先日、春物の服を買いに出かけました。
海外ブランド隆盛の中、
私には20年来、着続けている国産ブランドの服があります。
講演など、大勢の人前で話すときは、ここの服が一番安心です。
仮に「S」としましょう。
贔屓の理由は、
1.オリジナリティあるエレガントなデザイン
(品がある)
2.細身のシルエットで、身体のラインが美しく見える
(物理的に誰もが着られる服ではない)
3.手が込んでいるわりに、リーズナブルな価格
(若い頃は高く感じましたけど)
4.ショップ数が少なく、知名度が低い
(人とかぶらないし、値踏みもされにくい)
の、4点があげられます。
店員さんによると、
「S」の上着は、脇の袖付けが深い割に袖丈が長いから、
私のようにお直しなしで着られる人は貴重な存在なのだそう。
また、ウエストの切り替え位置は一般のものより上めであるから、
決して誰もが着やすい服ではない。
しかし、デザイナーは、
「姿勢を良くして着ていただくよう、お客様に言って下さい」
と、言うのみで、デザインを変えようとはしないのだとか。
好きだなあ、そういうの。
デザイナーの方にはお会いした事はないけれど、
きっと、価値観が私と似ているところがあるのではないかしら。
服は、人が選ぶものと思いがちだけど、
実は、服が人を選んでいるような気がします。
さて、いつまで、「S」を着続けられるかな?
海外ブランド隆盛の中、
私には20年来、着続けている国産ブランドの服があります。
講演など、大勢の人前で話すときは、ここの服が一番安心です。
仮に「S」としましょう。
贔屓の理由は、
1.オリジナリティあるエレガントなデザイン
(品がある)
2.細身のシルエットで、身体のラインが美しく見える
(物理的に誰もが着られる服ではない)
3.手が込んでいるわりに、リーズナブルな価格
(若い頃は高く感じましたけど)
4.ショップ数が少なく、知名度が低い
(人とかぶらないし、値踏みもされにくい)
の、4点があげられます。
店員さんによると、
「S」の上着は、脇の袖付けが深い割に袖丈が長いから、
私のようにお直しなしで着られる人は貴重な存在なのだそう。
また、ウエストの切り替え位置は一般のものより上めであるから、
決して誰もが着やすい服ではない。
しかし、デザイナーは、
「姿勢を良くして着ていただくよう、お客様に言って下さい」
と、言うのみで、デザインを変えようとはしないのだとか。
好きだなあ、そういうの。
デザイナーの方にはお会いした事はないけれど、
きっと、価値観が私と似ているところがあるのではないかしら。
服は、人が選ぶものと思いがちだけど、
実は、服が人を選んでいるような気がします。
さて、いつまで、「S」を着続けられるかな?