は奈半利町某所。




ふむ
陥没とはいえ小さな穴だったのでまずはひと安心。

とはいえ油断はなりません。
現状を正確に把握するのは緊急事態における基本であり鉄則です。

どれどれ・・・と




直径約20センチ
深さは・・・





明らかにこれは人為的なもの
孔壁がくずれないように
海岸か川原の石をていねいに積んでいます。
周辺の住民に訊ねてもハッキリとはしませんが
おそらく井戸
だったのでしょう。

とりあえず鉄板を敷いて立ち入りができないように周りを囲って
多気坂本神社の神官さんに連絡。
「井戸祓いをしましょう。状況から判断するに息抜き(※)は必要ないでしょう」
ということで
日をあらためて実施することにしました。
(※息抜き=井戸の底から地上までパイプを通して中にたまったガスを外に出すためのもの)

数日後。





祓えたまえ清めたまえ・・・

もちろん
いつだったか今となってはよくわかりませんが
井戸を塞いで道路にするときにお祓いしておくべきだったのでしょう。
でも
そんな理屈を言っていてもはじまらない。
遅きに失するということはありません。
井戸を埋め戻すことで土地を清浄な状態に戻し
井戸の神様や水の神様に感謝し今後の土地利用の安全を祈願し
長年にわたって井戸が水を供給してくれたことへの感謝の気持ちをあらわします。

お祓いが終わればすぐ砕石で埋戻し




あとはアスファルト舗装を残すのみですが
とりあえずはこれでひと安心。

それにしても・・・
土木屋としてのぼくは
やっぱりコレに興味が尽きません。






う~ん
ナイスな石積みです。
丸々とした玉石を空石積みでくずれないようにするには
相当な技術が必要です。

やるなぁ~
どこの誰だかわからない先人に最敬礼
なのでした。

(みやうち)

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再補修

2025年06月25日 | ちいさなことからコツコツと



用水路の補修中
じつはココ
以前に補修をしたところなんですが
どうも上手くいかなかったようで

「やっぱり水が漏れて畑にたまるわ」との報を受けて再度のチャレンジです。

かのトーマス・エジソンいわく
「私は失敗したことがない。ただ、10,000通りのうまくいかない方法を見つけただけだ。

また、アルバート・アインシュタインはこう言っています。
「失敗したことのない人間は、新しいことを何も試したことがない人間だ」

そして竹原ピストル。
♪何度でも立ち止まって
また何度でも走り始めればいい
必要なのは走り続けることじゃない
走り始め続けることだ♪


ん?
そんなたいそうなことではない?

たしかに...
でもまあ
そういうことです。
でわ。

(みやうち)


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ちいさな土木

2025年06月04日 | ちいさなことからコツコツと
ずいぶん前のことですが
九州のある県で知り合った某準大手ゼネコン出身者にこう言われたことがあります。

「1億円以下は雑工事ですから」

ちなみに高知県が発注する工事で
当社が単独で入札に参加できるのは税込み1億2,500万円が上限なので
彼の理屈からいけば
当社などは雑工事しかできない雑会社ということになり
そこで番頭を務めるぼくは雑技術屋になるのでしょうね。
それを聞いて当時のぼくは思いました。

「わかってねえなコイツ」と。

官民を問わず建設業界にはたくさんの知り合いがいるぼくですが
きちんとした人は
会社の規模の大小や工事金額の多寡で評価や判断をくだすことがありません。

ですから
吹けば飛ぶよなこの辺境の土木屋にもそれなりの存在価値を認めてくれて
対等に付き合ってくれますし
年長であるぼくを立ててくれる人が多かったりもします。

なので
「わかってねえな」
と思うと同時に
「かわいそうなヤツだなぁ」
と感じたりもしました。

そんなことをぼくに思い出させたのは
きのうの現場報告に載った奈半利町内の修繕工事ふたつ。


ひとつは小学校の入口にできる水溜りを処理した仕事。




そしてもうひとつは
水が流れにくい町内の側溝の補修。



何を隠そう
(なんにも隠してませんが)
駆け出しのころのぼくは
町内の田んぼや畑
道路や水路の補修修繕がその主たる仕事で
そこで学んだことがその後にどれだけ活かされたかを
身を以て体験しています。

1億円が雑工事ならば
それこそ爪の垢ほどの
ちいさなちいさな仕事ですけれど
決して侮るなかれ。
そこにあるのは地域の人たちにとっての困りごとを解消するという土木の役割です。
そして、どうやったらそれが実現できるのか
どの方法を採用するのが最善なのか
それを考え実践することから
気づくことがあり
また
学ぶことがあり
そういうちいさな積み重ねが
自分の血となり肉となると同時に
地域との信頼関係が醸成されていくのもそういった営為の積み重ねからでもあります。

