イリスの色いろのお話

イリスのエレガンス★コミュニケーション blog
色彩・着物・ファッション・アート

渡邉美樹さん読者交流会にて

2009-08-27 23:06:44 | 本・書評
渡邉美樹さんの
   『勝つまで戦う』
 読者交流会へ行ってきました。

交流会というよりは、講演でした。

渡邉会長のオーラに少しでもふれたいと思って出かけたのですが、
行ってよかった~!!

ますますファンになりました^^)/


司会は岡崎ななさん(クリス岡崎の奥様)、
挨拶は浅見帆帆子さん、
というゴージャスな顔ぶれ。

まず、NPOスクールエイドジャパン(SAJ)による、
カンボジアやネパールに学校を建てる様子のDVDが流れます。
子ども達と触れ合う渡邉会長の素敵な笑顔を見ていると、
本当にこの方は人の幸せを喜んでいるのだとわかります。
胸が熱くなりました。


本の題名は『勝つまで戦う』だけれど、
これは出版社の思惑だそうで、ご本人はあまり気に入ってないそうです。
どうりで、違和感を感じました。
マーケティング的にはどうなんでしょう?

本からもたくさんのメッセージを受け取りましたが、
今夜のお話から、また気づきをいただきました。

ショックだったのは、カンボジアの孤児のこと。

孤児院に連れてきても初めの1週間は、
「売られるんじゃないか」と警戒し、無表情のまま。
10日くらいしてやっと、どうやら売られないことが分かって、
その後、段々笑顔を見せるという。

また、何か欲しいもはないか?と子供達に訊いても、
たいてい「ない」と答える。
一人の子が4日後にやっと、
「自分も日本とカンボジアの架け橋になりたいから、
日本語の勉強のために辞書を貸してほしい」と、
それも、まるでぜいたくを言うかのように、
申し訳なさそうに言ってきた、というエピソード。


また、<存在対効果>という言葉をはじめて聴きました。
自分が何のために存在しているのか?

「人の幸せが自分の幸せ」

「経営とは不可能を可能にすること」

「まず、自分から。人がやっているからといって、やりたくないことはしない」

「常にどうしたら人を幸せにできるのか、そればかりを考えている」

「目標に向かって動いていると、出会いが必ずあり、チャンスが生まれる」


講演後、名刺交換の長い列に並びました。
時間ギリギリで順番になり、
めでたく名刺交換させていただきました。

渡邉会長は一人ひとり、しっかり目を見つめて、握手をしてくださり、
私も柄にも無く舞い上がっちゃいました^^);

講演を聴いた人たちは、皆、それぞれ、
人を幸せにする種を持ち帰ったことでしょう。



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