80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

自由形電機E641の製作(その7)

2010-05-09 08:30:44 | 中央東線方面
E641の近況です。「紙で作るシングルアームパンタ」は、関節の構造をもっとシンプルにしないとスリムにならないので、とりあえずペンディングにして、パンタ台の取り付けと車体の塗装を行いました。

パンタ台は手元にあった3mm角プラ棒をサイコロ状に切り出したもので、パンタビス(φ1.2mm)に合うタップを持っていないので、セルフタッピングすることにしてφ1mmの穴を開けてあります。



屋根に瞬着で取り付けたところです。ホイッスルカバーは、プラ板の小片を“あんこ”にして薄紙を巻いて作ったものです。信号煙管はプラ完成品の添付パーツの余りを付ける予定なので、穴だけ開けてあります。



乗務員扉はサンドイエローではなく、手持ちのクリーム1号で塗ることにしました。同じ色の側面帯を入れるため、下塗りを兼ねてボディ全体にクリームを吹きました。
ところが、これが古いスプレー缶だったため、よく振ったにも関わらずボテ塗りになってしまい、手すりの間は埋まるは、気泡が抜けた跡のアバタはできるはと散々でした。古いのは使わない方がいいですね。



何とか補修してマスキングした状態です。場当たりでいいかげんに作っているツケが回り、帯の一部が昇降ステップにかかることが判明。へたにマスキングして、タッチアップで苦労するのはゴメンと、潔くステップの手前で止めることにしました。ナイス判断!と自画自賛しているものの、要は敵前逃亡です。。



車体のほとんどを占めるブルーは明るめの青20号にしました。0系用に買ったものの横流しです。



アクセントとして、エッジ部分と前面下部に青22を塗りました。ここしばらく大糸線を作っておらず、こちらも塗料が古めで一部にトラブル肌が出てしまいましたが、何とか塗りあがりました。



このあとは車体裾とスカートにグレー、屋根中央部にシルバー、フロントガラス周辺にマットブラックを、それぞれ塗っていく予定です。
フロントガラス下には、手すりを兼ねたアクセント帯をシルバーで入れようと思っているのですが、果たして似合うでしょうか?(103系高窓車のイメージ)
さて、懸案はパンタか・・・

残雪の北アルプスの麓を行くE641・・・(^^;


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