なんてことを考えていたら
またあの某準大手ゼネコン出身者の彼の顔が浮かんできて。

「わかるかなぁ、わかんねぇだろなぁ」

笑いながら独りごちるぼくなのでした。

(みやうち)




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石を積むひと

2025年04月28日 | ちいさなことからコツコツと
狭く曲がりくねった道を通ってユンボがたどり着いた先で待ち受けていた仕事は・・・





谷川からとった用水路の管理道
その一部が・・






くずれています。

でわでわさっそく直すこととしましょう。






見る見る間に石が積み上がっていきます。





ふ~っ







自作の石積みを見つめて何を思うかユーゴくん

「われながら上出来やね」
それとも
「あそこ気に入らんからやり直すか」
はたまた

「次の休みにはどこへ釣りに行こうか」


思わずその胸の内をのぞきたくなるような後ろ姿に見惚れていると作業再開。
翌々日、ふたたび現場を訪れると・・
もはやユンボも人も影カタチなく






石積みは完成し、管理道が復旧されておりました。






かたわらには小さなイタドリが
そこで一句。

虎杖のぽんと折るると折れざると(永田耕衣)

もちろん
ポンという音を立てて折り、もち帰ったのは言うまでもありません。

(みやうち)
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民家の庭を自然土防草材「ガンコマサ」で舗装しました

2025年04月22日 | ちいさなことからコツコツと
奈半利町I様邸ではおばあさんがひとり暮らし




きれいな庭ですが手入れが大変
そこで・・






思い切って全撤去

代わりに・・・







土系の舗装を





自然土防草材「ガンコマサ」

これだと雑草も生えないし
土が流れ出すのを防ぐこともできます。

ぼくも
七十歳に手が届くようになってきた近ごろつくづく感じるのですが
若いころならフツーだったことができなくなったり
なんてことはなかった段差が気になりだしたり
まだまだ老けこむ歳ではない(と自分では思っている)ぼくですらそうなのですから
八十九十のお年寄りならなおさら

となると
自分の住環境も見直さなければなりません。
そんなとき
大工さんとか左官さんとかに頼むのかもしれませんが
建物以外なら
土木屋の出番もきっとあるはず。

☎0887-38-4721
奈半利町乙3781-1の有限会社礒部組
ちいさなことでもお気軽にご相談ください。

(みやうち)
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ゆずロード2

2025年04月08日 | ちいさなことからコツコツと


先週末
腹が減ったときの孤独のグルメのゴローさんみたく
山道にぽつねんと佇んでいたシントくん。

土日をはさんだきのう月曜の朝
チョーご機嫌で

「任せてください!」
と宣言してのぞんだ「ゆずロード」の舗装。







有言実行
パワー全開
胸を張っただけのことはありました。
さすがです。






斜面に実生の枯木が林立するここを
畑と呼ぶのがふさわしいのかどうか
よくはわからないのですが
とにかく柚子園のまんなかを通る細く狭い道の舗装なので
すべてが人のちから
人力作業です。

がんがんと運ぶ人
淡々と均す人
ていねいに仕上げる人
それぞれがそれぞれの役割をこなすうちに
作業はみるみると進んでゆき








ハイ
午前中で完成!


これにて北川村のMさんちのミッションがコンプリート。
ことほど左様に
礒部組では
ただ今閑散期につき
どんな小さな仕事でも素早く対応することができます。
どうかお気軽にご相談ください。
ご依頼、お待ちしております。

(みやうち)

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墓地への階段

2025年04月07日 | ちいさなことからコツコツと

北川村Mさんちの仕事は
柚子畑からところを変え
墓地へとあがる道への階段設置。

現場を訪れてみると
ちょうど型枠の組み立てが終わる頃合いで

ひとりで作業をしていたゴーくん
「あ、ちょうどよかった、メントの計算してください」
(ここらへんではコンクリートのことをメントと呼びます。セメント→メント)

「え?オレが?できるかなぁ・・」
いったいいつ以来だろうか、
しかもこの階段
変形やし・・
ぜんぶの寸法を一つひとつ測れば計算はできるけど
そんなのややこしいし・・
戸惑いつつしばし考えて採用したのが




スキャンして
3次元データから算出する方法。

会社に帰って出した結果は
0.43立方メートル≒0.5

さっそくゴーくんに電話して
「出たで」

「いくらになりました?」
「コンマ5」
「え?そんなに少ないんですか?」
「そう感じるやろ?オレもそう思う、けどねえ、そうしかならん」
「いえ、あくまでもぼくの感覚ですから、計算が正しいでしょう」
「いや、感覚は大事よ、けどまあそれでいこか」

