イリスの色いろのお話

イリスのエレガンス★コミュニケーション blog
色彩・着物・ファッション・アート

京野菜フレンチと、マナー

2009-08-25 22:19:09 | グルメ
そろそろ夏も終わりかな、と名残惜しいこの頃、
私がお世話になっている研修会社の社長の呼びかけで、
グランドプリンスホテル高輪「ル・トリアノン」でのランチ会に参加しました。

ゲストに、「ホスピタリティの原点」の著者・青木孝誠氏をお迎えし、
洋食のマナーについてのお話を伺いながらの会食でした。

青木氏は80歳になりますが、
一流ホテルの人事部長や大学での教鞭の経験を生かし、
今でもボランティアベースで、
ホスピタリティ・サービス教育に関わっていらっしゃいます。
温厚な笑顔で素敵な紳士でした。

「まず、楽しく食事をすることが第一ですよ。」

とことわりつつ、洋食と和食の違いや、
マナー本には書かれていないけれども大切なこと、
また、中国料理にまでお話は及びました。

お料理はというと、シェフのご説明どおり、
さっぱりした味で、私好みでした。
京野菜の濃い色は、それだけヴィタミンが豊富なしるし。
とくに女性には嬉しいですよね。

ウエルカムプレートには、生の薔薇が挟み込まれ、
銘々、図柄が異なりました。
にくい演出です。

シャンパンと共に、鱧と京野菜のアミューズ、
ブィシソワーズ、
鱸のポワレ、
牛フィレのステーキまで、ぺろりと平らげました。

意外で美味しかったのが、デザート!

緑色のソースは抹茶と水菜をミックスさせたもので、
さらに軽~い仕上がり。
ジャージー牛乳のアイスクリームもさらっとしていて、
日本的な夏のデザートだな、と思いました。

会話も盛り上がり、素敵な時間を過ごせました。














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