イリスの色いろのお話

イリスのエレガンス★コミュニケーション blog
色彩・着物・ファッション・アート

二葉苑の大染色祭りにて染色体験

2011-06-26 19:00:31 | 色彩
江戸の染色産地として今も残る落合。
<染の里・二葉苑>の大染色祭り(6月24、25、26日)では、
いろいろな技法の染色が体験できます。

http://www.futaba-en.jp/profile/access.html


私は2時間でストールを染めるという、
型染めの体験をしてきました。

まず型紙を5種類選び、


型をスプレー糊で用紙に貼り、カッターで切り抜きます。
カッターは直線用なので、曲線はちょっと苦労します。

彫る事1時間。
人差し指がちょっと痛い。
私は4つでやめました。


続いて、いよいよ染色!


布はあらかじめ板張りされています。
本日は、
水色、紫、紺、緑、黒の5色が使用できます。

私、結構アバウトなたちなので、
とりあえず一つの型紙で左からはじめ、
そこから思うところに付け足しました。


2時間後、出来上がり。
うーん、ちょっとあっさりですかね。




外に干して乾いたら、お持ち帰りOK!


乾くのを待ってる間に、墨流しを見学。

こちらも自然にできる模様がとってもおもしろそう!
次はこれね!

ちゃんと、ご飯。一汁三菜ランチ

2011-06-22 22:52:02 | 美容

はじめて青山の<たまな食堂>へ行ってみました。

ここは表参道駅からほど近いわりに、
表通りの喧噪から離れた、隠れ家のような場所。

入り口に通じる道の風情とか、
店内のナチュラルな木のインテリアなど、
ほっとする空間です。

一汁三菜ランチを玄米ご飯でオーダー。
メインは、厚揚げのきのこのソース。
おひたし、煮豆、漬け物と、ゆばと水菜の小鉢がつきます。


こういうご飯を食べると、身体とココロが喜びます^^)
なんていうか、「ちゃんと、ね」って感じで、
より大地の恵みに感謝して、
味わって食べますね。

お椀やテーブルの手触りも柔らかく、
五感にやさしいお店です。

そういえば、先日管理栄養士さんから、
忙し過ぎてバランスのよい食事ができない人が多い、と聞きました。

皆さん、ちゃんと、ご飯しましょうね!

骨筋メイク

2011-06-09 19:24:42 | 美容
最近は、40代でも「女子」というくらい、気持ちはいつまでも乙女。

私も、若い、若い、と言われながらも、
やはり人間ですから、
<それなりに>
年齢は重ねております。

鏡に向き合うと、
あら?私の顔ってこんなだったかしら?
ああ、いつの間にか忍びよるエイジング・・・

そこで、代官山の「MAMEW」のパーソナルメイクレッスンへ。

ここの特徴はなんと言っても骨格分析、名付けて「骨筋メイク」!!

骨格のゆがみや左右のバランスの違いを、
顔にラインを引いて、分かりやすく説明してくれます。

顔のゴールデンバランスと、
本人の実際のバランスとの違いがくっきり!
そして、似合う色の診断をして、
(私の場合は、一応確認、だけですが)
その上で、なりたいイメージにあったメイクを教えてくれます。

私の場合はわりとゴールデンバランスに近いながら、
縦方向に強調される大人顔。
そのまま骨格にそったメイクをすれば、
当然モードな大人の顔に。

だから、今回は、
「若さ」
を意識したメイクを教えてもらいました。

ベースの色、ハイライトの使い方、眉の描き方・・・etc.
実際にその場で自分でもやってみるし、
アドバイスシートにびっしり書き込みをしてもらえます。

2回のレッスンは充実していました。

私は2~30代にメイクレッスンはいろいろ受けてきたのですが、
若い頃より、今、これからこそが、
本当にメイクの腕の見せ所になるのですよね!

そして、先生の教えてくださる内容が、
色の知識と一致して、「そうよね!」と、
本当に腑に落ちます。

コスメ天国の日本ですが、やはりメイクはパーソナルなもの。
女性なら、一度はレッスンをおすすめします。

MAMEW メイクレッスン
http://www.mamew.jp/makelesson_a8.htm

花の画家「ルドゥーテ 美花選 展」へ

2011-06-04 23:34:44 | 観劇・アート
渋谷のbunkamura ザ・ミュージアムにて開催中の、
「ルドゥーテ 美花選 展」へ立ち寄りました。

http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/11_redoute/index.html

ルドゥーテの花の絵、
とくに薔薇はため息が出るくらい精密で、
とっても魅力的。

いわゆるボタニカルアートですが、
優美さは一番ではないでしょうか?

個人的にはブーケやリースの絵が好きです。

女性なら、こんな絵に囲まれていたいですよね。

輪郭線を細かな点で打つことにより、
よりリアルな表現になっています。
ルーペで見ると、本当に細かくて、
気の遠くなるような大変な技術です。

ルドゥーテの絵は、ジョセフィーヌ妃など宮廷婦人の為に描かれており、
今は紛失したり散逸してもうないと思われていたものが、
どこかの王侯貴族が、
思わぬ時にオークションに出したりするのだとか。
人気ゆえ、プロでも入手は大変らしい。

以前、ルドゥーテの本物と複製画を並べて展示してあるのを見たときに、
あまりに複製画が見劣りしたのを覚えています。
(もちろん、お値段も全然違うのですが)

年月が経ち、退色したことを考えると、
複製画の方が、かえって作成当時の色なのかもしれませんから、
あとはお好み?

トラベルジュエリーのように、
本物はしまっておいて、複製画を飾る、のが王道なようです。

でもそれより、ルドゥーテの薔薇が似合うようなお部屋にすることと、
薔薇が似合う女性になるのが先でしょうね^^);

会場は、香りの演出もされており、
要所要所に異なる花の香りがしていました。

本日は夏の予告みたいな1日でしたが、
ほっと優雅に過ごせました。