夜上海のマンゴープリンでHAPPY

先日、買い物ついでに銀座ZOEの「夜上海」でランチ。
ここは雑誌で見て、ちょっと行ってみたいかな、と思っていたところ。
点心を5つ選べるコースの中では、スペアリブが一番気に入りました。
八角の香りが、なんだか身体にいいような気がして好き。それに小さくカットしてあるので、女性でも一目をはばからずに食べることができます。コラーゲン補給に一役かったかも。
メインには北京風の味噌肉麺を。私、甘い味噌味が大好きです。
仕上げのデザートは写真のマンゴープリン。
まず、ボリューム満点で見るからに美味しそう！ぷるぷるプリンの中にも果肉が入っていて、存分に堪能しました！
スイーツは、気分も甘くしてくれてほっとします。最近、こってり生クリームのケーキが苦手な私には、アジアンテイストのデザートは助かります。
しかし、ここ「夜上海」は、ビルの立地からして、昼より夜に来た方がいいですね。殺風景な隣のビルの壁面や看板を見ながらでは、ちょっとげんなりですから。
上海の夜景でも思い浮かべながら、しばし、師走の喧騒を離れてみました。

ワダエミの衣装世界へ

25日まで行われていた「ワダエミの衣装世界」展へ行って参りました！
入場すると、まず新春のTBSテレビ50周年企画「里美八犬伝」の衣装。タッキーの衣装はターコイズブルーを貴重に、紺と渋いピンクのストライプがあしらわれていて、若々しい。そのほかに、チャン・イーモウ監督の映画衣装や清水寺の青龍会の龍や装束なども。
チャン・イーモウ監督は、89年の「紅いコーリャン」で名が知られてから、「HERO」でもテーマを3つの色で表していました。監督ののコメントに、映画は役者の演技力だけでなく、衣装からその役の意味や感情が伝わる要素が大きい、とありました。これは私たちの日常でも言えることで、ノン・バーバルコミュニケーション（非言語表現）である服装は、装う人の心情、立場、季節など、、、いろいろな要素が無意識に表現されているものだと思います。
「LOVERS」を観た時、主演のチャン・ツィー踊りのシーンはもちろん、竹林に、チャンツイーが緑の衣装で現れるシーンも、目にしみて美しかったことがとても印象的でした。
それから、舞台「マクベス」の衣装も展示されていましたが、たくさんの衣装が、それぞれ布を三つ編みしたもので構成されているのにびっくりしました。それらが並ぶと、青緑から青のグラデーションになるのです。すごい！
ワダエミさんの作品をそばで見ると、多くの人の手仕事によるものであり、彼女はデザイナーであり、同時に職人さんたちのプロデューサーでもあることがよく分かります。
世の中デジタル主流ですが、人の手によるもののぬくもりや、思い入れ、熟成の時間などに想いをはせると、人ってすばらしい！と思います。そして、それを感じさせてくれるすばらしい色に出会える事は私のみならず、誰にとっても、生きる喜びにつながるのではないでしょうか？

ガラスのツリー

12月に入り、至る所でX'masソングが聞かれるようになると、またか～と思いながらも何かシーズンにふさわしいものが欲しくなります。昨年、雑誌で見て欲しいな、と思いつつ、お店に足を運ぶのが遅すぎて、品切れで手に入れられなかったものが2つありました。そのうちのひとつはイタリア製のガラスのツリーでしたが、先日ふと思い立ってお店に出かけたら、しっかり同じ物があって、即買い求めました。（写真）
ツリーにぶら下がっているガラスの玉の色は、ルビー、グリーン、ブルー、オレンジ、イエローと、微妙で、とっても奇麗。同じ色が隣り合わせにならないよう、重い色は下の方に、と、あっちこっち動かしてみながら調整してみました。ほんのちょっとの差で印象が変わってしまうのですよ。
ガラスの色は、軽くて透明感があって、引き込まれる感じです。置いてあるだけで嬉しい小物は気持ちを明るくしてくれます。
今回は縁あってツリーは1年遅れて手に入れられましたが、これって恋愛にも仕事にもいえることかも。片方だけがオファーしてもダメ、双方のタイミングが大事！胸に刻んでおくとしましょう・・・。