四季・めぐりめぐりて

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羽生城(埼玉県羽生市)

2018年05月22日 | 100名城以外の城館跡


城 名:羽生城(はにゅうじょう)
別 名:―
形 態:平城
時 期:天文年間初中期 1540年代
築城主:広田直繁・木戸忠朝
城 主:広田直繁、木戸忠朝、中条出羽守、成田長親、大久保忠隣
遺 構:―
指 定:市指定史跡(昭和46年〔1969〕12月5日指定)
現 状:古城天満宮
所在地:埼玉県羽生市東5丁目

「羽生」といえば数年前までは「はぶ」と読む人が多かったようです。でも最近は「はにゅう」と誰も読めるようになったよ
うです。なんと言ってもあのフィバー振りは凄いですからね。無論「はぶ」さんの方も何とか賞を貰ったりして、「羽生」も
「羽生」も大人気。
そんな羽生の城跡に行ってきました。こちらは「はにゅう」です。




羽生城跡の遺構はありませんが、代わりと言っては何ですが古城天満宮境内の道路沿いには説明板や城址碑が並んでいます。
ここには入り切れませんでしたが、幟立ての左側にも一つあります。




風が強く幟が説明板を覆ってしまいますので一瞬のチャンスを狙って




城址碑野右側にあるのは、羽生城の簡単な年表と羽生古城之図の説明板




年表「羽生城のうつりかわり」部分です (これで説明が省けて助かります)




羽生古城之図  
こうした縄張図を見るとここに城があったことが確かに思えるのですが、正直、どこがどこなのか全くわかりません。




天満宮に関わる指定文化財の説明板です。羽生城跡についても簡単ながら城暦が書かれています。
三方を沼地で囲まれた天然の要害であったようですが、現在、周りは住宅街ですので中なk想像が難しいです。




「城橋」と刻まれている石柱  
羽生の町中に「城橋」という名の橋が架かっているそうです。穴が開いているところからすると、これは「城橋」の親柱だっ
たのではないでしょうか。説明がないので何とも言えませんが・・・




幟立ての左方に設置の古城天満宮縁起
ここにも羽生城に関係する記述がみられます。
それにしても平将門の名があちらこちらで登場してきますね。




古城天満宮




同上

散策日:平成30年(2018)4月26日(木)

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