翌日
10時からの打ち込みと聞いて
11時前ごろ現場に行くと・・・







すでにネコつき完了。
(ここらへんでは一輪車のオペレーションをネコつきと呼びます。一輪車=ネコ、運転=つく)
残念
貴重な写真を撮ることができなかったおのれのうかつを嘆きながら
気を取り直し
墓地へと上がると

ゴーくんがひとり
天端(てんば)のコテ仕上げ。





白いポロシャツと背中のロゴマークがまぶしくて
ああ
やっとそんな季節が来たんだなと
なんだかちょっとうれしくなって
ふと山の方を見上げると






タラ芽
(ここらへんではタラの芽とは呼ばず、「の」抜きでタラ芽)

なのですよ。


ちょっぴりほんわかしながら

「あれ?あとのふたりは?」
ゴーくんにたずねると

「次の現場へ移動しました」

そう
北川村のMさんちの仕事は
まだまだこれで終わりではないのです。







ということで
あしたは北川村のMさんちの仕事、完結編。

ゆずロードふたたび
の巻 (^O^)/

(みやうち)


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墓所の舗装

2025年04月04日 | ちいさなことからコツコツと
年度明けは閑散期
民間からの工事依頼はとても助かります。

ということで
「ちいさなことからコツコツと」シリーズ2は
奈半利町Hさんちの墓所の舗装





さあ
いってみましょう!


思いきや
その前夜
突如出現した雨予報
はて・・・
一計を案じたユーゴくん






既製品の折りたたみテントとブルーシートを融合させた囲いをつくって作業を進めました。







無事無問題で完了。

たたかい済んで日が暮れて
一夜明けたきのうの朝






活躍してくれた折りたたみテントのメンテナンス。
うん
これ大事
とっても大事だと思います。

以上
「ちいさなことからコツコツと」シリーズ2は
奈半利町で墓所の舗装。

来週は
また北川村へ戻り
今度は
墓地への階段。

さて
首尾よく終わったでしょうか。
乞うご期待 (^O^)/

(みやうち)

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ゆずロード

2025年04月02日 | ちいさなことからコツコツと
北川村のMさんちの柚子畑






2トン車までしか入れない狭いところですが
精鋭3名
キビキビと動いてくれて
1日でコンクリート舗装が完了。

ぼくたちがふだん携わっているのは
もっぱら公共事業で
より早くより良いモノをエンドユーザーである住民(国民、市民)のもとに届ける
ということを心がけて仕事をしてるんですが

こういった民間工事の場合は
一定の品質さえ満たせば
(ここ肝心)
なんてったってスピード優先。
公共工事ほどの品質を追求する必要はないとぼくは思ってます。

そしてその結果としてコストダウンができれば万々歳。
といっても
その場そのときその依頼主によって変わるんですけど
基本的にはそういう姿勢でのぞむようにしています。

という観点から見ればグッジョブ、ソーグッド。
とはいえもちろん
雑な仕事はノーグッド






まじめに
そして
丁寧に

この姿勢は捨てないように。

ということで今日からは現場を移動
同じく北川村のMさんちですが
墓地の階段をつくります。

(みやうち)


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名残の・・

2025年04月01日 | ちいさなことからコツコツと
高知県安芸郡北川村




Mさんちの柚子畑です。




きのうから
斜路の舗装その他をやらせてもらってます。






なんか
こういう景色のなかで動くユンボは見慣れなくて
ちょっと新鮮です。

柚子畑なので
当然まわりは柚子の木だらけです。

ふと横を見てみると







おそらく
取り残したものなんでしょうね
ちいさな柚子の実を発見。

柚子は
10月後半から12月前半にかけてが収穫期
霜が降りると
急激に酸度が失われて売り物にならなくなるんだそうです。

それにしても・・・
それから約4ヶ月
ふつーは熟れすぎると落ちるらしいんですが
木から離れずに残っているこのしぶとさ。

「うん、オレも見習いたいもんだ」
と独りごちるおじさんなのでした。

え?
なに?
それ以上しつこくなると困る?

