ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

そこのかどまで

2010-05-07 16:30:31 | 
『こども読書週間 4/23~5/12』の行事として小学校で、ここ数年恒例になったお話し会をしてきました。
日時は4月25日の2校時から4校時、対象は1~3年生とたんぽぽさん。
 ◇過去の記録◇ 2009年  2008年春 2008年秋 2007年  2006年 2005年
  ※2010年2月・・本来は2009年秋の読書週間の予定が延びました。 

写真はその中の1つ「そこのかどまで」の挿絵です。
アーノルド・ローベルの童話集「ふたりはいつも」の中の1話をUさんの朗読で聞いてもらいました。
雨に降られてびしょぬれになったがまくんとかえるくん、家の中で二人でお茶を飲みながら、かえるくんががまくんに子どもの頃お父さんに『むすこや、きょうは さむくってくもっているが、 いま はるはそこの かどまで きているんだよ』といわれて、春を探してまわった時の話しをするというお話です。
「ふたりはいつも」は”冬春夏秋そしてクリスマス”の5篇から成っています。
その中の「そこのかどまで」はちょっとひねりがきいた春のお話しです。

文章の間に載せられている挿絵を語りにあわせながら1つずつ映し、途中からBGMとしてパッヘルベルの「カノン」のオルゴール版を流しました。
実はこの『がまくんとかえるくん(トードとフロッグ)シリーズ』の「ふたりはともだち」から「おてがみ」と言うお話しが小学校低学年の国語の教科書に使われているのです。
きっと子どもの頃に読まれた方もいるでしょう。こどもたちからも「しってる~~」と言う声が上がりました。
このシリーズの他のお話しも楽しいので読んでもらいたいなと思います。


プログラム
●[絵本]デイビッドがっこうへいく /デイビッド・シャノン 作 絵 小川 仁央 訳 評論社
●1年生[歌う絵本]いっぽんばしにほんばし / 中川ひろたか 作 相野谷由起 絵 アリス館
 2~3年生[実物投影]にんげんごっこ / 木村 裕一 作 長 新太 絵 講談社
●[実物投影]そこのかどまで / アーノルド・ローベル 作 三木 卓 訳 文化出版局
●[大型紙芝居]おとうさん / 与田 凖一 作 田畑 精一 絵 童心社


□おまけ□
「フィロッグとトード~がま君とかえる君の春夏秋冬」というブロードウェイ・ミュージカルがあって、日本では川平慈英と石丸謙二郎で上演されてました。(驚)
*2007年の公演詳細
http://www.stagegate.jp/performance/2007/frogandtoad/index.html
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この本は知りませんでした (桜 源八郎)
2010-05-08 11:02:54
たいとるを「そこのかまどで」って読んでしまいました。
お腹空いてるからでしょうか?(笑)
返信する
かまど (SHIMA)
2010-05-08 18:09:54
かえるくんちではかまどを使っていそうな気もします。(笑)
私も今お腹空いてるから~(笑)
返信する
Unknown (fao)
2010-05-11 12:55:52
私もかまどって読んでしまいました

慈英くんのミュージカル…
そういえば私、観ました(爆)
知人の制作さんからよく招待を頂き、
日時さえあえば、内容も知らないまま観に行くので、
そういえば、「おっと…子供向けか…」と、観初めて焦った記憶が…
返信する
子ども向け (SHIMA)
2010-05-11 15:32:31
「おてがみ」のミュージカルですからねぇ・・(^^;
大人はお話しよりも役者さんの演技を楽しむって感じでしょうか?

そういえば大人になってから劇団四季の「青い鳥」を観たけど、それなりに面白かったです。

そこのかまどでいったい何が?
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