イリスの色いろのお話

イリスのエレガンス★コミュニケーション blog
色彩・着物・ファッション・アート

ON AIR その後

2006-09-25 19:04:37 | Weblog
昨日、インターFMに私がゲスト出演した「タイムレス ピース」のON AIRがありました。
本番を前後して、友人たちから、おめでとうメールや応援メールや、「子供の運動会で、、、」というごめんなさいメールもいただきました。久しぶりにコンタクトとれた人もいて、とても嬉しかったです。
離れていても、会ってなくても、何かのときに気にかけてくれる友人がいるのは素敵なことですよね。

でも、と~っても残念なことに、当人の私は急に仕事が入って聴けなかったのですよね。
局からCDが届くはずなので、楽しみにお待ちしてみましょう。

そいいえば、聴いてくれた友人達の感想に、「声が聴きやすい」というのがあったのですが、
私自身は、あんまりピンとこないんです。
私の声は鼻にかかっているし、ぱきぱきしてて女性らしくないし?もう少し優しい声になりたいな、と思います。
たしかに講演先で「先生の声は聴きやすいですね」って言われたこともありますが。

滑舌はいい方なので、話し方がいいということなのでしょう。
一応、学生時代ほんの少しだけアナウンス学校に通いましたから。
今思えば、あの頃から、人前で話すの目標にしていたのです。

ちょっとづつ、ちょっとづつ、なりたい私に、なれてる、かナ。





インターFM東京出演!

2006-09-23 22:03:11 | Weblog
去る9月6日、インターFM東京の芝浦のスタジオで、24日ON AIRとなる
「Agete presents timeless Piece アガットプレゼンツ タイムレスピース」の収録を行いました。

色をテーマの2時間番組中、後半に登場してもらいたいとのこと。
喜んでお引き受けさせていただきました。
20~30代を対象にしたジュエリーブランド、アガットさんが提供で、リスナーもわりとおしゃれで優雅に仕事している人が多いとか。
あら、それでは私にぴったり?などと内心思いつつ、ちょっとドキドキです。

収録の日。局の入り口できょろきょろしていると、黒い服に黒のニットキャップの細身の男性とばったり。
「あ、もしかして権田さんですか?」と、パーソナリティのジョーさんでした。
電話の声の印象から礼儀正しい感じを受けていたのですが、よりソフトな感じ。
そして、もう一人のパーソナリティ、片寄さんは、背が高くて穏やかな紳士的な方です。
イケメン男性二人とラジオでトークなんてラッキー!

スタジオの準備ができ、簡単な音声チェック後すぐスタート。
事前に質問内容などは渡されていたのですが、リハをするのかと思っていたので、ちょっと面食らいました。
今回は、色の意味や影響などを話してほしいとのことなので、お二人に4通りの組み合わせの色を塗っていただき、それを解説しました。ぶっつけ本番ですから、冷や汗ものです。
終わってみて、私が色を通じて感じた事で最も大切なことを、ちゃんと言い表せなかったな~と反省。
でも、ジョーさんの本音も聴けたし、結構楽しいトークになったのでは、と思っています。
見えないところの人たちへメッセージを送る、ラジオのおもしろさを体験できて良かったです。

さてさて、明日の「タイムレス ピース」、私の登場は午後3時ころ。
どんな放送になるのやら、、、楽しみでもあり、コワくもあり、、、。
私は急な仕事が入ったので、リアルタイムには聴けそうもないのが残念です。

★Agete presents timeless Piece ★
http://www.interfm.co.jp/n03_special/060916agete.cgi

収録時のジョーさん、片寄さんとの3ショット!
彼らの選んだ色もこちらでご覧いただけます。




初秋のブーケ~カーネーション

2006-09-02 20:33:30 | 
まだまだ暑い時期。お花にとっては過酷な環境です。
そこで今回はわりと丈夫なカーネーションのラウンドブーケを。

カーネーションて5月の母の日になると赤やピンクでアレンジや鉢植えが出回りますよね。
実は、あんまり好きではないんです。
しかし、このたび使用したのは、紅茶のような赤みの茶色や、オレンジ、グリーン、白。
ハーフトーンで優しい色合いが、とっても気に入りました。
ブラウン系のラッピングで、ますます秋色!
ちょっと大人のウエディングシーンにいかがでしょう?


着物で出勤!

2006-09-01 21:08:12 | 着物
9月1日。学生は夏休み明けのちょっぴり寂しい1日目。
私は短大の夏期集中講座で「日本の衣文化と着付け実習」なる講座を担当。
気合いを入れて朝から着付けして出勤しました!

買ったきり着ていないおニューの浴衣をきもの風にコーディネート。
9月に入ったので、まだ暑いけれど盛夏の装いというわけにもいかず、
ぎりぎりの線で考えました。

浴衣は透明感のある青なので、本来は白の帯を合わせるところ、
少しだけ秋っぽく、からし色の半幅帯にしました。
それに合わせてバッグも茶系。
でもこれはカットしたアクリルの編み込みなのですき間もあるし、
きらきらして重くならないのです。
足袋も白い綿レースを。

夏の余韻と秋の気配、感じていただけたかな?

まだ未成年の女子学生たちを見ていると、
20歳できもの学院に入学し、
伝統色に出会った自分を思い出します。

美しい日本の色と、その色名の由来 -----。
こんな世界があったのだ!と、ただただ感嘆しました。
それまで、これといって夢中になるものがなかった私が、
はじめてライフワークを見つけた気がしました。

それが、色彩の仕事を目指した最初のきっかけでした。

時を経て、今は色彩も着付けも仕事にしているのは、
なんて幸せなことなのだろう、と思います。