う・・・ん
たしかに
そうかもしれない・・・

ちいさなちいさな柚子の実をながめながら
赤くなったり青くなったり
なんだか
黄色いゆずの実に笑われているような気がしてきて

そそくさと柚子畑をあとにするおじさんなのでした。

といってもこの仕事は
まだまだつづきますよ~~\(^o^)/

(みやうち)


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ということで

2025年03月21日 | ちいさなことからコツコツと
今日は本年度最後の完成検査。
ということは
年度をまたぐ2件以外のすべての工事が終わったということで
(その2件も4月前半で作業は完了)
ということは
とりも直さずヒマになるということで
ということは
社員がヒマをもて余さないように仕事を準備しなければいけないということで


そんな折りも折り
「ちょっと見積りを・・・」
という依頼が

民間の外構工事です。

モチのロン
さっそく訪問させてもらいました。
若いもんの手をわずらわせたらいかんということで
じっちゃんがひとりで。

相棒はこれ。







去年から導入しているんですが
ぼくは初体験。


これひとつで
座標誘導から点群スキャン
体積容積計測まででき
しかも
通常モードはネットワーク型RTKですが
CLAS対応で携帯電波の入らない場所でも使える


LRTK Phone 新機能 土量計算  

LRTK Phone新機能【点群スキャン】  

LRTK Phone新機能【測位写真】  

LRTK Phone新機能【座標誘導】  


あらあら
思わずがっちり宣伝しちゃいました。

ということで
(どういうこっちゃ)
測量完了

さぁ
お次は設計
そして見積り

(有)礒部組は
土木に関することならよろず請負いいたしますので
どうかお気軽にご用命を (^O^)/

(みやうち)




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補修の季節

2025年03月19日 | ちいさなことからコツコツと
月曜日
高知県立安芸高等学校・中学校の中学校卒業式に参加してきました。
といっても
もちろんぼくが卒業するわけではありません。
いちおう、来賓としての参加です。
同高等学校、
そして地元の中学校に引きつづき
今月3度目の卒業式参加でした。
21日には地元小学校の卒業式がありますが
本年度最後の完成検査があるため参加できません。


別れの季節の悲しみを
生まれてはじめて知りました
しるしをつけたカレンダー
もうすぐそこに来ています

式に出るといつも
中学3年生だった森昌子が歌う『中学三年生』の歌詞が脳内に響きわたります。
あらためてぼくが言わずとも3月は卒業シーズン
別れの季節です。

そんな3月は
続々と工事が終わり忙しさも一段落
と同時に
農家では
田植えに向けた準備がそろそろはじまろうかという季節でもあります。

そこでやらなければいけないことが
田んぼ関係
つまり農業用施設の補修や修繕











そこまで春が来てるのに
蛍の光が歌えない
涙でつまって歌えない

別れの季節は
補修の季節でもあるんですねえ。

(みやうち)


中学三年生 / 森昌子 (歌詞入り)  

おじさん
じつはファンでした (^O^)/


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コンクリートキャンバスを使ってひび割れした水路を補修した

2024年04月24日 | ちいさなことからコツコツと

きのうにつづいて水路補修シリーズの第2弾。

町内の集落ではイチバン高いところにある米ヶ岡地区、
その田んぼをうるおす用水路のひび割れ補修です。



まずは
ひび割れに樹脂モルタルを充填。











でもここは
ひび割れ
というより
大きく口をあけており
傷みがひどいのでこれで漏水が止まるかどうかはチト不安。

ならば
と持ってきたのが・・・












特殊配合のドライコンクリートを
3次元のキャンバスとPVCシートで挟んだ構造で
敷いたあとで水をかけるだけでドライコンクリートが硬くなり
耐久性が高く水に強いコンクリート面をつくることができる製品です。













画像出典



当社では
これまで何度か使ったことがあるのですが
水路の補修にこれを用いるのははじめて。

カタログには施工事例として水路補修が載っており
いつかどこかで試してみようと考えていたところ
町役場からおあつらえ向きの補修依頼があったというわけです。

ということで
モミモミとスリスリのあとに
コンクリートキャンバスをセット。









既設水路にドリルで穴をあけてピンで固定。








完成です!



これで
水が漏れることなく田んぼがうるおい
準備万端。
田植えをすることができます。

ごくちいさな仕事ですがこれも土木。
地元の施工業者の務めのひとつです。

ちいさなことからコツコツと

奈半利町でもっとも標高が高い集落米ヶ岡から
水路補修シリーズ第2弾
でした。

(みやうち)


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やってみて言って聞かせてさせてみて・・・

2024年04月23日 | ちいさなことからコツコツと

春ですねえ ♪
田植えの季節がやってきました。








本社のほど近くで

なにやら楽しげにモミモミしている先輩と後輩。









樹脂モルタルの修復材を混ぜ合わせています。

ほら
こうやってやるんだぜぇ~♪

モミモミモミモミ・・・

ハイ
わかりました!

もみもみもみもみ・・・


という会話があったかなかったか
定かではないのですが・・・


モミモミが終わったあとは
もみもみをした修復材を使って
これもまた先輩がやるのを見様見真似で
水路のひび割れに充填。











すりすりすりすり・・・

ハイ完成!!











ヨシ!
上出来だ!!


やってみて
言って聞かせて
させてみて


春ですねえ (*´ω`*)

(みやうち)




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