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四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

石田堤史跡公園と石田堤(埼玉県行田市)

2016年11月29日 | 史跡・遺跡・文化財


豊臣秀吉による小田原攻めで、石田三成が忍城を水攻めにするにために築いた通称石田堤跡を散策してきました。

先ずは、鴻巣市(旧吹上町区域)にある「石田堤史跡公園」を目指しましたが、方向音痴を特技とすることから例の如く
おいそれとは行きつきませんでした。漸く行きついたと思ったら駐車場が見当たりません。確か大きな駐車場とトイレが
あるはずなのですが、付近を探しても見つからず、仕方なく他の通行に支障を来さないスペースに駐車していざ散策に。




上の看板はすぐ目に付いたのですが、この石碑は帰り間際に気付きました。笹の中に隠れるようにあるものですから。




公園です。高く土盛りがされているところがありますが堤跡ではないようです。周囲は馬防柵を模したコンクリートの囲いになっており、
戦国時代の雰囲気を出しています。




東屋もあります  東屋の不幸に見えるのは上越新幹線の線路




東屋内に貼られたパネル  文字が小さくて読めないと思いますので、訪れた際に確認してください。
本来なら内容をここに転記すべきなのでしょうが、長くなってしまいますのでご勘弁を 以下の看板等についても同様で




上越新幹線の高架下にあるモニュメント




矢盾が並んでいます 敵方の小田原北条の三鱗が 丸に二つ引紋は誰?




榊原康政の書状




豊臣秀吉の朱印状 ①




豊臣秀吉の朱印状 ②




豊臣秀吉の朱印状 ③




米俵を土嚢にしたようです (このレプリカはコンクリート製)




豊臣秀吉による包囲作戦の年表




高松城水攻めのさいの賃金




忍城水攻めの際の人夫の賃金




水攻めのイラスト ①  表面のアクリル板(?)がだいぶ汚れと劣化しているようでちょっと見づらいですね




水攻めのイラスト ②




水攻めのイラスト ③




この櫓の下に入り特定の場所に立つと解説の音声が流れます




石田堤史跡公園の見取図  右上の広い緑がいわゆる公園部分 左下の細長い緑の帯部分が堤跡  説明文は省略




石田堤跡




壁面の線はいたずら書きではありません  堤の地質の断層を表しています  アクリル板の中は実際の堤の断層ですがアクリル板が傷んでいてよく見えません




断層見学施設の説明板  これも現地で確認してください




堤の上に上がれますが見るだけです 柵があり歩けませんから




堤に沿って歩きますとこんな感じです




だいぶ抉れていますがここも堤跡?




ここに駐車場が  高架下の向こう側ばかり探していてここにはここまでは来なかった・・・いつもこんなドジをしています

ここから引き返し次に行田市分にある石田堤を目指します




石田堤史跡公園から忍川に架かる堀切橋を渡ってすぐの所にあるにもかかわらず、なぜかグル~と遠回りをしていました
ここは2回目なので見覚えのある風景です ここは行田市堤根 (初回は、2012年5月27日)




県指定史跡 石田堤 の説明板  すみませんこれも内容は転記しませんので




裏には忍城攻め年表が




堤に沿って歩きます




振り返る格好で




石田堤碑まで来ました




石田堤碑の裏側が公園になっていました どうやら「石田堤歴史の広場」と言うようです
空堀ようのものもあり パネル板が3枚ほど いづれも平成27年3月とありますから1年半前の出来たようです
隣には駐車場も整備されていました




「石田堤と忍城水攻め」についての説明




「埼玉県指定史跡 石田堤」についての説明




「行田市指定文化財 石田堤の並木」の説明




相変わらずのドジ続きでしたが、どうにか目標は達成 次に向かいます

散策日:2016(平成28年11月28日(月)

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