イリスの色いろのお話

イリスのエレガンス★コミュニケーション blog
色彩・着物・ファッション・アート

夏休み!!

2006-08-14 19:00:36 | Weblog
埼玉の小川町へバーベキューに出かけました。
川で釣りをしたり、泳いでいる子供たちを横目にどんどん山に入って行き、
地元の友人が穴場だという場所へ。
屋根もある休憩所で、すぐわきには滝のように水が流れてきます。
前日の大雨で水かさが増えて、とてもいいマイナスイオンを放出してます。

すっかりお腹もいっぱいになったところで、
次は熊谷の花火大会へ移動。
本来は前日だったのが、大雨と雷で順延になったのです。

連れられるままに到着してみると、そこは友人の書道の先生のお宅で、
見知らぬ人がたくさん出入りしてます。
毎年恒例で、その先生ご夫妻が河川敷に場所取りをして下さっていて、
おかげさまで、私まで最前列シートでお弁当に飲み物までいただいて
花火鑑賞ができました!

ドーン★という音が胸に響き、「ほ~」「わぁ!」という歓声が、
あちらこちらから聞こえます。
見上げると、吸い込まれそうな近さ。
やっぱり花火はいいな~。

メッセージ花火というのがあり、メッセージを添えて花火が上がります。
「おめでとう!○○さん、△△一同」とか、
「天国にいるお父さん、お母さんへ」なんてものまでいろいろ。
こんなふうに花火とともに、
プロポーズっていう手もあるわね~なんて思いました。

この日、初めて会う人ばかりだったけど、
みんなとても温かくて、親切でした。
のんびり夏の風物詩を楽しめたのは、これも人の優しさと、雷のおかげ?!







沖島の落日

2006-08-12 11:37:51 | Weblog
淡路島から北上し、今度は琵琶湖へ。
琵琶湖には沖島という小さな島があり、
湖の中にある島では唯一、人が住んでいる島です。
夕方、フェリーで出て、沖島へ上陸するツアーに参加。

湖に出てみると、
島から竿みたいなものが湖に向かって突き出しています。
海上7メートルだそうで、
昔はお坊さんの修行に使われたとのこと。

今でもここから飛び込む行事があるとか。
よく見るとそのそばにひっそりと寺が見えました。
なるほど、孤島の寺は修行にぴったり。

島の奥さんたちが煮た、佃煮を売ってましたが、
呼び込むでもなく、
その少し先には、
漁師のおじさんたちが世間話でもしているようでした。

道を歩けば鳥が舞い、ほんと、のどか。
路地を入り、お寺で住職さんのお話を聞き、
明恵上人直筆という書を見せてもらいました。

帰りはちょうど日の入り時刻で、
私は船内に入らず甲板の後部にいました。

刻々と夕日が沈んでいき、
それにつれて沖島は暗くかすんでいきます。
島にはネオンなどありません。
きっと、朝ぼらけのの中起きだして、1日働いて、
日が暮れたら家に帰る、
たまには誰それさんの家で寄り合いがある、とか、
今さらスローライフなんて言われるまでもない、そんな日常なのかも。

毎日が、こんなふうに、
ごく自然に始まり、終わって。

それでいいはずなのに、
都会に生活すると、変に刺激が多すぎて、
何かが足りない気分になってしまうから、
逆に酷だなぁと思います。


鳴門の渦潮!

2006-08-07 19:08:35 | Weblog
去る8月3日、淡路島へ初上陸しました。

せっかくだから、鳴門の渦潮を見なくては、と調べたら、満潮時は12時30分。
これを逃すとただの海(?)しか見られない。
予定していた新幹線では間に合わないことが分かり、予定を1時間早めて早朝東京駅を出発しました。

新神戸から舞子トンネルを抜け、車が明石海峡大橋を渡ると、いよいよ淡路。
島に着いてから港まで、思ったより近いくらいでスムーズに到着。

さすがに、アッツイ!!

12時10分の観潮船に乗り込み、渦潮見学。
船に乗るのは久しぶり。海風にふかれてすっかりご機嫌な私♪

対岸に見えるのが宿泊予定のホテルかな~、なんて話しているうちに、
ほどなくして、渦潮が見えてきました!!
あっちこっちで、歓声がわきます。夏休みで子供連れが多いです。

テレビとかで見るのと、実際この目で見るのとではやはり違います。
まるで生き物がうごめいているかのように、いろんな動きを見せてくれます。

渦潮って、猛々しいものだけではなくて、
なだらかな海面に突然すっと出来るものもあって、飽きませんね~。
そういえば、「うず潮」って洗濯機があったよね。
うん、開発者もきっと、この渦潮を見たんだろうなぁ。
なんか、名付けた気持ちが分かる気がする。

帰路、本日の渦潮はやや小振りだった、とアナウンスが流れました。
そっか~、ほんとはもっとすごいんだ~。
でも、渦潮に世俗の垢も洗ってもらった感じで、旅のスタートを切れました。



鬼講師?!

2006-08-01 11:26:49 | 色彩
7月下旬、色彩検定の合格発表がされました。

私が某専門学校で検定対策講義を担当したクラスの受講生たちから合格の知らせが届き、
「やった~!!」と喜んでます。

週1回3時間、9回の講義でした。

皆、本業の宿題や課題、行事、バイトもある中、よくぞ頑張ってくれました。

夜の勉強は頭も身体も疲れていて大変だったと思います。
中には片道2時間くらいかかる遠距離通学の学生もいましたが、
その学生も2級を1発合格してくれました。
色彩を初めて勉強する人が2級に合格してくれると、やりがいもひとしおです。

今回のクラスは男性中心で、少人数なので、
質問もしやすかったらしく、活発に質問が出て、
私はスケジュール通りに進まないので焦ったところもありますが、
これだけ質問が出れば受かるだろうな、とも思っていました。

初めて受験する人にはなるべく3級から、と言うのですが、
時間やお金をかけたくない、という人はやはり2級からチャレンジします。

時間の都合上、かなりハイスピードで説明していきますので、
「時々、先生が鬼に見える・・・」とビビられてしまいました。

ある学生曰く、私は「コワかわいい」だそうです。

彼らには相当キツい授業であったようですが、
しかし、結果が出れば、それもいい思い出です。

実は他のスクールでも、男子学生から「鬼」と呼ばれていまして・・・
怠けてばかりいるので、はっぱをかけただけなのですが、
いずれにしても、男子学生に怖がられてしまいます。

やはり男性にとって、
女性にはいつも優しくいてほしいという願望からなのkしら?
それとも、ほんとに私は「鬼」なのかな・・・???