80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

自由形電機E641の製作(ほぼ完成編)

2010-05-13 01:38:48 | 中央東線方面
E641がほぼ完成しました。
前回書いたように「紙で作るシングルアームパンタ」はやや玉砕気味(まだ諦めてませんよ!)なので、とりあえず30年前のPS16を載せて出場です。一番初めに描いた構想図に戻った格好です。



前回からの主な作業は次のとおりです。
前面に取り付けたのは、窓下の手すり兼アクセント帯、テールライト、エアホースです。
手すり兼アクセント帯はt0.5プラ板を帯状に切り出したもので、裏側4ヶ所に台座を貼り、シルバーに塗って窓下に接着しました。上から覗くとこんな感じです。



テールライトはダミーで、窓セルに油性マジックを塗ってお茶を濁すつもりだったのですが、あいにくマジックが見つからず、赤色のランナーパーツの薄くなった部分を切り取って車体側の台座に貼りました。
ただ、そのまま貼ったのでは地色の水色が透けて発色がよくないので、裏側にアルミテープを貼ってみたところ(右端の2ヶ)ライトっぽく見えるようになりました。



エアホースはさすがにロストワックスの高価なものを奢る勇気もなく、プラ完成車の別付けパーツの余りを使いました。
これもそのままではカーブが緩いため、熱した半田ゴテに近づけて、だましながら曲げぐせをつけていきました。



窓ガラスは基本的には透明塩ビを車体の内側から貼っていますが、側面肩の明り取り窓はハメコミにしています。アルミテープで4辺の押さえ金を表現しようとしたもののうまくゆかず、見る角度によっては白い切断面がそれっぽく見えるので、そのままにしてあります。



ヘッドライト部のガラスもハメコミですが、こちらは中央をマスキングして4辺をシルバーで塗ってみました。なので材質は塩ビではなく透明プラ板です。



床板に車体を被せてカプラーを取り付け、ほぼ完成した姿です。
タキ1000を牽かせてみました。JOTが入手できていないのでOTの青タキです。
EH200の雰囲気だけは何となく感じられるような・・・





残作業としてはスノープロウ及びワイパーの取り付け、形式番号(銀インレタ)の貼り込み、屋根上の母線配管の取り付け、ヘッドライト導光パーツの仕込みなどがありますが、作業机を0系に明け渡さなければいけないので(笑)、これにてひとまず完成とします。


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コメント (4)
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