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土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

社員インタビュー(その3) ~ナツキくん~

2025年06月27日 | 社員インタビュー
新企画です!
と銘打ちながら前回の記事からはや2ヶ月以上が過ぎてしまいました。
でもだいじょうぶ。
もともと一月にひとつずつ、のペースでいこうと決めていたのですから。
4月に2つ投稿したので、つまり2ヶ月分という勘定。
で、6月分を今日お届けして、月イチペースを遵守という計算が成立するので無問題。
ということで、社員インタビュー第3弾は、入社3年目のナツキくんです!

******

トシ子:
なんかあっというまな感じがするね。
1年目を振り返ってどう?

ナツキ:
現場に行ってなかったですね、ほとんど。

トシ子:
そうよね、ICTのお勉強やってね。どうやった?

ナツキ:
おもしろかったですよ。
おもしろかったですけど、あんまり教えてくれんがですよ。
わからんことがあったら聞いてねって。
そんなこと言われても、全部わからんし。

トシ子:
わりとスパルタやね。
(注:この指導法は意図的でした。あ・え・て)
仕事場自体はどうやった?
気軽に声をかけれるような雰囲気やった?

ナツキ:
そうですね。

トシ子:
あ、それはよかったね。
入ってすぐはむずかしかったやろけど。

ナツキ:
たしかに。第一印象はこわかったですキ。ぜんいん。

トシ子:
全員?
全員かー...(苦笑)

ナツキ:
見た目ですよ(笑)

トシ子:
確かにね、そんなひともおるね(苦笑)
年齢もお父さんより上のひともおるしね。

ナツキ:
そうですね。

トシ子:
それで、2年経って、成長を自覚したりすることはある?

ナツキ:
それはありますよ。
今度の現場の3次元モデルを描きよったがですけど、これまでやってきた橋台の配筋モデルから比べたら単純なんで1日もかからずできました。

トシ子:
へー。やっぱり、あれぐらい大きくてむずかしいものをつくったっていうのは自信になってる?

ナツキ:
やっぱ、それはありますね。最初にむずかしいがをやったキ、図面を読めるようになりました。
なので、この前も集水桝の鉄筋モデルをつくりよったら、あきらかに元の2次元図面がおかしいってことに気づいて、修正してつくったんですけど。

トシ子:
すごいね。土木の勉強を一切してないひとが、たった2年でその域になってるって。

ナツキ:
一つひとつやっていってたら、おかしいなってわかったんです。

トシ子:
そこはね、アナタがきちんと考えてやってるからよ。
ただやるだけ、とかやったら、まちがった通りやって仕上がりましたって、そういうひともおるしね。素晴らしいわ、君は。

話はがらっと変わるけど、入社のキッカケってなに?

ナツキ:
そらもう先生が薦めてくれたキです。

トシ子:
でもほら、会社見学に来て、「他所も見てみいや」って社長に言われたろう?
どこか行った?

ナツキ:
T 鶴へ。

トシ子:
え!大企業やん!
でもそこは選ばなかった。

ナツキ:
ここはちがうなって。

トシ子:
そうかー。そんな中でウチに来てくれた。ありがたいことです。
で、2年が過ぎて、この仕事のどういうところが好き、とかおもしろい、とかってある?
「好き」を前提にしてるけど(笑)

ナツキ:
やっぱあれですよね。3Dモデルをつくるにしても現場のモノをつくるにしても、目に見えてモノができてくるじゃないですか。それはたのしいですよ。

トシ子:
ちっちゃい頃からそんな感じやった?

ナツキ:
いや、あんましなかったですね。砂遊びとかもせんかったし。
でも絵を描くのは好きやったですね。

トシ子:
絵を描くときって、テーマを決められるときと、フリーで描くのとやったらどっちが得意?

ナツキ:
決められた方がやりやすいですね。

トシ子:
フリーはむずかしいよね、なにをやるにしても。

ナツキ:
フリーは描けないです。

トシ子:
凝り性?

ナツキ:
最後までやりますね。

トシ子:
ナルホド。それはモノづくりに携わるひとにとっては大事なところやね。
どんどん経験したらスピードもあがるし...
あ、
キレイでなおかつ速いっていうスペシャリストになる未来が見えるわ。トシ子さんには見える。
これまででイチバン印象に残ってることは?

ナツキ:
いろいろあり過ぎて・・
けどイチバンは林道の安全パトロールへ行ったときですね。

トシ子:
あー、ドロドロになったとき(笑)
田んぼみたいにズボズボって入って抜けんなって、みんなに助けてもらった。

ナツキ:
抜けたときタカハシくんがコーヒーをくれたんです。
けど、タカハシくんがここから降りたらいい、っていうところを降りたらズボズボっと.....

