議会最終日の23日は、10時開始で終了したのは18時でした。まず最初に、原市長に対する辞職勧告決議は、橋本議員(共産)の提案説明後、賛成討論を駒崎議員、反対討論を渡辺隆弘議員(創風会)、小島議員(公明)が行ないました。無記名投票の結果は、賛成9、反対32でした。次に6月定例会に提出された議案、議会案の委員長報告から採決に入り、未来をつくる会は、議案7件と議会案2件に反対しましたが、いずれも賛成多数で可決されました。
国保税、市民税に関する議案が通ってしまったことに対しては、誠に残念です。増税により、年金生活者や庶民生活がますます苦しく悪化し、滞納者も増えるのではないか懸念します。今回この議案に賛成したのは、創風会、政友会、公明党、自民党の方々です。市民連合は、市民税のみ反対です。投票した多くの市民は自分が投票した人が何に賛成、反対したのかわからないと思います。議会として市民へもっとその情報公開を進めるべきと思いますが、みなさんはいかがですか?国会や議会で決まったから、税金は値上げになるのです。法律や税金は暮らしと直結しているのですから、誰が何を決めたのか、きちんと見極めていきましょう。
議案の最後に「適正な議員定数の調査に関する」動議が出されました。提出してきたのは、創風会、政友会、公明党、市民連合からです。未来をつくる会はこの件に対して、私が反対討論を行いました。続きは、後日報告します。