四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

遠山の甌穴

2024年02月01日 | 史跡・遺跡・文化財

『遠山の甌穴』を3年ぶりに訪ねてみました。
甌穴とは河底や河岸の岩石面上にできる円形の穴で、ポットホール(pot hole)、または甕穴(かめあな)
も言われます。 河床の岩盤で小さな石が水流により一か所でクルクル回るうちに、少しずつその表面を削
り、長い年月をかけて開いた丸い穴とのことです。この遠山の甌穴は、比企郡嵐山町遠山地内を流れる槻
川の岩畳に大小7基あるようです。
【遠山の甌穴群】の名称で、平成28年(2016)1月28日に嵐山町指定の天然記念物となっています。
前回から3年後に訪ねたからと言って、数十万年から数百万年かけてできると推測される甌穴が僅か3年
で何か変化があるわけではありません。
しかし、3年前に訪ねた後に、看板が設置されたようでしたので、その看板を確認してみたいというのが
主目的でした。



甌穴見学者用のこの駐車場は以前からあるもので、この日先客が1台(1人)ありました


道路から大きな甌穴を


岩畳の上に降りて大きな甌穴を撮ってきましたが、看板の右側にある甌穴は無理でした


まるでドミノを倒したような形の岩畳ですから非常に歩きづらく、今回は大きな甌穴を1基撮っただけで終
えました


散策日:令和6年(2024)1月31日(水)

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。