トシ子:
やだあーセンパイったらぁ(爆笑)もしかしてわざと(笑)
やっぱそれは印象に残るわねえ。

ナツキ:
残ってます。

トシ子:
休みの日はどうしてる?

ナツキ:
ずっと家におったら不安になってくるがですよね。
なので歩きに。

トシ子:
散歩?

ナツキ:
この前も2時間歩いて。
ゆっくりと歩きます。

トシ子:
ゆっくりとね。仕事もね、まだ若いのであわてる必要はなんにもないから。
じゃあ最後に、これから目指すもの、こういうふうな仕事ぶりを目指すでもいいし、目標とするひとでもいいし、ありますか?

ナツキ:
理想はMさんとTさんのハイブリッドですかね。Gさんまでは到達できません。凄すぎて。ぜったいムリです。

トシ子:
すごいね。身近に目標となる人がおって、あのひとまでにはなれないっていう人もおって、仕事してても楽しいやろね。これからもその調子で突っ走っていってね。




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社員インタビュー(その2) ~ハヤトくん~

2025年04月15日 | 社員インタビュー
新企画「社員インタビュー」の2回目は
きのうの予告どおり
ハヤトくんの登場です。

*******

トシ子: どう1年目は?あっという間やった?






ハヤト: そうですね。気づいたら1年経ってたって感じですかね。

トシ子: 今さらやけど入社のきっかけって?
ハヤト: マイナビで建設業を探してたんです。
そのときに、
礒部組のホームページの雰囲気が良くて。
説明会でも人や会社の雰囲気がよくて、
そこに惹かれたんです。

トシ子: えー、ホームページ褒めてもらうのウレシイ!
ハヤト:ほんとにいいホームページですよね。
建設業っぽくないところが逆にいいです。

トシ子:ところで大学では何を勉強してたの?
ハヤト: 経済学です。

トシ子:えーーー建設業とはぜんぜん関係ないやんか!
ハヤト:はい、全然関係ないんですけど...
今は...そうっすね、経験がなくてもがんばればやっていけるんじゃないかと。

トシ子:でも大学へ入るときは建設業って考えてた?
ハヤト:いえ、営業か金融関係かなぁ、って思ってたんですけど、だんだん自分に向いてるかどうかあやしくなってきて。

トシ子: ナルホドね。で、1年働いてみてどう?
ハヤト: 最初は何もわからず、自分は何ができるんやろって
感じだったんですけど、今はできることがだんだん増えてきて、責任感もちょっとずつ出てきたかな、と思います。

トシ子: おーーー成長したねぇ。
わからないことは聞いたり、っていうところがよくできてるからじゃないかなぁ。
わからんことをそのままにしとくと、歩みが止まってしまうキね。
で、この仕事のどこが好き?

ハヤト: やりがいがあるところですね。
地道な準備が多いけど、完成したものを見ると達成感があって、
すごいやりがいを感じます。

トシ子: うんうん、ねえ、できあがりが巨大やもんね。
でも、皆さんの生活に密着してるっていう感じはあるよね
じゃあ、この一年で印象的だったことは?
ハヤト: 冬の測量作業ですね。夏も暑くてしんどいとは思ったんですけど、それよりも冬が、やっぱ、かなり寒くて。
川の上で杭の位置を測ってるとき、寒さで手がかじかんで、落ちるんじゃないかとひやひやしてました。

トシ子: 冬の屋外作業は過酷やよね。
コーキくんは夏がアホほど暑かったのが印象に残っちょって、ハヤトくんは真冬の寒さ。現場によってぜんぜんちがうっていうのがまたおもしろいところやね。
年齢はちょっとちがうけど、同期入社の人がおるっていうのは心強い?
誘導尋問みたいやけど(笑)
ハヤト:そうですね。やりやすいです。

トシ子: お休みの日はどうしてますか?
ハヤト: はい、基本的には家でゆっくりします。
外で遊ぶのは好きなんですけど、予定がなければ家にこもってます。

トシ子:活動的なイメージがあるけど、ちゃんと冬眠もして休息をしゆうがやね。どこかへ行ったりすることもあるがやろ?
ハヤト:音楽ライブとか。

トシ子: おーーー県外とか?
ハヤト:泊まりで。

トシ子:いいねえ、青春やね。
じゃあ話を仕事に戻して、これからどんなふうになりたい?
ハヤト: 資格を取って、はやく自分の現場を持てるようになりたいです。
土木施工管理技士とかも何回も受けるよりは、一回に集中してがんばって一発で取りたい。
トシ子: すばらしいね!
目標があるのは大事やキね、すばらしい!
ってなんか語彙力なくてそれしか口をついて出てこんけど(笑)がんばってね。

*******

以上、社員インタビュー第2回。
インタビュアーもちょっと慣れてきたような・・・
さて第3回は・・・
いつになるか誰になるか
まだ決まっておりません。
期待せずにおまちください。
でわ。

(みやうち)


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社員インタビュー(その1) ~コーキくん~

2025年04月14日 | 社員インタビュー
みやうちです。

あたらしい年度になって気分もあらたに
なんて思っていたら
はや4月も半ば
やることてんこ盛りの日々に
あれやこれやと思いを巡らせ
あっちへ行ったりこっちへ行ったりしている今日このごろ
皆さんはどうお過ごしでしょうか?

さて
新年度といえば
先週の「アヤカです」では
めでたく入社丸1年が経過したハヤトくんの話題がまな板に。

そうそう
入社丸一年といえばもうひとり、安芸高校卒業のコーキくんのことを忘れちゃいけません。
来週はコーキくん登場...かな💕

と締めくくっていましたが
せっかくなのでインタビューをしてみることにしました。
といっても
おっちゃんが相手では言えることも言えない
なんてことになってもおもしろくないので
インタビュアーは別のひとを指名することに

でわトシ子さん
はりきっていってみようか!


*******

トシ子: コーキくん、1年過ぎてどんな感じ?






コーキ: あっという間でした。でも、学ぶことが多くて充実してました。

トシ子:今さらやけど、 入社のきっかけって何やったが?
コーキ: 中学生の頃、西日本豪雨があって、自分ちの柚子畑がある山の奥が本当に大変でした。
その時、土木会社の人たちが道を復旧してくれて、
「こんなふうに人の役に立つ仕事をしたい」
と思ったんです。それがきっかけですね。
なので桜ケ丘高校の土木科へ入って、そこで礒部組さんに出会って、会社の雰囲気や考え方を知って、
「ここで働きたい!」
って思いました。

トシ子: ステキな話!
じゃあ、実際1年働いてみてどう?
コーキ: 最初は新しいことばかりで慣れるのが大変でした。
でも、あっちこっちをたらい回しにされるんじゃなくて、同じ現場で長く作業させてもらったので、少しずつできることが増えました。
先読みして準備する力もついてきたと思います。
予定より早く作業が進んだときは、すごく嬉しいですね。

トシ子: 大きな成長やんか!
ところで、この仕事のどんなところが好き?
コーキ: やっぱり、
何もないところから形ができるのを見るとワクワクします。
自分の手で形を作るのが楽しくてすごいウレシイ。
この仕事は自分に向いてるなって
って感じます。
好きなことしてると時間がたつのはあっというまじゃないですか。
ホント、仕事をしてるとあっというまに時間が経つんですよ。

トシ子: いいね~。じゃあ、印象に残ってることは?
コーキ: 真夏の作業ですね。

トシ子:去年の夏はホント暑かったもんね。
コーキ:目玉焼きができると思うほど熱い鉄板の型枠の中での作業は本当に辛かったです。
でも、周りの先輩方が気にかけてくれて助けられました。

トシ子: 初めての年にあの現場は過酷よね。
でも、助け合える職場ってステキやね。
体調はくずさんかった?
コーキ:1回だけ、現場で鼻血が出て。

トシ子:あ、そうや、あったね。
みんな心配したよ。
コーキ:作業しててMせんぱいに相談したら、親切にていねいに対応してくれて。

トシ子:しんどいときに、面倒みてくれる人が近くにおってくれるのは心強いね。
ところで、お休みの日は何してるの?
コーキ: 2択です。基本は家におってゲーム。友だちとオンラインで。
それ以外は自転車や車で、ちょっと遠出してみる。

トシ子:自転車?で遠出?
コーキ:はい。イチバン遠かったのはごめん駅の近くの本屋さんまで。

トシ子:目標なしに走り出す?
コーキ:そうです。海を見るのが好きなんで。

トシ子:安芸から西は自転車道があるキね。
コーキ:そう、赤岡ぐらいまでは海沿いを行くので。

トシ子:クルマならどこへ行く?
コーキ:正月は愛媛へ行って、ポケモンのグッズ扱いゆう店へ。

トシ子: いいね!じゃあ、これからどんなふうになりたい?
コーキ: 細かい作業も自信を持ってこなせる人になりたいです。
そして、
これやったら任せちょいて
っていう人にはなりたい。

トシ子: 応援しちゅうキね!初心を忘れずにがんばろー。

*******

ということで
コーキくんへのインタビュー終了。
ついでに
「社員インタビュー」というあたらしいカテゴリーをつくることにしました。
第2弾はあした
おなじく入社丸一年のハヤトくんが登場です!


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